柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

平成24年度 緩和ケア病診連携懇話会

2013-02-18 10:19:07 | 研修

Dscf5289_2 公立陶生病院の緩和ケアチーム、在宅診療をされている先生方、訪問看護ステーションの看護師、薬剤師、ケアマネージャーなど集まり、特別講演と事例検討がありました。

緩和ケアの必要な方に主治医、副主治医と2名の医師が訪問診療を行い、訪問看護ステーションも2箇所が関わり一人の方を支えた事例でした。

主治医の陽一郎先生は「僕は心のケアを担当しました」といつもの柔らかい口調で経過を話されました。

Dscf5227_2

それぞれが得意な手段で患者さんの情報を提供・共有し、本人もご家族も安心して療養生活が過ごせたという報告がありました。

Dscf5229_2 Dscf5230_2

『訪問看護ステーションとも』 の管理者:小泉洋子さんは看護の経過を報告されました。

小泉さんはゆったりとした空気の中で、じっくり話を聞いてくれる看護師で、ターミナルケアにはぴったりの方です終末期になると、ご家族も不安が多く、頻回に電話相談・訪問があったようです。それでも、情報共有が上手く出来、全員が同じ気持ちで違和感なく関わることが出来たそうです。

Dscf5233_2 医師会長の野田院長先生が『開会の辞』でも話されましたが、「全国で3番目になる『メーリングリスト』(のようなもの?)を平成25年度に立ち上げる。」と説明されました。在宅療養に移行する際、病院で『担当者会議』を開催します。そこで関わるメンバーが、アドレスを登録し、例えば訪問看護師が訪問時に得た情報・困っていることなどをメールすると、メンバー全員に一斉に送信され、タイムリーにその方の様子が把握でき、専門職よりアドバイスが受けられるというものです。サーバーは医師会が購入していただける・・・ということでした・・・よね?先生。

今でも、この地域は、多職種が集まる会も多く、連携が取れていると思います。

このシステムが上手く作動するともっとシンプルに情報共有が出来ていくのでしょうね

楽しみです

そして、夕方からは極秘ミッションが・・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿