ちょっと質問。

今、都営三田線沿いに住んでるんですがね、三田線て、ホームと線路の間に安全のための壁が付いてるんですよ。
だから、黄色い線の内側まで下がらなくても、安全ちゃ安全なんだけど。
でも黄色い線の内側に並んで待つのって常識じゃないの？？？

人が黄色い線の数十センチ内側に並んでいるのに、平気で線より前にでて堂々と割り込んでくる人が多すぎるんですけど。
黄色い線はとりあえずおいといたとしても、明らかに人が並んで電車を待っているのに、なんで平然とした顔で人の前に並ぶの？？？
しかもそういう人はたいていいい年したおじさんかおばさん。

電車を使うときは必ずこういう目にあう。
あまりにも多いからそれが当たり前なのかと思ってしまうほど。

電車に関することで腹が立つことは結構多い。

以前どこかの地下鉄に乗ったとき、やけに込んでいたもんで、私は立ってつり革につかまっていたんだけれど、前に座っていた女の人がなんだかこっちを睨んでいるような感じがしたので、ふと目をやると、私の持っていたバッグが彼女のひざに当たっていることに気づいた。
「すいません。」
といって、バッグをよけたのだけど、電車が揺れるたびに当たってしまう。
でもこんなにギュウギュウに込んでるわけだし仕方ないことと思って、いちいち謝らずにいたら、なんとその女性、降りる際に私に蹴りを入れてきやがった！！！！
しかも蹴った瞬間一目散に逃げやがった。

怒るというよりも、なんか悲しくなってしまった。

あと若い母親とか、ちょっとおかしい人が多い。
子供を野放しにして親同士でくっちゃべって、子供は電車内で走る飛ぶわめく転がる。
電車はもう動物園。
やっとのことで親が注意するかと思ったら、
「こらー、ほかの人に怒られちゃうでしょー」
おいおい。

あとさー、男の人ってなんであんなグラビアアイドル並みに足広げて座るの？？
込んでいよーが他の人の邪魔になろうがおかまいなし。
隣に座るのほんと気分悪い。

路線によるのかなーー？？
横浜に住んでたときはここまでじゃなかった気がする。

非常識な大人が多すぎるよ。
どうにかなんないかなあ。

眠い・・・

私はけっこうアルバイト経験が豊富なほうです。
なんていうと働き者の頑張りやさんみたいな感じがするが、結局のところ始めてもすぐやめるから、浅く広くって感じで、決して大きな声で言えるような誇らしいことでは全くない。

私は音楽家にさっぱり向いていないようで、演奏に忙しい日々を過ごすと、ほかの事がやりたくなる。おしゃれなカフェなどに出くわすと、「ここで働きたい」なんてすぐに思ってしまう。

演奏の方が一段落ついて、しばらくゆっくりできる時期がくると、だいたい「バイトでもしよっかなぁ」と思い、割と行動に移すのは早いので、すぐにバイトを探す。
で、バイトが決まって働き出したとたん、なぜか伴奏の仕事などがガーーーっとくるのだ。なぜだろう？！

それで、すいません、今週も入れそうにないです・・・と平謝りし、全然シフトを入れられないことを申し訳なく思い、迷惑かけるならやめてしまおう、とたいていやめてしまうのです・・。なんて迷惑なアルバイターなんだろうか。すいません、今までのお店の方たち。

フリーの演奏家というのは仕事量に波があるし、とても難しいところ。

しかーし、アホな私はまた始めてしまったのだ、アルバイトを！！！

今回のバイトは、とあるピアノ指導者協会（通称PT○A）の事務で、週に一度でよいとのこと。
それならできそうだ。しかし週一じゃ仕事覚えるのに時間かかりそうだな・・・

で、今日初出勤でした。
事務職は初めてで、らくちんだったけど同じ作業の繰り返しで相当眠かった！！！

でも、コーヒーを飲みながら仕事をしたりするのってちょっと憧れだったから楽しかった

しかししかし、今はなにやらイベントの真っ最中らしく、なんか見たことあるピアノの先生方が本部にうじゃうじゃ・・・
嫌な予感・・・
うわーーーー！！！やっぱりいた！私が大学１，２年のときに習っていた先生！！
先生のレッスン態度のあまりのひどさにぶち切れ、自分の思うことを８枚もの手紙に綴って送り、そのまま先生を変更したんです・・・

でも悪いのは先生だしね。あそこで先生を変えてなかったら今の私はいないよ。

とまあ、最悪な出会いをしたのですが、気づかないふりというこれまた最悪な行為をしてしまいました。ああーーーでもまた会うのかなあ。やだなあ。
今度は彼女に会うのがいやでバイト辞めたりして。
ははは。


いやいや、がんばりますよ。週一の気晴らしだと思って。
PT○Aの裏情報が入手できるかもしれないしねえ～～(笑)

カルディ

大好きなんです。カルディ♪
全国チェーンの店なのかな？東京、神奈川ではよく見かけます。
輸入物の食品やコーヒー、お酒を売っているお店で、しょっちゅう利用させてもらってます。

今日はパスタとコーヒー、トマト缶を購入。
スパゲッティの麺が88円とかなりお得でした！！
パスタが大好きなので、いろんな種類のものを買って家にストックしておきます。

ほかにもチーズ、生ハム、トルティーヤ、生春巻き（の皮）、ピクルス、ワイン、チョコレート・・・などなど、ついつい買いすぎてしまいます。

今日は何を作ろうかな～～

最近、サルサソースにはまってるんです。
サルサソースって超簡単に作れるし、トルティーヤでもご飯でもパンでもなんでも合うから結構使える。

食べ物がおいしい季節ですねえ～～
最近なんだかものすごく食欲がアップしてきました。やばいです。

しかし、高校、大学のときはもっともっと大食いでした。
今考えると恐ろしいです。
高校のときは必ずといっていいほど早弁してましたね。お弁当持ってってもお昼にはなくなっちゃってるから、結局お昼は学食で定食をまた食べて、その他お菓子などを机の中に忍ばせて授業中にゴソゴソ・・・
大学の時は友達と「食いしん坊同盟」なるものを作り、大学近辺の店を制覇しました。
授業のない時間に学校を出て、イタリアンの食べ放題に出向き、そのあとの授業は満腹でろくに受けられないなんてこともあったり・・・

それに比べれば今の食欲なんてかわいいもんです。
人間いつ死ぬかわかんないし、食べたいものを食べとかないとね。
でもブヨブヨのおばちゃんになりたくないしなあ・・　　微妙。

なんだか忙しくって、

あまりブログを更新できないでいましたが、今日で一段落。

しかし明日から大量の譜読みが・・・！！
ま、あまり考えないでおこう。


伴奏をやっていると、本当にいろんな人に出会う。
私が伴奏を始めたのは音大に入ってから。
大学一年生のとき、声楽科の先輩に伴奏をたのまれて以来、しばらく歌の伴奏をする機会が多かった。

うちの大学だけなのか、ほかもそうなのか知らんが、声楽科の方々はほんっと適当な人が多かった。
本番一週間前に伴奏を頼んでくるなんてざら。
何度も本番にのせて、レッスンも毎週のように付き合わせて、お礼をしないなんてのもざら。
いったん楽譜を渡して、こっちが練習しちゃってんのにもかかわらず、「やっぱ曲変えるわ～」なんてのもざら。

生徒だけでなく、先生も適当な人がけっこういた。

そんなのに嫌気がさして、大学三年のころには器楽の伴奏しかしなくなっていた。
しかし、器楽の方でもたまにおかしな方がいたりもする。
今日伴奏した方はとてもありえない感じでしたよ。

天然？なのかな。しかし話した感じだとそんな感じはしなかったのだけど。
とにかくメールがいつも内容不充分で、何度も確認しないとわからない。
合わせの予定を入れたのだが、時間を決めていなくて、合わせの前日になっても連絡が来ず、どうしたものかと思っていたら当日連絡がきた。しかもまったくの別件で。
「あれ、今日合わせでしたよね？」
「あ！忘れてました。」
あの、忘れるか？ふつー。自分がこの日って言ったのにさー。
そのためにこっちは予定空けたんだけど。

そして、レッスンに4時間も付き合わされた。
すぐ終わるっていうから行ったのにさ。
確かに、予定は空いてたよ？でもさ、予定がないからって何時間でも付き合えます、ってわけじゃないだろ。しかもすっごい帰りたいオーラを出していたのに、
「先生のモーツァルトが聴きたいです～」
「しょーがないなあ～。じゃあちょっとだけだぞ。」
おいおい、始めちゃうのかよ。あたしゃ帰りたいんだ。

あれ、ついでに違う曲も吹き始めたぞ。先生のリサイタルか？？

「先生タンギングのことなんですけど・・・」
おいおい、そういうのは今言わなきゃいけないことなのか？？私が帰ってからじゃだめなんか。自分のことに一生懸命なのはわかるけど、仕事でやっているのだし、少し割り切ってくれよ。あ～～もう三時間半経過した。

「じゃあもう一度最初から～～」
また？！何度目だ。
しかもなぜ前奏を全部弾かせる？？
「この曲音源がないから、全部弾いてもらわないとどこだかわからないんです・・」

は？？？？？？？？

そして今日の本番の会場であるトッパンホールの最寄り駅、飯田橋もしくは江戸川橋、のことをなにを勘違いしたのか、水道橋、と伝えてきた。
もしも私が間に受けて本当に水道橋とかに行っちゃって、迷った挙句時間に間に合わなかったりしたらどうするのだろう？？

ちなみに今日のはもろに公開だったけど、なぜかその人、「カーテン審査です」と言ってきた。
なにを勘違いするとそうなるんだ？

あやうくジーパンで行くところだったじゃないか。

しかも13時集合なのに12時に来てくださいって言われるし。
あ、本番前に合わせるのね。あれ、しない？じゃ、じゃあなんのために12時に？？？



疲れた。
天然ボケったってさ、もういい大人だしさ、ただの迷惑な人でしかないんだよね・・・

コーヒー

私はかなりのコーヒー党です。
というか、カフェイン中毒です。たぶん。

紅茶も好きだけど、なんかアクがなくて物足りん。

タバコをやめてから余計に飲むようになった気がする。

朝起きてコーヒー、出かける前にコーヒー、練習中にコーヒー、本番前にコーヒー、本番後にコーヒー、寝る前にコーヒー・・・

結局コーヒーってのは体にいいの、悪いの？？
ガンになるとも聞くし、ガン予防になるとも聞くし。

ま、体に悪いと言われてももうやめられませんけどね～～

一時、コーヒー専門店でアルバイトしてたことがあって、そこで少し詳しくなって、余計にコーヒー好きになってしまった。

ちなみに私はちょっと深めのローストのものが好き。

夏場はとにかく暑くてアイスコーヒーばかりだったけど、やっぱコーヒーは熱いほうがおいしいから、これからの季節が楽しみ♪

ところで、コーヒー派と紅茶派って人間的にもタイプが分かれるような気がするのは気のせい？？？
コーヒー派のがそれこそアクが強くてたちの悪い奴が多いような・・・って自分か？？

のだめ

13巻がでたー。
相変わらずウケる。けど、最初のころのが面白く感じるのは私だけ？？

今日は点滴に打たれながらのだめを読もうと決めていたのだけれど、待合室であまりにも待たされたため、点滴に入る前に読み終わってしまいましたよ。。

てなわけで、点滴中は爆睡。

おかげでまだ完治とはいかんが、すっかり良くなりました♪
こういう試練を乗り越えたあとは、練習するのが本当に楽しい。

しかし、この件でキャンセルしまくった合わせの波がこれから押し寄せてくるであろうことは間違いない。
怖い怖い。

そうそう、ピアノデュオでオーディションを受けたのだが、結果の連絡がなかなか来ないから半ばあきらめて今日一応連絡したら受かってた。

なんだそりゃー！
だいたい二次審査が20日なのに、なんでまだ通知こないの？？
遅すぎでしょ！
しかも、二次審査は、一次の曲とは別に曲を提出しなきゃいけないことになってたから、インファンテのアンダルシア舞曲を死ぬ気でさらってたのに、「一次通過者が予想外に多かったので、曲は一次審査の曲だけで結構です。」だと。

なんっていい加減なオーディション！！

でもちょっと助かった。。。
インファンテ難しいんだも～ん

ちなみに一次の曲はブラームスのハイドンの主題による変奏曲。
だいっすきな曲です。

今デュオを一緒にやってる子は、音質的にも合うし、ぶつかり合えもするし、溶け合えもするからとてもやりやすくて勉強にもなります。

受かるといいな～～♪

そのうちのだめもピアノデュオやんないのかな。
しかもRuiと（笑）

点滴

を打ってもらいました。
月曜のせいか、病院はすごい混んでた。朝から行ったのに結局点滴までたどり着いたのは午後二時。
点滴ってちょっと楽しい。
体に針を射して、そこから薬が少しずつ体内に入っていって、なんだか少しずつ症状が良くなってる気がしてくる。（気のせいなんだけど）

とりあえず、しばらく通院しろとのこと。
早く治さなきゃ～～。でもあんまりあせるとまたストレスになりそうだから気長に考えよう。
しかしここんとこ合わせをいっぱいキャンセルしてしまってほんと皆様ごめんなさい。
ご迷惑おかけしています。。。

明日も朝から点滴・・・

でもだいぶ楽になったな♪

しかし一応病人なのに食欲はしっかりあるんだよなあ。
点滴後おなかすいちゃってマックでバクバク食べちゃったよ。
少し食欲が落ちて痩せるとかないんだろうか。
これから食欲の秋だしやばいな。
プクプク肥えて誰も私が病人だなんて信じてくれないんじゃないだろうか。

病院

病院に行った。
先日耳がおかしいと書いたが、治ったと思ってほっといたらまたなってしまったのだ。
しかし今日は土曜日。
病院にいったほうが良いかな、と思った時にはもう午後だった。

地域の便利帳とやらに載っている病院に片っ端から連絡してみるが、土曜の診察はどこも午前でおわっている。
そりゃそうだ、仕方ない。でも、電話の対応がどこも冷たくて、なんか泣きたくなってくる。
病院からしたら大勢の患者の一人でしかない、しかも診察時間を過ぎて連絡してくる迷惑な奴かも知れないけど、患者からしたら一大事なのだ。
土曜の午後に開いてないことくらいわかってる、でもどこかあるんじゃないかと必死にさがしてるのに、そんな冷たい態度とらなくても。電話速攻切られるしさ～・・・

しかし某大学付属病院が救急外来で診てくれることになった。
救急なのでちゃんとした検査はできないらしく、一応血液の循環をよくする薬をもらって、また月曜に行くことになった。

ホッとした。
はっきりした原因もまだわからないし、検査もちゃんとできないけれど、一人でオロオロしているより、お医者さんに冷静に対処してもらうだけで落ち着くものだ。

明日はホルンの子のレッスンに同行することになっているが、ちょっと休ませてもらうことにしよう。申し訳ない・・

ところで私は昨日買ったばかりのブーツが履きたくてしょうがなく、病院にいくとき履いていったのだ。
もちろんまだ暑い。
ブーツとふくらはぎの擦れる部分に汗をかいた。やっぱ早かったか。
病院で、耳の中を見るためにベッドに横になる際、靴は脱いでね、と医者に言われ、困った。
汗でくっついてブーツがなかなか脱げない！！
ジタバタとブーツと格闘する私を医者は無言で見ていた。。。

月曜はサンダルでいこ・・・


病院から帰ったあと、友人二人が家に訪ねてきた。
おみやげにア・ラ・カンパーニュのタルトを持ってきてくれた！！

ぎゃーうれしいよー大好きなんだよーぅ

写真はバナナのタルトとマスカットのタルト。ほかにもかぼちゃのタルトがあった。
おいしかった～～～

やっぱおいしいものには励まされるね。
秋は食べ物がおいしいから、いっぱい食べてがんばるぞーー！！！

買い物

練習に疲れたので（疲れるほどやってもないが）、久しぶりに池袋まで買い物に出かけた。
あいからわず汚い。そしてくさい。まともに息が吸えたもんじゃない。
街自体がくさいってどういうことだ。こんなところ一時間で限界だ。

とりあえずカフェドゥモンドへ。
池袋にもカフェドゥモンドがあるとは！でもやっぱ溝の口の方が落ち着くなあ～
田舎モンなのでね。。

池袋のカフェドゥモンドは溝の口のとはメニューが違う。のくちにあるディップベニエがない！ので普通にパウダーベニエを頼んだ。写真がそれ。

おいしい～～♪

カフェドゥモンドはアメリカのニューオリンズに本店がある。こないだテレビにでてたけど、なんかもっとゴツくて大量のベニエが皿の上にこれでもか！ってほどのっかってて、ベニエと同量くらいの（大げさじゃなくて！）砂糖がドバってかけてあった。

さすがアメリカ。

それに比べると日本のはかなりお上品な感じ。
それでも食べるときは砂糖をボロボロこぼすし、かなり豪快な感じになるのだが。

ベニエのあとはお買い物。
ウェスタンブーツを買った！白と迷ったけどベージュにした。
マルイのクーポンを使ったからかなり安く買えた。ラッキー♪

買ってしまうと早くも履きたくてしょうがなくなるんだけど、まだまだ残暑は続くし、当分無理かな～～

耳

演奏する人間にとって、耳は命と同じくらい大切だ。
と、改めて気づいたのは大学4年のとき。

なんと、耳が聴こえなくなったのだ。
しかも卒業試験の一週間前だった。

最初は、風邪をひいて鼻をかみすぎた時になるあの感じ。ちょっと耳の通りが悪く、風邪かと思ってほっといた。そしたらちょっと良くなった。「もう大丈夫だろう」と思っていたある日、朝起きたら右耳が通常の耳鳴りの10倍くらいのすさまじい感じになっていて、一瞬頭が真っ白になってしまった。

耳の奥でワンワン何かが鳴ってて全く使い物にならない。

その日は朝からあの恐ろしいクラリネットのH先生の所へ伴奏で同行しなくてはならない。そのあと自分のレッスンもある。しかも午後にはサックスの子二人とトリオでオーディションを受けることになってる。
あ～どうすればいいのーーー？！

とりあえずレッスンに行った。

おどろいた。片耳聴こえないって恐ろしいことだ。何もわからない。何度も伴奏したことのある曲で、手も、頭でも覚えているはずなのに、何がなんだかわからないのだ。
今日は調子が悪いのか、くらいに思ったのだろうか。H先生は何もおっしゃらなかった。
クラの子にも心配をかけてしまった。とりあえず自分のレッスンへ行った。

先生の顔を見た瞬間、涙がこみあげてきた。
こんなこと初めてだ。耳が聴こえない。もうピアノが弾けないのかもしれない。

今にも泣き崩れそうになった瞬間、「とりあえず、保健室に行ったら？」
そ、そうですよね～。。やっぱ先生冷静だな。。

保健室に行くと、保健室のおばさんが「のどが腫れてるわよ。風邪ねきっと。のどが腫れると耳のほうまで圧迫されて、聴こえが悪くなることがあるのよ。」
なあ～んだ。そーだったのかあ。

大学がひいきにしている耳鼻科を紹介してもらったので、速攻行くことにした。
「あ～、S大学の子ね。音大は耳に支障きたす子が多くて、よく来るんだよ。」だって。
「のど見せてー。うん、腫れてなんかないよ～。」

なぬ？！腫れてない？？
保健室のおばさんにまんまとだまされた。

原因はストレスだったらしい。ストレスによって、酸素の循環が悪くなって、脳まで酸素が行き届かず、耳にきてしまったらしい。
それを聞かされ、ボロボロと涙が出てきてしまった。
心から楽しいと思ってやっていることが自分のストレスになっていたなんて。
しかも耳にくるとは。
なんかそのときの感情をうまく表現できないけれど、とにかく涙がとまらず、看護婦さんもオロオロしてた。

「何度か点滴打ちに通ってね。一週間くらいで直ると思うよー。」

は？！一週間？！なに言ってんだこのオヤジ！！あたしゃこれから本番なんだよ！いますぐ治せーーー！！！！

という内容をもう少し丁寧に伝えると、「そんなこといわれてもねぇ～～～(笑)」

あの、なんか楽しんでません？？
涙が一気にひいた。
とりあえずその場で点滴を打ってもらい大学に戻った。
朝よりだいぶ良くなった。オーディションにもそんなに支障はなかった。

一週間後の卒業試験までに治ってホッとした。
むしろ演奏できる喜びを今まで以上に感じながら試験に臨むことができ、結果としてはよかったのではないかと思う。今となっては。

めでたしめでたし、といきたいところだが、なってしまったのだ。再び。

４日のコンサートの日にちょっと違和感を感じたのだけれど、昨日ちょっとひどくなって、ホルンと合わせだったんだが、ホルンの音がワンワン耳の中で響いて、これはちょっとやばいのではないかとまたあのときの不安が襲ってきた。
酸素の循環が悪いのならば、酸素をたくさんとってみたらどうか、と勝手に思いつき、通常の12倍の酸素が入っているという水を飲み、とにかく寝た。

どういうわけか朝おきたら治っていた。偶然かもしれないけど、よかった。今日の仕事には問題なかった。

潜在的なストレスは自分で気づくのが難しい。
日頃からあまり無理をするのはよそう、と思う。
でも無理しないと乗り切れないこともあるしなあ～・・・

難しいや

すごい雨ーーー！！！

今日はバーでのコンサートの日。
お茶を飲みながらの気軽な感じのコンサートではあるが、プログラムはけっこう大変だった。
あれだけ合わせるのに苦労したハチャトリアンの難所も、本番はスムーズだった。そんなもんだ。逆になんら問題なかったところが本番はちゃめちゃになることだってある。本番は何が起こるかわからない。
カルメンは案の定、最後のプレストがかつてなかった速さに。。明日は筋肉痛かもしれない。
でも今日は楽しかったなあ。小さい子もいっぱいいたけどみんな静かに聴いてくれてたし。久しぶりに高校時代の友達にも会えたし。

聴きにきてくださった方々、ありがとうございます。
プレゼントを下さった方も、ありがとうございます。

ところで、私がコンサートなどでいただくプレゼントの大半が、食べ物である。
自分からお花より食べ物のほうがいい、なんて言った記憶はないのだが・・・
なんでもうれしいんだけど、花より団子、って顔に書いてあんのかな、私。

どうせ花とか似合うタイプぢゃないよ～～だ。
でもお花くれた方、ありがとう。写真載せてみた。

で、終わって食事して帰ったのだけど、駅ついてびっくり。大雨でなんか道路が海のようだ。
車が通ると雨水が跳ね上がって駅の階段まで波となって押し寄せてくる。
なんじゃこら、帰れないよー。傘持ってないし。

ま、結局ジーパンのすそを捲り上げて（意味はなかった）ずぶぬれになって帰ったんだが。あまりにすごすぎて笑ってしまったよ。

帰ってニュース見てたら、杉並区が冠水してて、ポストの胴体半ば位まで水がきてたんだけど！！杉並区在住のわが姉よ、だいじょうぶかーーーーー？？？？？

音楽の理解。

伴奏の仕事などをしていて思うことがある。
なんで旋律楽器の方々って音楽の全体を理解しようとしない人がこうも多いんだろう？？

伴奏を依頼されて、楽譜を渡され、それが原譜のスコアだったりすると、「この人はどうやって自分の練習をするんだろうか」と不思議でならない。

それともすでに、スコア全体がもう頭に入ってすべて理解しているのか。それでもスコアって必要じゃないんだろうか。。

作曲家は、「さあて、ヴァイオリンのパートを書き終わったから、次はピアノパートを考えるぞーー！」なんてことはしない。彼らの頭の中ではひとつの音楽としてまとまり、すべての音は密接に関わっている。はず。

それなのに、パート譜だけを見て何がわかるんだろう？どう弾くべきかなんて相手の音との関わりを理解せずして見出せるわけがないと思うんだが。

そんな人ほどやたらと、「ここはこーしたい、あーしたい」と注文をやたらと言ってきたりする。そんなのはただの個人的で身勝手な欲望だ。こんな天才の書いたすばらしい作品を、あんたのセンスない思いつきで勝手に塗りたくるなーーー！！
それこそハリセンのいうところの「神への冒涜」だ。（のだめカンタービレ参照）
こっちは必死に全体をみて考えてるのに、そんなこといわれたらもう全否定しやりたくなるよ。

あとやたらと録音を頼りにするひと。
君、楽譜読めないの？？と言いたくなる。

人はそのひとなりの哲学を持って演奏している。その必然があっての演奏なのに、「ここの部分、誰それはこうやっているからこうやろうよ。」とか、もう開いた口がふさがらんよ。前後関係、全体の構造から、その部分はこう弾くべきだ、というのがうまれてくるはずだし、逆にいえば、そこをそうしたなら全体もいろいろ変わってくるはずだ。音楽はすべて緻密に関わっているのだから。

それをそんなふうにとってつけたりして、そんなの音楽でもなんでもないじゃいか！！なんの必然もない。そんな演奏に誰が説得され、感銘をうけるというのか。

録音ていうのはその演奏家のそのときの姿を残す写真のようなもので、決してわからない、しらないから使う辞書じゃない。

そういう人は新曲初演するときどうするのだろう。そして録音から何がわかるというんだろう。

真実は楽譜にしか書いてない。

まあそういう人は、自分の楽器を愛してるだけのナルシストで、音楽を愛してるんじゃないんだろう。楽器を器用に操る人にはなれても音楽家にはなれまい。

そうじゃないひとももちろんいる。
でも多いんです私の周りには、本当に。

楽譜から真実を読み取ること。
これがすごく難しい、でもこの上ない喜びだと思うのだけれど、どうだろう？？