今日の阪神タイガース

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ヤンキース松井が教科書に

2007年01月13日 10時47分24秒 | Weblog
 ヤンキース松井秀喜外野手(32)の生き方が、教材に取り上げられた。
 東京農大の千葉剛教授が編集した大学生向けの英語教科書「ダイナミックなビジネスと環境」(南雲堂)がこのほど出版され、松井外野手は全20章の中の第2章に登場している。
 野球で抜群の実績を残しているだけでなく、勤勉さやチームへの忠誠心といった日本人の伝統的価値観を体現した選手、と英語で紹介されている。

 人柄を表すエピソードとして、尊敬する長嶋茂雄・巨人終身名誉監督に、脳梗塞のリハビリに役立つようにと、折れた自分のバットで作られたはしを贈った話が盛り込まれている。
 本文のあとには「なぜ松井はこれほど人気があるのか」などの設問もある様だ。
 歌舞伎俳優の中村勘三郎や日産自動車CEOのカルロス・ゴーン氏、青色発光ダイオードを発明した中村修二氏らと並び、学生の手本となるべき存在として取り上げられているのだそうだ。

 この教科書は07年度に全国の約100大学で採用される予定で、松井外野手の自伝的ストーリーは05年度の小学校向け道徳副読本にも掲載されたことがある。


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