姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】自分の信じていたものがゆらゆらしてきた!!

2023年02月09日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】自分の信じていたものがゆらゆらしてきた!!」です。


保健室コーチングアドバンスコース第7講の感想③です。

 

感情を聴く、感情にフォーカスすることが悪いことではありませんが、それが優しさだという勘違い、
それが寄り添うことと思い込んでいることで、かかわりの方向性を間違えてしまうことがあります。

 

脳科学の視点、言語生成の理論がわかると、大切なのは、感情ばかりにフォーカスすることではないと頭ではわかるものの、
体に沁みついた記憶が抵抗します。

 

でも、大丈夫。人間には、ちゃんと適応する能力も、
新しいやり方を取り入れて新しい習慣として身に着けることができる能力があります。

 

抵抗している自分をさらけ出し、それを言語化してくださったA先生。本当にありがとうございます。

 

 グルグルと考え混んでいたら、年が開けました…。
 もともと確認質問はあまり好きと言えない学びの一つで、
6講・7講に入ってからは、それはすごい体の拒否反応が辛い!!と感じながら学んでいます。
 
何でこんなに嫌なのかなぁ?
受けてしまうと、お宝がザクザク掘り当てられるような話を聞けるのに、
どうしてこんなにしんどいかなぁ?と7講終了後から考えていました。

 不思議なことに、日常でも気が進まない仕事や、出来事が増えていくのを実感し、
ふと「あぁー。私、安心・安全な場所から離れたくないんだな」と感じました。

 姫先生の話には「最もだ!」と思う自分がいる反面
「うわぁー。知らなくても良かったわ。」と思う話も盛りだくさんあります。

 そんな学びを続けて約2年、いよいよ自分の信じていたものが「ゆらゆらしてきた!!」
という言葉で表せない感覚です。


 例えば、養護の仕事について長いこと、受容と共感はただ聴くこと、ただ反芻することと理解していた私。
(確認質問の)トレーニングを通してどうしてもそれ以上質問できない!!
「わかっている」が!!それ以外の言葉が見つからない!
という場面に多々出会います。

 苦しいなぁー。このビリーフどうにかならないかなぁ?とそれ以上の質問ができない自分と、
どうにかしたい自分の2人の自分に出会うのです。

 この自分に出会うのは、なんとなく気恥しいし、今までの自分の行いが間違ってきたんじゃないか?と思って不安になったり、これ以上私の伸び代はないんじゃないかな?と焦ったり…感情が一日のうちで何回変わるの?と感じるくらい変わります。

 それでも、幾度となくトライしていくしかないなぁ。と講座を受けていて感じます。
ちょっと的ハズレでもいい、間違ってもいい、立ち止まってもいい。
その中でも確実に実になる部分があるはずだから、1つづつ大切に扱う。


 これが今できる私の最大限だなと感じています。時に相手を泣かしてしまうことも、怒らせてしまうこともあるのですが、以前の「質問する=悪いこと」と捉えて<何もしない>を選択する自分より、今やれる養護教諭の仕事を行える自分の保健室がずっと愛しいものになりました。

まだまだ府に落ちないことがたくさんありますが、何度もトライしてみます。


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