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間接照明ってなんかいいですよね。
寝室においてたけど使ったことないからピアノの部屋に持ってきちゃった。
こんなぼんやりした光の下でお茶飲んで本読むのもたまにはいいわ~
今日は友達のGちゃんがのってるオケを聴きにいきました。
本番中に進化の過程を見せてもらった感じでした。
いいなぁ。また聴きたい。
大事なことを思い起こさせてもらった感じがします。
最近練習したり合わせしたりしてるときの精神状態がなんか妙にいいです。
やけに落ち着いてる。
精神的に大変な時期を越したっていうのもあるけど、弾き方に少しだけ余裕が出来た気がする。
もちろんいっぱいいっぱいな曲もたくさんあるけど、そういう曲を感情移入しすぎずに冷静に頭で処理することが少しだけ出来てきた感じがするのねー。
そのせいか、たくさん練習してもあまりどっと疲れない。
でもやってることにそこまで確信があるわけでもないので、来月超~~久しぶりに大学時代の師匠のところに行くことにしました。
私は小さな頃から本格的なピアノの英才教育的指導を受けてきたわけではなく、
先生もいろいろな方についてきたし、
そのたびにAだと言われれば「Aなんだ」と思い、別の先生にBだと言われれば「あ、Bなの?」と思い、また別の先生にCと言われ「今度はCかよ」と、
よく言えば一つの固定観念にとらわれずに来たので、
常に自分の音楽を探しながらいろんな人やものに翻弄されてフワフワしてんだよね。
周りはみんな確固たる神(=先生)がいて、
根拠なんかなくても神がそう言ってんだから正しい、みたいな感じがあってさ、
私はそういうのがどうしてもダメで。
師弟関係は一種の宗教だという人もいるけど、私はそうは思わないんだよね。
演奏の良し悪しのものさしが自分の感覚ではなく、師匠の感覚な人っていない?
どうも理解しがたいんだよねそういうの。
そうやって自分の中に確固たる神がいないことが最初は怖くて、自信のなさにつながったりしてたんだけど、
最近、こうやって一生あーでもないこーでもないって試行錯誤しながらずーっとフワフワあっち行ったりこっち行ったりして、
だんだん的が絞れていくんだろうなっていう感じがなんとなく実感できてきた気がする。
そしたらなんか気がラクになったていうか、ちょっと余裕でてきたっていうか。
いろんなものに翻弄されるってのはいろんな経験が出来てるってことなんだろうなぁとちょっと前向きに思えてきた。
来月レッスンに行ったら、
「Dじゃない?」と言われ、
「そっか~Dかぁ・・」とまた翻弄されて、悩んでもがくのかもな。
それが楽しみです。