舛添都知事の両班風生態は、滑稽で興味深い。テレビで話題にしていると面白いのでつい見てしまう。ホテル三日月も家族で泊まったこともあるし、回転寿司はよく利用してるので、海外の超高級ホテルで豪遊していると聞くよりも、身近に感じる。それにしても、舛添都知事が知事なりたてで訪韓して以来、私は都庁に苦情メールを送ったり舛添都知事に注目してきたのだが、見事にマスコミは常に舛添都知事を擁護してきた。それはそれは見事な保護の仕方で大方の都民は苦々しく思って見ていたはずだ。だってメールしてもデモしても、全然都民の声が届くってことがなかった。常にマスコミが舛添都知事を保護しているようにしか見えなかった。だからこそ、舛添都知事はあんなに露骨で無防備な両班風生態をこれまで都知事特権として貫けたのだと思う。それが突然手の平を返したようなこの有り様。よく韓国ドラマを見ていた私はいずれこうなるとは予見していたが、マスコミだってかってあれだけ擁護していた人物を唐突にここまで裏切るとは驚きだ。舛添都知事クラスの人物をここまで追い詰めるリスクも相当だと思うのだが、それもアレコレ言ってられないほどの何かが裏にあるんだろうか？要は舛添都知事はトカゲのシッポ切りにあっているんだろうけど、その本体であるトカゲって一体何なんだろう？それが今一番気になる舛添都知事とマスコミの謎だ。
