姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室コーチングは、原理原則だけでなく、個人レベルでもその人の経験を豊かに機能させると感じました

2015年12月27日 | 保健室コーチング

 

 

 

 

保健室コーチングトレーナーコース 感想のご紹介が続きます。

みなさんの感想が深くて 深くて

ほんとうにうれしいのです。

第2講は 苦しみも痛みも伴う内容だったとと思うのですが

誰一人 逃げることなく その痛みに向き合ってくださいました。

私はトレーナーコースで

私のコピーを作りたいのではなく 

基本的な理論・基本を深く理解したうえで

おひとりおひとりの現場と人生があふれ出る

そんなその人独自の保健室コーチングこそが

彼女たちがこれから出会う多くの人の心に落ちていくのだと

考えているからです。


それがもっともっと深く、伝わっていくために一番必要なことは 私自身がいかに進化、深化するか

新しい知識とか それは正直もう必要なく

自分がこれまで学んできたことを、太く大きくつないでいくことだけだと思っています。

 

前置きが長くなりました。今回も2名の方の感想をご紹介しますね。

 

 

◆保健室コーチングは、原理原則だけでなく、個人レベルでもその人の経験を豊かに機能させる

1日目(渋谷) 

今回講座で感じたことは、

「保健室コーチングはあらゆるアプローチ法の原理原則を束ねる」と言われていますが、

個人レベルでも「その人の積み重ねてきた経験や培った感覚をさらに豊かに機能させる」

ということが言えるのではないかということです。 

私が「迷い人期間」に獲得したものが、

保健室コーチングを学んだことで、すべて繋がっていく過程にある今、

物凄くワクワクしています。

繋がったものを、さらにどう展開・発展させていこうかという点でもワクワクしています。 

そして「迷い人期間がムダではなかった」という肯定感も生まれてきました。 

出された課題については、普段から自分の言葉で伝えることを意識しているようで、

曖昧な「わかっているつもり」が多いことが、よくわかりました。

この空白をしっかり埋めて3講に臨みたいです。 


2日目(赤坂)

アイシンのワークショップには4月から参加させていただいて、今回で7回目です。 

なので、正直「刺された~(´Д` )」という感覚は、

今回はありませんでした。

むしろ、ビジョンを自由に語ることができ、

「こんなこと言ったら変かな…?」という、自分に対する制限もありませんでした。

ひたすら楽しく語っていました。 

ただ、赤坂での講座を終えたその夜に足の指を骨折…。

「甘えられない私」が、わかりやすく現れてしまいました。 

そんな風に一見アンラッキーに思えることも、受けとめられるようになるのが波動理論。 

ガッツリ自分と向き合う時間は、時に過酷にさえ思えたこともありますが、

ここで経験するワークは「自己理解なくして他者理解なし」の真髄だと思います。 

「生きにくさ」は、実は自分が作って築いているのです。

本気でそれを解消したければ自分と向き合うしかない。 

この体験は「きれいごとでなく」と日頃姫先生が言っていることにも繋がると思います。 

様々な訴えや背景の子どもたちを相手にする時、

必ず、この体験が生きると私は思います。 

それを体験するとしないのとでは、発する言葉も振る舞いも質は大きく異なり、

相手に届くものも違うのではないでしょうか。 

つまり「すべては自分が発信源」ということです。 

どんな人に対してでも真剣に、愛をもって関わってくださる先生方の姿勢を通して

一個人として、養護教諭としての在り方をこれからも学んでいきたいと思いました。


◆新しい自分や自分の未来が見えてくる気がしてきました。

【1日目の感想】

朝、アイシン施術院のビルのセブンイレブン前で、

セブンイレブンから出てきた小窪先生にバッタリ会いました

。なぜか、私が受講生だとわかったらしく、優しく案内をしてくれました。

なぜ、わかったのかな??という不思議な疑問から一日が始まりました。

いっしょに受講するみなさんが、1人ずつ、先生方の質問に答えている様子をみながら、

自分はどんな事が起きるのかドキドキしていました。

想像以上の体験。

私は、体と頭がバラバラになる人?

「じっくりと一歩ずつ進んでいきましょう。」とアドバイスをしてもらったときから

、胸のあたりが苦しく、ドキドキしていたのがやっととれてきました。

一つのことをじっくりと考えてやっていくと、良案も浮かぶ気がしてきます。

周りの人の動きや意見に気をとられることなく、じっくり落ち着いて考えて行動してみます。

機会を見て、もう一度受けてみたいと思いました。

 【2日目の感想】

昨日、ワークをする人の腕を引っ張るということをしたためか、両腕が筋肉痛でした。

宿題をやろうにも、「答えがなかなかみつからないな。」という中途半端な状態での参加でした。

姫先生の講義やワークをしてみて、ニューロロジカルレベルのことや脳の取扱説明書のことなどが、

整理された気がしました。

宿題がうまくできなかった時、ニューロロジカルレベルについて、脳の特性について・・・・と

それぞれにまとめてみようと思ったところが、

姫先生からもそのようなアドバイスがありました。

地道にまとめて見ようと思います。

人に話をするときは、脳の特性はどんな風に伝えようか・・・と悩みます。

そのことが、自分の理解につながるのだと思いました。

講座をやってみるということは、

そのことで、新しい自分や自分の未来が見えてくる気がしてきました。

どんな自分が生まれるのかとても楽しみです。

 

 


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