姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「和」を「同調」と取り違えて苦しむ子どもたちの人間関係

2013年11月13日 | 講演・研修・講座・セミナー

 

 

 

 名古屋市西区のY中学校の家庭教育セミナーで 講演をさせていただきました。 

 

 テーマは ネット問題からみる子どもたちの人間関係と自己肯定感~親が今できること~」

  現職中の子どもたちを保健室から見てきた実例を紹介しながら ネット問題も含めながらお話しさせてただきました。

 

 学校に到着して 玄関には教頭先生が出迎えてくださいました。

 「見たことがある・・・・ありゃりゃ この方は・・・!!!!」

 はい、やはりそうでした。

 

 大学時代の部活の先輩です。

 しかも 同じ犬山市在住の★ (笑)

 先日も 学校保健会の講演のご依頼をいただいたK町の指導主事の先生が 部活の後輩だったという事件があったばかりでした。

 いやーーご縁ですなぁ

 さて、さて   講演では、63名もの保護者の方が参加してくださいました。

 

 子どもたちの人間関係が「和」ではなく「同調」を心理的に強要してしまう環境にあることや

 または 自分でそうしなければならないと思っている現状や

 つぶやきから起こる負の感情の増幅と集団心理

 分かり合えない脳のトリックとそれによって引き起こされる「コミュニケーションミス」

 また イメージを真実であると誤認識しがちな脳のしくみとそれによって引き起こされる人間関係トラブル

 コミュニケーションを混乱させるしくみ

 デジタルコミュニケーションがどうして不十分なコミュニケーションなのかネットコミュニケーションのとらえ方と子どもたちにどう伝えていくか

 

 などを、ゲームやワークを通して お話しさせていただきました。

 

 なぜかPCの調子が悪く 2度ほど再起動させていただきましたが

 再起動する間、フリートークをしていていただきましたが

 その状況でも 参加された保護者の方が とっても明るく事態を受け止めてくださって

 本当にありがたかったです。

 

 最後の最後まで みなさんが 集中してくださって 

 PTA会長さんもものすごく人間味のある方で

 校長先生がすごくさばさばしたあったかい方で

 メールで何度もやり取りさせていただいたPTA委員の方も本当にすてきな方で

 

 名古屋市の小中学校の家庭教育セミナーに行かせていただくたびに

 すてきな方々とご縁をいただいております。

 

 みなさん 本当にありがとうございました。

 

 


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