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活性酸素とは

2007-06-27 11:06:23 | 今週のテーマ
食いしん坊なら日本一?のエステ
インストラクター“クッキー”が送る
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今回はマジメな話題ですよ私たちのお肌と関係の深い活性酸素についてです。
巷でよく聞くようになった言葉ではありますが、なんとなく体に良くないもの。。
程度しか知らなかったりしませんか?

では、活性酸素とは一体何なのかみていきましょう。


私たちは呼吸することで空気中の酸素を取り込み、食事から取り入れた栄養素を
燃やしてエネルギーを生み出しています。この際に、約2%が酸化力の強い
活性酸素になります。活性酸素は周辺の細胞などを次々と酸化するので、
酸化された細胞は本来の機能を失ってしまい=老化につながります。

しかし、活性酸素は悪の根源のように言われていますが、体内に入ってきた細菌を
殺したりする役割もあるんですよ。ただ、必要以上に発生してしまうことが問題なんです。

細菌を殺す程に強いものなので、多すぎると正常な細胞を傷つけ、破壊してしまうからです
これによってシミやシワなどになったり、老化を招いてしまいます。
また、体内で発生するだけでなく次に挙げるようなものに含まれていたり、
発生しやすくなります


・化学物質(防腐剤、殺虫剤など)       ・重金属
・公害物質(ダイオキシン、排気ガスなど)   ・タバコ
・加工食品                  ・アルコール
・医薬品                   ・激しい運動
・ストレス                  ・腸内毒素(便秘などによる)
・加齢                    ・紫外線



人間にはもともと活性酸素を抑える働きのある酵素=SOD(スーパーオキシドディス
ムターゼ)がありますが、25歳くらいをピークに減少して40歳では半分に減っ
てしまいますですから老化と活性酸素には深い関わりがあると言えます。


活性酸素のお肌への影響
お肌のトラブルでシミ、シワ、たるみがありますが、まずシミにつ
いては紫外線を浴びることにより活性酸素が発生し、これがシミを作るメラノサイ
トを刺激してしまうことによってシミになってしまいます。

SODがたくさんある人であれば活性酸素を退治してくれるのでシミになりません
が、老化などによりSODが減ると活性酸素が暴れ放題になるので
シミが出来やすくなってしまいます。


シワ、たるみについては、真皮にある繊維状のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を活性酸素が破壊してしまうことにより、張りや弾力、水分を保っていられなくなり、
シワやたるみになってしまいます。


抗酸化物質
活性酸素が増えてしまうとどんどん老化してしまうので、消去、抑制してくれる抗
酸化物質をとる必要があります。主なものを挙げると

ビタミンE・・・抗酸化物質として知られる油溶性のビタミンです。不飽和脂肪酸に対して
抗酸化作用があります。しかしこの際ビタミン自身も酸化します。

ビタミンA・・・脂溶性のビタミンで、皮膚の細胞膜の抵抗性を増強します。
植物性のβカロチン(体内でビタミンAに変わる)と、動物性のレチノールに含まれています。

ビタミンC・・・熱に弱く水に溶けやすいビタミンで、酸化したビタミンEを元に戻す作用があります。
抗酸化作用以外にもさまざまな働きをしますが、ストレスで大量に消費されます。

プラセンタ・・・胎盤のことで抗酸化作用だけでなく、万能薬とも言える作用があります。

ポリフェノール・・・ワインやチョコレートに含まれるもので、悪玉コレステロール(LDL)が酸化するのを
抑える働きがあります。また、血行をよくします。

この他にもカテキン、アントシアニン、イソフラボン、ピクノジェノールなど食品にも
抗酸化物質は含まれていますよ

これらの栄養分で、少しでも体とお肌の酸化を防ぎたいものですね






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