(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「読書記録:自分を最優先にする肌と心の整え方」 です。
著書のCHIKAさんは、ニューヨークで
ミス・パーフェクトといわれ、セレブから絶大な支持をされた
ビューティディレクター。
CHIKAさんと初めてお会いしたのは2019年11月。
芝蘭友先生のイベントです。
そのたたずまいや透き通る美しさに
思わずボーっとしてしまいました。
会話はほんのわずかでしたが、
これまでにお会いしたことのない内側から輝く
美しさを持っていらっしゃいました。
そのCHAKAさんが出版されると聞き、
さっそく、購入し読ませていただきました。
以下、その感想です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分を大切にしようねということは
私自身も受講生に伝えてきたことです。
ですが、CHKAさんの著書を読み、
目からうろこでした。
ああ、こんな視点があったのか!
本当の美容ってこういうことか。
著書の帯にあった
「エステでも、化粧品でもたどり着けない」
とあるのは本当にその通りだと思いました。
本当の美しさは、まさに内側から。
DoingよりBeing!
このことも脳科学や
波動の視点から受講生に伝えてきました。
ああ、そうか!と。
自分は、美容はDoingの一つだと
無意識に思っていたのかもしれません。
でも、そうじゃないんだと。。。
結局は、本当の美容は、
自己受容や生き方につながるのだと。
本質を極め続けた方の言葉は
すーっと心に落ちます。
著書の中でヒットした言葉が
いくつもあります。
◎触れ方が大切
養護教諭時代。
生徒が保健室にやってくると
手を洗いました。
衛生ということだけでなく
それって、生徒触れるときに
相手の存在を大切に扱うということでもあります。
特に冬の寒い時期は、自分の手が冷たいままで
相手に触れてしまわないよう
ストーブであためたりお湯で温めたりします。
それもやはり、相手を大切に思うから。
人のために当たり前にやっていたことを
自分にもちゃんとやる。
ああ、そうだよな。
自分の顔に触れるときも
自分の体に触れるときも
そんな気持ちで触れることも
自己尊重であり、それこそが美容の土台なのかもしれません。
◎本来の位置に戻る力がある
何事もそうですよね。
スキルとか機械とかに頼りすぎると
そこにゆがみが生じる。
自然からかけ離れたことは本来の在り方からずれてしまい、
カタチばかりの美しさになるのかもしれません。
それもあってもよいと思うのですが、
自然と調和したことなのかどうかって
波動的にもとても大切なこと。
著書の中にあった
「本来の位置に戻る力がある」
という言葉は、ずしんと響きました。
私が養護教諭時代に関わってきた子どもたちの中にも
なぜだか、心にひずみが起きて
生きづらいと感じている子はたくさんいました。
子どもたちとかかわる中で
大人が正しいと思う方向に、強引に矯正させようとするとき
子どもたちはますます抵抗します。
でも、本当に力量のある先生は
「本来の状態に戻すだけ」というかかわりだったのだと
思います。
だから、もともと完全な状態なのだから
ムリな力をかける必要もなく
今の状態を否定することなく
その完全性を信頼し、かかわります。
それによって、
子どもは、自らの尊厳を取り戻し
本来の姿に戻っていく。
CHIKAさんの話を読みながら
大人と子どもの関係につながりました。
◎子宮を大事にすると決める
子宮を大切にするというお話は
早速やってみました。
夜、寝ようとすると
性器のあたり(エネルギーセンター1番)に
違和感が起きるときが時々ありました。
そこで、自分の子宮さんに手を当てて静かにさすり
子宮さん感謝を告げながら・・・
不思議と違和感がなくなり
ゆっくりと眠ることができました。
ああ、たぶん書き出すときりがないくらい
この本は素敵です。
他にもすとんと落ちる気ワードがたくさんありました。
「セルフネグレクト」
「見て見ぬふりをしてきた自分と向き合う」
「自分の顔の小さな変化に気づく」
「委ねる力」
退職し、起業して13年。
忙しさのあまり「美容」とは疎遠になっていました。
でも、それはきっと美容の本来の意味を
自分が間違ってとらえていたから。
還暦を迎えた今、この本との出会いをきっかけに
今の自分を内側から
本来の美しさを引き出す新しい習慣をつくっていきます。
CHIKAさん
ありがとうございます。