F1に出場しているスーパーアグリF1チームの鈴木亜久里代表は本日、東京都内で記者会見を開き、チームの活動を停止し、F1から撤退することを発表した。
鈴木代表は「ホンダなどの支援を受けながら第4戦まで出場したが、今後も安定的にレース活動を続けていく資金面の目処(めど)が立たない」と現状を説明、最後まで支援、提携を探っていたドイツの自動車関係企業、バイグル・グループとの交渉についても、「まだ詰めることが多く、時間切れとなった」と決断に至った過程を明かした。
チームは第5戦トルコGP(11日決勝)が開かれるイスタンブール・サーキットでピット区域への入場を差し止められる事態に直面しており、撤退は時間の問題と思われていた。
スーパーアグリF1チームはホンダからエンジン、技術、金銭的支援を受けながらも、独立系チームとして2006年から活動し、佐藤琢磨を主戦ドライバーとして2台を出場させ、昨年は佐藤が2度の入賞(最高6位)するなど健闘していた。
しかし、昨年のメーンスポンサーとして契約した会社がスポンサー料の支払いをしなかったことで、チーム財政が極端に悪化し、今年開幕後には、ほぼ決まりかけた英国企業による買収が破談になって追い詰められた様だ。
鈴木代表は「2年4か月の間だったが、ファンから多くの支援を受け、充実した戦いが出来た。感謝したい」と語り、笑顔を見せたそうだ。
鈴木代表は「ホンダなどの支援を受けながら第4戦まで出場したが、今後も安定的にレース活動を続けていく資金面の目処(めど)が立たない」と現状を説明、最後まで支援、提携を探っていたドイツの自動車関係企業、バイグル・グループとの交渉についても、「まだ詰めることが多く、時間切れとなった」と決断に至った過程を明かした。
チームは第5戦トルコGP(11日決勝)が開かれるイスタンブール・サーキットでピット区域への入場を差し止められる事態に直面しており、撤退は時間の問題と思われていた。
スーパーアグリF1チームはホンダからエンジン、技術、金銭的支援を受けながらも、独立系チームとして2006年から活動し、佐藤琢磨を主戦ドライバーとして2台を出場させ、昨年は佐藤が2度の入賞(最高6位)するなど健闘していた。
しかし、昨年のメーンスポンサーとして契約した会社がスポンサー料の支払いをしなかったことで、チーム財政が極端に悪化し、今年開幕後には、ほぼ決まりかけた英国企業による買収が破談になって追い詰められた様だ。
鈴木代表は「2年4か月の間だったが、ファンから多くの支援を受け、充実した戦いが出来た。感謝したい」と語り、笑顔を見せたそうだ。