“私は清潔”バイアス

　　　去年全く咲かなかったハナミズキの赤が、今年は何とか咲いてくれました。


　　　ムラサキケマンの実


　　　庭を訪問中のイタチ君

　　　ウィルス騒ぎになってからスーパーの出入り口にアルコールのスプレーが置いてありますね。
　　　「おまえ、あれ、入る時に使うか出る時に使うか？」とつれあいに聞かれました。

　　　私も自分でちょっと気になってました。
　　　気がつくと私は入る時は気がつきもせずに入り、出る時に使っていたので。
　　　つまり自分は清潔だが店内にはウィルスがいるかも、と思っているわけですね。
　　　エゴだなぁ、と感じてました。
　　　ちなみにつれあいも出る時に使うタイプです（笑）

　　　病院勤めの方とか配送関係の方とかをあっち行けみたいに言う人がいると聞きます。
　　　自分も気づかずにウィルス引っかけているかもしれないから、
　　　たくさん人に会うあなたに移したら大変だね、ということも考えないと。
　　　と偉そうに思うわけですが、どうも自分も変わらない。

　　　つれあいの観察によると、同じスーパーでも入口によって、
　　　入る時に消毒する人が多い出入り口と、
　　　出る時に消毒する人が多い出入り口があるそうで。
　　　私が出入りするのは後の方です。
　　　どういうわけだろう？と不思議に思ってたのですが。

　　　同じ店に、より人口密度の高い地域から入るのと
　　　より密度の低い田舎方向から入るのとで行動が変わるのかなと。

　　　私は田舎方向から入るので空気のきれいな方から来ているという意識があるんでしょうね。
　　　ほんとのところは分かりませんよね目に見えないから。
　　　今は入る時にも消毒するようにしています。
　　　でもどうしても、出る時の方が熱心になってしまうんですよねぇ (^_^;)

「ジュブリ」天才の苦悩？

　　　遅い昼食後、ポケー･･･とソファーに座っていると小鳥のさえずりが聞こえてきました。
　　　「♪ ジュブリ？」
　　　「♪ ジュブリ？」
　　　と聞こえる。

　　　よく響く良い声。はて、何の鳥だろう？
　　　「♪ ジュブリ？」

　　　熱心に囀りながら庭の木の間を行ったり来たりしているようですが姿は見えない。
　　　「♪ ジュブリ？」

　　　鳥をちょっと知っている人なら一発で分かる啼き方なのになぁ･･･と聞くうちに、
　　　「ジュブリ」の前に「ホー」とついて、
　　　「♪ ホー・ジュブリ？」

　　　あっもしかして！

　　　その後やっと
　　　「♪ ホー･･･ホケキョ！ 」

　　　お前だったのかい！なんとも言えない美しい声です❤

　　　しばらくその3種を取り交ぜて啼いて、
　　　お隣の庭の木にちらっと姿を見せて、飛んで行ってしまいました。

　　　自分の啼き声にあんなにこだわって、
　　　あんなに苦労する鳥がウグイス以外にいるもんでしょうか？
　　　才能あるが故の苦労でしょうかねぇ、なんだか笑えてきました。





　

タネツケバナ咲きそろう

　　　ちょっと油断していたら庭の隅にタネツケバナのお花畑ができていました。
　　　全身みずみずしい緑色で、春の息吹を感じさせ･･･なんて言ってる間に無数の種をつけて
　　　ぱっちんぱちぱちと種を飛ばす音を聞かせ、来年は一面タネツケバナだらけ･･･になるのが目に見えているので
　　　全部抜く。
　　　毎年草引きに悩まされていると情け容赦もなくなってきます。
　　　それにしても早すぎる。籾を水に漬けて田植えの準備を始めるころに咲くから“タネツケバナ”のはずなのに
　　　まだ3月の前半ですよ？今年も暑くなりそう。

　　　コロナウィルスで何もかも取りやめで、お出かけ好きのつれあいはストレスがたまっているようです。
　　　イライラしてもしょうがないのにイライラするとか言ってますが、
　　　もともと引きこもり生活の私はいつも通りで、何ということもありません。
　　　
　　　とは言え、いつだったかな、
　　　スーパーに行った時にトイレットペーパー不足が騒ぎになる直前のところに出会いました。
　　　居合わせた人の誰も、その時点でデマを聞いていた訳ではなかったのに、
　　　カラッポの棚に異常を感じて「何か起こってるのか？」「何があったんや！？」と
　　　人だかりができ、不安に駆られた人が周囲の商品まで手に取り始めて棚のカラッポが広がって行き
　　　ますます異様な雰囲気になっていく。
　　　ははあ、こういうことかと。

　　　普段から防災用にいくらかストックしてあるのでうちは慌てなくていいんですが、
　　　ウィルスの話が出始めた最初のころに、マスクもうひと箱買っておこうかという考えを
　　　いやいやそれをするから物不足が起こるんだ、と踏みとどまるのは少々エネルギーがいりましたね。

　　　いつでも物が手に入る。お店の棚はいつだって物で一杯。
　　　生活に必要なものを自分で作ることなく、全部お店で手に入れる。
　　　そういう生活になりきってますね、私も･･･。
　　　

羽生選手：元気さえあれば何でもできる！

　　　全日本選手権男子フリー。
　　　なんせうちはＴＶがないので、ネットでライブ配信を探して、
　　　ようやく しょーま君の点数を待つところから見ました。
　　　いいタイミング！とゆづ❤の姿を待つも映るのは二人のプーさんだけ。

　　　でもプーさんたちの表情と、ＴＶで見ているらしい人たちのコメントで、
　　　どうやらマズい成り行きらしいということは分かりました。

　　　本人は絶対言い訳しないでしょうけど、NHK杯以来の3連戦。
　　　移動距離だけ考えても無茶ですよ。

　　　グランプリファイナルのEX後のインタビューで、あ、電池切れてる、と思いましたもん。

　　　羽生選手、お疲れさま。
　　　ゆっくり休んでください。
　　　心はまだまだぐちゃぐちゃでも、体が元気になるのがまずは先決！

　　　元気さえあれば何でもできる！ですよ。

ＮＨＫ杯をリアルタイム、数字だけで観戦

　　　ゆづ❤無事順当にファイナル進出！
　　　ブリアンコーチ、俺の誕生日にケガしたらパンチ！って言ってくれてありがとう！

　　　せっかくの試合、リアルタイムで見たくてもうちにはテレビがありません。
　　　後でネット動画探して見るしかないと思っていたら、
　　　ＮＨＫが演技構成表にリアルタイムで実施された点数を入れてくれるページがあるんですね。
　　　
　　　でもお姿見ないで数字だけ見ててもストレスたまるだけじゃあ？
　　　“実施中(演技中、だったか？)”と表示されてるのも見られない者には罪作りな・・・。

　　　ところが見始めたらけっこうドキドキして、特にゆづ❤は張り付いて見ちゃいました。
　　　ぽちっぽちっとついて行く数字に見えない姿をイメージしながら。

　　　難度の高い技に次々基礎点とプラスのＧＯＥがついて行く凄味！

　　　ここからコンビネーション、と思ったらエッ！何この点数は！？さてはパンクしたか！？
　　　焦っていたら続くコンビネーションに次々演技変更の表示と高い点数。
　　　な、何かやってる！何か起こってる！

　　　ゆづ❤のリカバリー力は知ってましたが、リアルタイムで数字だけで追ったのは初体験。
　　　見えてないのにゾクゾクしました。

　　　そういえば私、荒川静香の金メダルのフリーも、
　　　ゆづ❤の中国杯激突後のフリーも、
　　　漫画描きながら“ラジオで”聞いていたのですよねー（笑）


　　　で、一つ気になる。
　　　ゆづ❤今シーズン、ラストのポーズほどくのちょっと早くないですか？
　　　３つ充分数えてないような。
　　　紀平選手も早すぎるし、ジャンプが得意な選手ってせっかちな性格なんですかね（笑）

何をしてるかと思いでしょうが

　　　


　　　何をしてるかとお思いでしょうが、
　　　目が痛いと言いながらフィギュアスケートの動画見たり、雑誌読んだりもするもんで、
　　　ゆづ❤を見てる間は痛くない (^▽^;)）
　　　もう夜ともなれば痛くて痛くて、白い紙に黒い線を引くのがきつくて。
　　　
　　　どうしたものかと、蒸しタオルで目を温めているところ。
　　　
　　　一日の用事が終わって漫画に取り掛かる前にこうやって温めると、視界がいくらか明るくなる気がする。
　　　（目頭の方しっかり温めるといっそう気持ちいいです）

　　　首痛くならないように頭支えて、温まるのを待つ間に歯も磨いて。
　　　口の中がすっきりしてないと気持ち悪くて気が散るので。

　　　さて準備できた、お口すっきり、目の痛みも治まってピントも合いやすくなってる。
　　　ここでスパッと取り掛かればいいんですが。

　　　CD探したり資料の本を資料でなく読んでしまったり、ゆづ❤の写真集見てしまったり。
　　　年々集中に時間がかかり、集中の持続時間が短くなっていく・・・。

　　　吸い付くように机に向かい、ペンをとって描きだした頃の自分に戻りたい・・・
　　　と言い訳してないで描こう・・・。

　　

浅田真央サンクスツアー行ってきました

浅田真央(mao asada) World 2014 FS ラフマニノフ・ピアノ協奏曲 第2番 ～ 実況解説なし 画質改善版 Ver. 1.00N 【1080p60】



　　　念願の真央ちゃんのサンクスツアー行ってきました。
　　　
　　　生まれて初めての生観戦で出かける前からドキドキ。
　　　どんな支度をしていけばいいのかもわからず、
　　　晴天快晴で暖かかっただけに大げさな気もしましたが
　　　ここで冷やして腰を悪化させてはと、かっこかまわずダウンコートを手提げに入れて持って行きました。
　　　ひざ掛けと座布団用の小さな毛布もばっちり。

　　　阪急西京極で降りて、ものすごい人でまずびっくり。
　　　皆さん意外と軽装で、待ち合わせた友達も別に何にも用意してないよ
　　　と言うのでちょっと恥ずかしい気が。

　　　でも持って行ってよかった。じっと座っているとやっぱりじんわり冷えてきて、
　　　寒がりじゃないから平気と言っていた友達も次はちゃんと用意してくる！と言ってました。
　　　観戦のベテランらしい人ほど、
　　　わずかに見える荷物からいつの間にかひざ掛けを取り出しておられましたね。手品のようです。

　　　友達が持ってきたオペラグラスは「動きが速すぎて追っかけきれない！」とのこと。

　　　一時間半のショーはあっという間でした。
　　　正直、フィギュアはハードだから、真央ちゃんは要所だけ決めて、
　　　間は他のスケーターさんで埋めるのだろうと思ってたのです。（ごめんなさい💦）
　　　他の方も無良さん始め思った以上に（見くびっててごめんなさいごめんなさい💦）素敵でしたが
　　　真央ちゃん自身がショー全体を通じてあんなに滑りまくってくれるとは！(◎_◎;)

　　　衣装も演出も素晴らしいし、ほんとに手を抜かない人だなぁ･･･！！！
　　　実力に加えてこういうことの一つ一つがファンを引き付けるのでしょうね。

　　　
　　　特に試合で滑ったプログラムはなにか凄味が漂って、
　　　気合いと言うのかアレンジしてあってもゾワゾワっとくるものがありました！
　　　こうなると次は試合が見たくなる (＾◇＾)

　　　見終わって、いやほんとにチケット当たったのは運がよかったんだね！と言っていたら
　　　もうこんな運はないんじゃない？と、一生のくじ運を使い果たしたように言われました（笑）


　　　とにかく十分に保温してフィギュア観賞で腰を悪化させるのは防げたぞ、と思っていたのに
　　　家に帰ってからまた痛めました。
　　　つまづいたつれあいにガッ！とすがられて。
　　　駅まで送り迎えしてくれたので文句は言えず。

　　　（だからというわけでもないのですが）今日はイラスト無しで寂しいので
　　　真央ちゃんのラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番をお借りしました。

羽生・トルソワ に目の痛みなんて

　　　目が痛くて痛くて、更新用のイラスト描く気になれなくてお休みしてましたが。
　　　（本編の下描きは亀の歩みで描いてます）

　　　羽生・トルソワの二人並んで息の合った四回転トゥループ（スケートカナダEX練習）見たら痛みがすっ飛びました。
　　　すごい！ぴったんこ！

　　　フィギュアは筋肉隆々が勝つという競技でなし、
　　　男子で一番強い人が女性美度も一番高いという落差がファンの心をざわつかせもする。
　　　でも安藤美姫が苦労して苦労して4回転に挑み続ける姿を見てましたから、
　　　女子の四回転なんて実現するとしても遠い未来だと思ってました。

　　　男女が四回転を一緒に飛ぶ時代が来るとは(◎_◎;)
　　　羽生選手、よくまあこんなことやってみようと思いましたね。

　　　パリ散の再演と言い、どこまで貪欲なんだこの人は！


　　　描かなくちゃね。目は痛むし腰も痛いし手の力も衰えていくけど描かなくちゃ！







　　　
　　　
　　　

つれが熱を出しまして

　　　ご無沙汰してました。
　　　9月の終わりにつれあいが熱を出しまして。

　　　はじめインフルかと思いましたが、30年来抱えている足の傷が悪化して熱が出たようです。

　　　最初は単なるマメ。
　　　割れて膿み始めても「（おまえが）消毒して（おまえが）包帯を巻いておけばいいんだ！」と悪臭立ち込めても放置。
　　　言えば怒るで、全身に赤痣が出るまで放置。
　　　薬局で「奥さんこんなにガーゼと包帯買い続けていったい何をしてるんですか！？」と言われる始末。

　　　十年目くらいにようやく治ったのがまた悪化するのをまた放置。
　　　会社でぶっ倒れて入院してようやく治ったのがまた悪化するのをまた放置して
　　　もう片方の足にも同じ傷ができて悪化してくるのも放置して今回。

　　　なので、もう同情なんてどこの話よ、てなもんで。


　　　大病院の皮膚科で現れた若い先生。
　　　「ああ、切らないとだめですね」といきなり傷の周りをザクザク。悲鳴を上げるつれあい。

　　　「枕抱きますか？はいどうぞ」としがみつき用の枕を涼しい顔で渡す看護士さん。

　　　「へー、枕用意してあるんだ」とのんびり見物の私。しょせんヒトの体だし (^▽^;)

　　　うめくつれあい、淡々と切る先生。そうでなくちゃ務まりませんね。
　　　いきなり切られてよかったね、予告されていたら絶対来なかったね、と慰めつつ（？）帰りました。

　　　その後まだまだ熱の華だ口内炎だ薬のせいだ痛くて寝れん腹下した等々手を焼きましたが
　　　おかげさまで患部がだいぶきれいになって熱も引いてきました。

　　　やっぱり不祥事は・・・失礼、関電のニュースが聞こえてくるもんで・・・
　　　負傷は膿を出してさっさと手当てしないとだめですね。
　　　さっさと手当てすればここまで痛い思いしなくて済むのに。
　　　痛いことはしませんよ、具合の悪いところはガーゼをかぶせておきましょう、では治りませんてば。
　
　　
　　　

シシャモのゆううつ

　　　　

　　　うっかり晩御飯のおかずにシシャモを出してしまいました。
　　　シシャモを出すと夫が必ず「オイこれは北海道産か」と得意げに言います。

　　　ちょっとしたご縁で北海道産の本シシャモをお取り寄せしたことがあり、
　　　その時シシャモに本シシャモとカラフトシシャモがあることを知った夫、
　　　シシャモを見るたび得意げにこれを言うようになってもう何年 (-_-;)

　　　本シシャモは身がつるつるぷりぷり。
　　　カラフトシシャモは卵がさっくりぷちぷち。
　　　どっちもおいしい。
　　　もともと違う魚なのに本物だ偽物だって言ったあげく、さもさもカラフトシシャモをバカにする。
　　　もううんざりで、二度と出すまいと思うんですがでもおいしいし、安いし、ついうっかり (^▽^;)

　　　北海道産やないんか、へ～、カラフトか、本物やないんか


　　　何よりも捕まって死んで食べられてくれる目の前の魚に失礼で申し訳ない。
　　　残ってる分は私が一人の時に食べよう･･･。