ひまわりつうしん

雑記で~す。愛犬ミニチュアシュナウザーのヒメとの日々が中心のブログになりました。
 

密謀

2013-02-03 23:00:54 | 本のこと
密謀 (上巻) (新潮文庫)
藤沢 周平
新潮社


本の話ばかりですみません

入院中に読んだ本は、これが最後です

引き込まれてやめられなくて、「頭が痛いよ~疲れたよ~」と思いながら読みきった「マークスの山」の後、

読書の楽しさを味わってしまって、次に選んだ本も

上下巻の文庫本

藤沢周平さんの時代小説も読んでおくといいかも…と手に取りました。

直江兼続の本だったのにも興味が出ました。
しっかり、観たわけではなかったのですが、大河ドラマの「天地人」の直江兼続の印象が強くあります。

読んでいて、どうしても、妻夫木くんがちらつきました

こちらも前半は、なかなか難しくて

リタイヤしそうになりましたが

入院中だったので頑張れました

入院中、元気になってくると、寝てばっかりもいられないし…
(夜が寝られないですからね

TVを観ているよりは、本の世界に入ってしまうと(入るまでが辛抱ですけど)はまって面白いですからね~

この「密謀」は、直江兼続と殿である上杉景勝の織田時代、豊臣時代そして徳川時代へという激動の時の戦略や戦いを描いているのですが、いつも、織田信長だったり豊臣秀吉だったり徳川家康サイドからの歴史ばかりを刷り込まれてきたのが、

従えられてしまった側や敗者から観たら…ということでとっても面白かったです

そうですよね~
天下を目指し、そこに上り詰めた方たちは、人を蹴落としていないわけがない…

義を重んじたり、情け深かったりする人は、天下人にはならないんだな…

と思った次第です。

私は「俺様!」的な方のファンにはならないタイプなので…

上杉景勝という武将やいろいろ義を重んじて引いていった方たちに想いを寄せましたね。

いい本だと思います

「カウンターのふたり」のサイトの動画インタビューやCM見て楽しみにしています
(音の調子が悪かったPCでも、音がヘッドホーンで聞ける機械を弟が送ってくれました

竹財くんのインタビューを観て、大悟の時と変わっていないな~と思いました。
もちろん、成長されているので、インタビューのお答えは素晴らしいのですが。

人柄というか、根っこのところが、いいな~~~って思います。
心がこもっているというか、真摯さというか、伝わってくるものがあるのですよ。
この部分で、ファンになったんだよな~というものです。
うまくいえませんけどね

涙のシーンがあるので、余計、大悟とリンクしちゃったのかもしれません

竹財くんは、戦国時代では、天下人にはなれませんね

                             
コメント
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