ミヤギノハギ(マメ科・9月19日撮影)
秋の花といえば萩ですが、単にハギという植物は無くて、マメ科ハギ属のヤマハギ、ケハギ、マルバハギなどの総称です。これは葉が丸っこいところはマルバハギに似ていますが花序が葉よりも長く、地面につくほど枝垂れているので、一番普通に観賞用に植えられるミヤギノハギでしょう。自生するものもあるようですがこれはたぶん植えられたもの。幹が年々太ることはなく、根元から毎年新しい枝が出るので、図鑑には“やや草本状の低木”とあります。(2枚目の写真をクリックすると大きな画像になります。)
下は去年も掲載したアレチヌスビトハギ。北米原産の帰化植物で、ヌスビトハギ属の草本ですが、花がきれいで道端でよく目に付くので、しばしば木本性の萩と間違えられます。
アレチヌスビトハギ(マメ科・9月22日撮影)
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