反戦・平和のイベント情報

反戦、反改憲のための市民のイベント情報
スタッフの声他

沖縄県民大会代表団国会前座り込み

2010-04-27 | いってきました
 4月27日(火)10:00から衆議院第二議員会館前で抗議の座り込みをしている沖縄県民大会代表団の激励のために、国会議事堂前に行ってきました。

             

 今年は、寒暖の差の激しい春のために昨日よりまた寒い一日です。午前中は曇りでしたが午後から雨風が激しくなるとの予報。
           
    
 11:00からのミニ集会のあと、要請行動に出かけられた沖縄の皆さんの代わりに少し座り込みに参加しました。

           
                 沖縄社会大衆党 糸数慶子さん  

 隣に座った方は、25日の沖縄の集会に出られたそうですが、読谷村の会場までは一本道で、9万人が集まるにも、帰るにも大変な時間がかかったとのことです。

             

 座っていると、沖縄の女性が黒糖のお菓子をご馳走してくれました。

 今朝の新聞にはまた、「現行案」の修正の、辺野古に桟橋を建設する案などが報道されています。県内移設はNOと言っているのに・・・。

 歴代の首相の中では初めて、「沖縄県民の気持ちを尊重したい。最低でも基地は県外に」と明言した鳩山首相は、沖縄県民の声をとどけるために上京して、ここに座っている代表団の願いをぜひぜひ聞いてほしいものです。(文責/佐藤)

4.24米軍基地無条件撤去を求める上田市民集会

2010-04-27 | いってきました
4月24日(土)米軍基地無条件撤去を求める上田市民集会に参加しました。

25日の沖縄県民集会に呼応して上田市民集会が、JR上田駅前で開かれました。
駅前広場に開会時刻の5分前に到着すると、『普天間基地の即時無条件撤去を』と
書かれた大きな横断幕のが掲げられた周囲には、すでにたくさんの人が集まり
「沖縄を返せ」の合唱が聞こえてきました。

       

13時30分の開会の挨拶が始まり、主催者、各地域九条の会などの発言が続いた後、
「米軍基地無条件撤去を求める上田市民集会共同宣言文」を読み上げ拍手で了承されました。(参加者120名)
集会後は、基地NO!などと書かれたプラカードやのぼり旗を持ち、シュプレヒコールを
上げてデモ行進を行いました。途中、中学生数人が加わり一緒に声をあげました。

集会の主催団体の一つ、ピースウォーク上田の方が、「横断幕に沖縄県民と連帯と入れ
ましたが、沖縄の方々には何を連帯するのかと言われてしまうかもしれません。しかし
基地撤去に向ける同じ強い思いを行動で表す言葉としていれました。
この長野県の青い空も実は私たちのものではありません。横田エリアといって、アメリ
カのものです(制空権)。目に見える基地だけでなく、目に見えない占領が日本全土に
あるのです。そういうことを考えると決して沖縄だけの問題ではないと分かります。
ここ上田でも普天間基地撤去、沖縄県内移設を許さない声をあげ一緒にがんばりましょう」と語られました。(文責:田中)

沖縄県民大会政府要請団と連帯する4・26東京集会

2010-04-27 | いってきました
 4月26日(月)18:30から御茶ノ水の全電通労働会館ホールで開かれた「沖縄県民大会政府要請団と連帯する4・26東京集会」に行ってきました。

           
 一坪反戦地主会関東ブロックの下地厚さんの司会で、在京沖縄出身者の上原成信さん、政府要請団代表の那覇市長、翁長雄志さん、県民大会事務局長の新里米吉さんの挨拶や報告が続いた後、普天間基地をかかえる宜野湾市長の伊波洋一さん、辺野古の名護市長、稲嶺進さん、新たに浮上した勝連沖問題に直面しているうるま市長の島袋俊夫さんが、次々と決意表明をされました。

          
   政府要請団代表/那覇市長翁長雄志さん        宜野湾市長 伊波洋一さん

  伊波さんからは「ロードマップを仔細にみれば、数から言って普天間にいる米軍はグァムやテニアンにすべて移っていくはずだ。」と検証に基づく発言です。

                      
                     名護市長 稲嶺進さん                                    

 稲嶺さんは、少し目を潤ませて、市長選の時に寄せられた全国からの励ましとカンパのお礼を述べられ、その連帯の気持ちを「沖縄からの基地撤去」にお願いしますと言われました。
 「名護市民は13年かかって、ようやく住民投票と同じ選挙結果を出したのです。」「超えられないハードルはありません。」との稲嶺さんの言葉は、政治に翻弄され続ける名護市民の気持ちを代弁しているものだと思います。

                  
                    うるま市長 島袋俊夫さん

  また、勝連沖をかかえるうるま市長の島袋さんは、「市になる前に廃案になった勝連沖埋め立て案に漁業関係者は動揺している。」「うるま市は基地脱却をかかげ、町おこしとして観光リゾート産業振興を始めている矢先に、もずくの採れる美しい勝連沖を埋め立てようとは!」と憤懣やるかたありません。

                  
                       照屋寛徳さん

 その後、民主党、社民党、共産党、自民党、公明党の国会議員の挨拶や紹介がありましたが、中でも脳梗塞を患って足取りのおぼつかない、社民党の照屋寛徳さんのアピール
「ここにいる皆さん、どのくらい怒っていますか?怒りまくって怒髪天を突くくらいの怒り方でないと沖縄とは連帯できませんよ。」
「沖縄に同情するのはやめてください。」
「これは人間としての尊厳を回復するための闘いである。だから負けるわけにはいかない。」という言葉は場内をシーンとさせました。
            
                      会場内の様子

 壇上に沖縄から来た100人の要請団がずらりと並んだ、最大席数464席のホールは熱気に溢れ、入り口も入りきれない人でいっぱいです。

           
                      琉球新報 号外  

 「普天間基地の県内移設をすべて拒否して、沖縄から日本から基地をなくしていきたい」との思い一つで、ホールじゅうにガンバロー三唱が響き渡った夜でした。(文責/佐藤)