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「お金がない」の口癖でなぜ貧乏体質になるの?

2016年12月01日 06時59分16秒 | お役立ち情報
 「お金がない」と言い続けると、とんでもないことに!
収入が少なかったり、思うようにお金が貯まらないと、つい「お金がない」って言ってしまいがちですよね。でも、金運ダウンの原因がその一言にあるとしたら…。

「まるで口癖のように、“お金がない”って言う人がいますよね。それ、絶対やめたほうがいいです。現実になってしまうから」と、心理・占術研究家の天城映(あまきえい)さんは、“お金がない”は禁句だと警告します。

「実際、私の周囲にもいました。収入が厳しくて、会うたびに“お金がない”と言っていた人が。ところがその口癖をやめたら、すっかり持ち直しましたよ」
まさに言霊。発した言葉通りの結果を招くという概念は、お金の世界にもあるのです。

さらに、“お金がない”と思っているだけで、それが現実になってしまうという恐ろしい事実も…。
 
負のエネルギーを生み、お金の縁を遠ざけてしまう
「思っていることは現実になっていきます。だから、“お金がない”と思っている人は、知らず知らずのうちに、その方向へ向かうことになります」と天城さん。
ということは、“お金がない現実”を招いているのは自分自身?

「“お金がないから欲しいものが買えない”“快適な生活が送れない”と思っていると、そこに負のエネルギーが生まれます。実は、それが一番良くないことなのです」

負のエネルギーとは、言い換えればネガティブな思考。つまり、“お金がないから何もできない”と思い込んでいることこそ問題で、こうした思考に支配されると、可能性を封じ込めてしまう結果になると天城さんは言います。

なるほど。ネガティブな口癖と思考が、貧乏体質になる原因だったわけですね。そこから抜け出すには、やはり徹底した節約と貯金しかないのでしょうか。
 
お金を循環させることで自分も潤っていく
「お金はエネルギーの一種です。やみくもに貯めこむと冷えを呼びます。それに伴って運気も体も冷え込むんです。ましてや、人を犠牲にしてまで私腹を肥やしている人。そういう人は病気や不運に見舞われるケースが多いと思います」

なんと、お金を貯めることに執着しすぎると運が下降し、病の原因にもなるとは!天城さんによれば、世の中に否応なく回っているお金は、エネルギーであると同時に、体内を流れる血液のようなものだと考えれば説明がつくとのことです。

「血液の循環と同様、お金もスムーズに循環することで、自分も人も快適でいられますよね。お金を使って素晴らしい体験ができれば、それが自分の糧になるし、人のために使えば、相手を喜ばせたりすることもできるでしょう」

そこには、宇宙の摂理も働いていると言います。
「お金って、皆に利益を分配したいと考えている人のところに行くんですよ。あの人の手に渡れば皆に均等に回っていくと宇宙が判断を下せば、必然的に入ってくるんです」

だからこそ、「お金に余裕ができたら、より多くの人に幸せを味わってほしいという感覚で使うことが大事」と天城さんは言います。お金を循環させれば巡り巡って自分に返ってくる。それが金運の法則と言えそうですね。

教えてくれたのは……
天城 映さん

心理占術研究家。青山学院大学を卒業後、占いや心理テストに仕事として関わるようになったのをきっかけに、心理学・占い・スピリチュアル学・エネルギーワークおよび、それらに関連する学問を改めて学び直し、現在も継続中。心理占術研究家として活動を開始し、約四半世紀、鑑定・セッションをしたクライエント数はのべにして10,000名を超えた。

取材・文/望月裕美子

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