道南旅行に行きました。(G.W.後半戦)その3

前回のつづき

さて、道南旅行3日目はまたもや雨。
一日中天気が悪い予報でした。
起床して、妻と相談。
このまま予定の京極町に向かっても、
外で遊べないかも。じゃあ、どうしよう。
と、しばし、ガイドブックを繰ったり、
妻のスマホで検索したり。
結局、登別マリンパークニクスへ行くことにしました。

昨日と打って変わって、犬たちは車内にお留守番です。

シーラカンスの冷凍標本が来ていて、
まずそれを拝見しました。

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メインの水族館の最初の水槽の前で記念写真。
やはり天気が悪いのが影響しているのか、家族連れやカップルで混雑していました。

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サメのコーナーにて。
サメ、お腹いっぱいです。

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クラゲのコーナーにて。
「日本最大のクラゲ水槽!」って書いてるから、
てっきりエチゼンクラゲが出てくるのかと思ったら、
水槽が大きいようです。

水族館を見たあとは、レストランへ。
結構並んでいましたが、店内に案内された直後に、
ペンギンのパレードがはじまり、
注文を妻に任せて子どもたちとパレードを見に行きました。
「きたあかり」を肩車していたので、写真は撮れてません。
見終わってもどると、ちょうど料理が運ばれてきたところでした。
テーマパークでの食事なので期待はしていませんでしたが、
お値段に見合った量と味で満足でした。

食事の後はアシカショーへ。
「きたあかり」はアシカがとても気に入り、
「ペットショップで買おう。」と言い出します。
家にアシカを入れるプールはない、というと、
「みんなでお庭を掘ろう。」と。
仕方ないので、「ペットショップに居たらね。」と言う事に。
でも、「きたあかり」クン、
君、この間、羊だったかやぎだったかも飼いたいって言ってなかったっけ?
そういえば、妻も子供の頃、馬を飼いたいと言ってご両親を困らせたとか。
血は争えないようです。

アシカショーのあと、本日のお風呂へ移動することにしました。

本日のお風呂は、登別の公共浴場です。
非常にいいお湯でした。
「源泉卵」というのを買って食べました。
まあ、ゆで卵ですね。
付属の塩が「enrich」という名前で、
一袋3個の卵がついている塩の量の半分で食べられるほどたくさんでした。
「塩リッチ」というダジャレのようです。

温泉地はいいですね。
匂いや風景が独特です。
転地療法というのは一理あると思います。

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後ろの庭が綺麗だったので記念撮影しましたが、
上手く写ってないですね。

お風呂からあがって、さてどうしようか、と。
すでに事前に決めた計画は役に立たなくなっています。
宿泊先をまずは決めなければなりません。
翌日は最終日。あまり札幌から離れるわけにも行きませんね。
またもや、妻とガイドブックやスマホを繰ってみます。

で、妻が浦河出身の友人から平取和牛を勧められてたことを思い出し、
平取まで行って牛を食べて、鵡川の道の駅に泊まろう、ということになりました。

平取和牛は、平取和牛専門店くろべこでいただきました。
ハンバーグが美味しかったです。

ただ、表から見える席に座ったせいで、
食べている間ずっと、車内からこちらをガン見している「スノーク」と視線が合いまくり、
大変でした。

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遠くて見えませんが、あの車の助手席からずっとこちらを見てました。

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彼女からはこんなふうに見えていたようです。

さて、ご飯を待つ間に店内に置いてあった雑誌などを見ていると、
穂別地球体験館の周囲で「シスト」なるゲームをやっているとか。
簡単にいうと、町のあちらこちらに隠されたヒントを探していって最後に宝箱に辿り着く、
「街歩き宝探し」です。
穂別地球体験館といえば、数年前に行こうとしてまだオープンしておらず断念したところ。
ちょうどいいや、リベンジも兼ねてそこに行こうか、という話になりました。

と、いうわけで、鵡川に移動して就寝。
暗くなってからの移動で、あんなにわかりやすい道の駅の手前で迷いかけたことや、
犬たちが全然排尿してくれず夜の鵡川を延々歩き続けたことも、
まあ、いい思い出になりましたとも。

そして、クルマ旅最終日。
鵡川から穂別へ。
早く帰る予定にしたこと、「きたあかり」もいたことから、
所要時間1時間程度の「プチシスト」を選択しました。
他に2時間かかる「メガシスト」や車で回る「ドライブシスト」もあるそうです。

きっちり1時間かかって、ヒントを辿り宝箱にたどり着きました。

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達成感ありますね。
あ、「きたあかり」のマスクはおしゃれだそうです。

お宝をゲットしたら、次の挑戦者のため、持参したお宝を代わりに入れておきます。
高価なものはダメとのことですが、
これでわらしべ長者みたいに徐々に高価なものになっていったら、
それはそれで面白そうです。

今回、シストで穂別の街を歩き回りましたが、いろいろ面白そうなところがありました。

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タイムトンネルとか、

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野外博物館とか、

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首長竜の遊具とか。

首長竜の遊具で、「きたあかり」は「こわーい」とか言いつつ一番上まで上り、
足を柵から出してぶらぶらさせながら、
「こわーい。おりられなーい。」と全く緊迫感のない声で衝撃の告白をし、
兄たちに救出されるという事態を引き起こしました。

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まあ、たしかに高いよね。
じゃ、登らなきゃいいじゃん。

シストのあとは、地球体験館を見学しました。
なかなか面白かったです。
スタッフの方々が元気で明るくて良かったです。
遠近感を演出するためなんでしょうが、恐竜がミニチュアすぎるのだけが気になりました。
最後に地球の模型の前で記念撮影ができるのですが、
スタッフのかたの掛け声が「ハイ!ちきゅう!!」でした。

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なので私も「ハイ!ちきゅう!!」と掛け声をかけたら、
妻がうけてしまい、いつになく笑顔で撮れました。

なかなか穂別は侮れないので、今シーズン中にまた行きたいと思います。

3泊4日、というか、初日は夜間移動のみだったので正味3日間の旅行でしたが、
堪能しました。
後半の予定が直前まで決まらないのも、なかなか緊張感があって良かったです。

おわり
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道南旅行に行きました。(G.W.後半戦)その2

前回の続き

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さて、松前です。

駐車場に入るまで、不安になるくらい長々と案内板に引き回されましたが、
途中にある有料駐車場の誘惑(「〇〇に一番近い!」とか)に負けずに進むと、
一番奥に桜まつり公式の駐車場がありました。
車を停めると係員のおじさんが寄ってきて、
「俺の知り合いだって言えば、駐車場代かからないから。」
と言ってくれて、駐車料金がうきました。
おじさん、ありがとうございます!

駐車場は松前藩の藩屋敷の前だったみたいで、
松前城までは少し歩くようです。
お天気も持ちそうだったので、犬たちも連れて歩きました。

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途中の大ケヤキにて。
由緒あるお寺やお墓などが点在していました。

人通りも多く、犬たちは道行く人に愛想を振りまき続けます。

しばらく行くと漁協の人が開いている青空市のような場所が。
少し小腹もすいてきたので、腹ごしらえを。

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あわびご飯です。

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焼きたこ串です。

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つぶ焼きと焼きウニです。

他にもホッケのつみれ汁とかいただきました。

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お城と桜を見ながら食事もオツですな。

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腹ごしらえもしたので、松前城に登りましょう。
妻と犬たちは待機組です。

松前城の中はちょっとした資料館でした。
一番の収穫は銅雀台の瓦で作った硯(すずり)でしたね。
(全然松前城関係ないし・・・。)

まさかここで魏の関係資料に出会うとは。

私の興奮を息子たちは怪訝に思ったみたいだったので、
「お前たちが、NARUTOの4代目火影の手袋を見たみたいな感激だ。」
と言ったら
「それは確かにスゴイ」
と非常に納得してました。

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お城の庭も桜が綺麗です。

お城を見たあとはきた道を帰ったのですが、
犬たちはすでにおつかれモード。
いくら坂道が多いからって、1時間ちょっとの散歩なのに、
やわな犬たちです。
最初はあれほど愛想を振りまいてたのに、
帰り道では道行く人に見向きもしません。
それどころか、なでられそうになると、スッと頭をよける仕草まで。

駐車場への帰り道にお祭りの縁日のような場所があり、
子どもたちは一回りして、リンゴ飴を買ってました。
「きたあかり」はサメ釣りでなにかおもちゃを当ててましたが・・・。

松前を出たあとは一路江差へ。

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江差では開陽丸を見学しました。

開陽丸は幕末に江戸幕府が造った船で、箱館戦争の折に江差で沈没したそうです。
その記念にレプリカを資料館として公開していました。

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なかではハンモックに乗れたりします。

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大砲を撃つ過程を再現したりしています。
「男爵」はその人形の真似をしてますね。

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ガトリング砲もありましたよ。

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我が家ではこの展示が大受けでした。

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どこがというと、この部分。

「文久3年」

今、北海道でやっている「水曜どうでしょう」のネタですね。

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甲板にもあがれます。

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その操舵の仕方だと、多分、このレプリカも沈没です。

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結構広い甲板でした。

開陽丸を見たあと、横の庭で遊びました。

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木のジャングルジムがありました。
こっちのほうが楽しそうに遊んでますね。

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「きたあかり」もがんばってますね。

当初の予定では江差で一泊するつもりでしたが、
意外に順調に道をすすめたのと、
予定通りだと翌日の移動時間が長くなるので、
今日のうちに八雲まで出ておこうと決めました。

八雲まで雲石峠をこえて行きましたが、
それほど急な峠道ではなかったのですが、
相棒にはきつかったようです。
途中、数珠をつくりながらの峠越えでした。

八雲に入ってから、国道5号線に出ようとすると車列が。
国道も連なっています。
時間は夕方。
今回の旅で初めてのG.W.渋滞でしょうか。
5号線は目的地方面(函館方面)が混んでますが、
逆方向は空いています。
地図で見ると、国道に出ずに迂回する道がありました。
上手くいくと、目的地の函館側に出られますので、
渋滞していない方向を通って目的地までいけそうです。

と、いうことで迂回。
相棒にはナビが付いていないので、地図とにらめっこで進みます。
一度、ここで左折!って曲がったら、
オートリゾート八雲の入り口で、慌てて引き返したりしました。
明るいうちで助かりました。

なんとか無事に目的地に到着し、お風呂をいただき、
夕食をとり、就寝となりました。
夕食では「きたあかり」がびっくりするくらい大量にご飯を食べてたのが、
印象的でした。
よく歩いたから?

つづく
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