日記 １０・３

ためぞう「こんばんは、ためぞうです。」

古蔵さん「ふるぞうです。」

エストさん「エストさんです。」


　軍師　諸葛　涼子さんの策、

　『天下、三人で獲ろうよ。』

　の計にかかり、


　伝説達成を目指す者たちが、

　なんとなく集まりました。


涼子さん「まだ、登場もしていませんが、

　　　　　エストさんが、三度、

　　　　　我が家を訪れる前に、

　　　　　策を弄しました。」


　偏差値１００のセントクラウス学園を、


（１００点のテストで、５００点くらい出せば、

　合格です。


　アリス会長さんの私立校なので、

　一発ギャグで笑いを取ったり、

　一芸に秀でていても、合格出来ます。


　１５・５連打くらい、一秒間にボタン押せても、合格です。）


　推薦で通る予定の涼子さん、１６才です。

　エストさんの軍師として、

　陰ながら支える、黒髪の美少女さんです。


アリサ副会長さん「えー、

　　　　　　　　　姉のアリスねーさん同様に、

　　　　　　　　　セカンドからの新キャラのアリサです。


　　　　　　　　　得意技は、入試。

　　　　　　　　　たいがい、誰でも合格させます。


　　　　　　　　　条件は、最低アニソン　１曲歌える事です。」


涼子さん「一休さん、いきます！」


アリサさん「合格！

　　　　　　知的な感じがいいと思います。」


　アリサ副会長さんは、

　現在、ためぞうの仮の軍師です。　（武力１　知力９９）


　古蔵さんだけが、

　軍師っぽい人がいません。


古蔵さん「ネコのマスクの古蔵です。


　　　　　旧　主人公とされ、

　　　　　主人公だったかな？　みたいな、

　　　　　曖昧な記憶に振り回され、


　　　　　現在、一人暮らしで頑張っています。


　　　　　仕事は、宅配サービスのバイトです。


　　　　　小遣い稼ぎながら、

　　　　　確実に、地理を把握していく、

　　　　　堅実な、素晴らしい仕事だと思います。」


　古蔵さんは、

　過去に偉大な実績を残したっぽい人です。


　こつこつと、貯蓄を重ね、

　素敵な未来を築く為、


　全国マップ制覇の野望と、

　ほのかな恋心を達成させる為、


　手当たり次第、美少女（美女）に、

　惚れ吹き矢を放っています。


　　　ひゅ！


　と、吹けば、

　当たります。（先端、ソフト加工でダメージゼロです。）


　古蔵さんの吹き矢　→　エストさんに、ミス。

　　　　　　　　　　→　涼子さんに、ヒット。

　　　　　　　　　　→　アリサさんに、ヒット。


涼子さん「あ、ごめん、エストさん。」

アリサさん「あー、当たってますね。」


エストさん「よかったね、

　　　　　　古蔵さん。」

ためぞう「おー、よかったっすね。」


　古蔵さんは、こうして、

　二人の女性の愛を勝ち取り、


　幸せに暮らすのでした。


　　　　　　　　古蔵さんの冒険　－　完　－


古蔵さん「いや、

　　　　　当たれば嬉しいよ。


　　　　　でも、違うよね。

　　　　　避けてないよね？」


　エストさんは、

　避けてないのに、かわせました。


エストさん「日記カテゴリーで、

　　　　　　いい事ないと、

　　　　　　本編では、

　　　　　　きっとたいした事ないから、


　　　　　　いいんじゃない？」


ためぞう「いいと思います。」


古蔵さん「いいんだ・・・。


　　　　　番外編に、早く慣れよう。


　　　　　当てちゃ、ダメなんだ。」


　古蔵さんは、

　また一歩、成長しました。


　ＬＶは、５３５もあるので、

　レベルアップしません。


古蔵さん「チャンスをください。

　　　　　回想モードのないハッピーエンドは、

　　　　　ちょっと、違うと思います。


　　　　　ＣＧ回収率　１％は、ツライので。」


　涼子さんは、吹き矢を抜いて、

　古蔵さんに返しました。


　アリサさんも、返しました。


　古蔵さんが、全国制覇レースに復帰します。


古蔵さん「避けないんだ・・・。」


レミーアさん「新キャラのレミーアです。


　　　　　　　めちゃくちゃ、かわしますよ！」


サフィリアさん「かわすと思います・・・。」


　惚れ吹き矢が、レミーアさんに、ヒット！

　　　　　　　　サフィリアさんに、ヒット！

　　　　　　　　ローゼさんに、ヒット！


　　　　　　※　繰り返し。


古蔵さん「避けないんだ・・・。」

ためぞう「だから、吹くなって！」


エストさん「天下、三人で獲らないの？」


古蔵さん「領地は、別にいいかな。


　　　　　想い出の方が、欲しいよね？」

ためぞう「ためぞうに、ためぞう（古）足しても、

　　　　　エストさんには、勝てないよね。


　　　　　オレも、想い出希望なので、

　　　　　吹き矢は、抜かさしてもらいます。」


　レミーアさんの、古蔵さんへの好感度が、１　になった。

　サフィリアさんの、古蔵さんへの好感度も、　１　になった。


古蔵さん「元は、１　なんだ・・・。」


レミーアさん「いや、

　　　　　　　さすがに　１　とかないですよ。」

サフィリアさん「　１　は、ないですよね。」


　二人の好感度が、５０になった！


古蔵さん「・・・５０の凄さが、わからん。」

ためぞう「２０００とかも、あるらしいっすよ。」

エストさん「愛は、無限だね。」


エストさん「では、またー！」


　ローゼさんは、自力で吹き矢を抜きました。


ローゼさん「およよ・・・。


　　　　　　ではー。　＾－＾」