反戦・平和のイベント情報

反戦、反改憲のための市民のイベント情報
スタッフの声他

~沖縄の心を国民の意思に~  日米安保条約改定から50年

2010-04-03 | いってきました
『沖縄の心を国民の意思に』3.29の集会(麻布区民センター)に、佐藤、田中が参加しました。

最初に、映画「安保への怒り」共同映画・記録映画の上映がありました。
1960年、日米安全保障条約改定が成立するまで、日本全国を巻きこんだ改定反対の反戦・平和運動の記録でした。連日、数万人がデモを行い国会を包囲する人々の姿が克明に映し出されていました。こういう記録映画を見たのは初めてでしたが、当時、日本の未来を思う人々を動かした安保について、改めて私たちはどれだけ知っているのだろうと思いました。

             

二番目は、劇団俳優座の俳優、矢野宣さんの60年当時(32歳)は、俳優座に入り2年目で、安保闘争のデモに連日参加されたときの体験のお話でした。
デモ隊を襲撃するよう依頼された組織の一つは全学連で、長い棒の先に釘を打ち付け、それでデモ隊を殴ったこと、樺美智子さんの死、ハガティ来日事件、アイゼンハワー来日阻止のことを、ゆっくりお話されました。

             

3番目は、「沖縄の心を国民の意思に」の題で伊藤千尋さんの講演でした。
沖縄県の米軍基地で行われる訓練の様子からお話始まりました。読谷村役場の正面玄関前に建てられている『憲法九条の碑』を説明するパンフレットには《世界中が憲法九条の「戦争の放棄」の精神で満ちることを願っています》と書かれているそうです。
世界中で基地がどんどん閉鎖されている現状と跡地活用の例としてフィリピン・米国サンフランシスコ・プエルトルコで行われたことを具体的にお話しされました。フィリピンでは基地労働者42,000人の雇用問題など心配されたが、基地の跡地は、どう使うのかと国民に問い、平和に利用することが決まり5年後、15団体のNGOやNPO、企業誘致、大学建設、農業などで働く人は67,000人になったそうです。アメリカ・サンフランシスコでも基地は閉鎖され、やはり跡地利用を市民に問い、平和活用センターにして現在150のNGOやNPOが一ヶ月17,000円くらいの使用料で使えるそうです。また劇場としての活用もあるというお話でした。
戦争の方法が変わったこと(爆撃機でピンポイント攻撃できるようになった)で、広大な基地の必要性もなくなり維持経費が多大な負担になっていることからも基地閉鎖が進んでおり日本に駐留しつづける一つの理由は、米軍駐留経費を日本が負担し続けているからです。

『もっとも良い防衛手段は、防衛手段を持たないこと』とプエルトルコは、軍を廃止し、エクアドルは対米経済からの脱却、他国の基地は置かないという憲法を作ったそうです。
コスタリカでは、平和な国を創るには国民の教育が大切と軍事費を教育費に充てました。

憲法9条は、夢や理想だという人がいるが、理想が現実のものに、夢が実現する21世紀になり、夢をかなえる時代がやってきたのですから、一人ひとりの市民が動き出して大きなうねりを作ることが大切でしょう。動き出さないと始まりません!と力強いお話に、とても元気が出ました。また沖縄県の普天間基地移設問題は、移設ではなく撤去に向けて、私たちの声を上げて世論を盛り上げて実現させなければと思いました。

             
   最後は、みなとのうたごえ合唱団「我が窮状」「沖縄を返せ」の素晴らしい合唱でした。(文責:田中)

「普天間問題」のウラに隠された真実

2010-03-22 | いってきました
 3月20日(土)に、日本記者クラブで行なわれたマスコミ九条の会主催の「『普天間問題』のウラに隠された真実ー進行中の米軍グアム統合計画の意図を探るー」というシンポジウムに参加しました。

 以下かいつまんで、報告させていただきます。

 パネリスト:吉田健正さん、前田哲男さん、鳥越俊太郎さん 
 司会:桂敬一さん(マスコミ9条の会呼びかけ人)

 ① 基調報告 (吉田健正さん)
     パワーポイントを使用しながら米軍の「グアム統合計画」の
     実態を詳しく解明、吉田さんが解析された「グアム統合マスタープラン」
     (2008作成)では「普天間はすべてグアムに移設される予定」、
     実際に米軍による普天間のグアム引越しが着実に進捗している。

 ② プリゼンテーション1 (前田哲男さん)
     日米安保の実質を規定してきた数々の“密約”は「表の安保」
     と「裏の安保」の二重政策により積み重ねられたものである。
     「大平・ライシャワー会談」で認識の違いが明白になり、以降
     非核3原則は事実上の“2.5原則”になったままウソの増殖が
     続いている。「日米地位協定」に刻まれた「普天間問題」も
     密約問題と表裏一体であり、この点からも検証作業が必要である。
     密約の存在を否定した元首相たちの国会喚問を求めるとともに
     米政府に「密約の無効」ないし「失効」を速やかに通告、”3原則”
     は「非核法」に定めるべきである。

 ③ プリゼンテーション2 鳥越俊太郎さん
     「日米同盟=日米安保体制」とは、本質的にはアメリカの、アメリカによる、
     アメリカのための軍事同盟であり、終戦後の占領体制をそのまま引き継ぐ
     ものである。1989年冷戦の終焉が宣言された後、日本はそれまでの
     日米同盟の意味、在日米軍基地の意味を問い直すべきであった。
     日本は“独立国”として太平洋戦争の“負の遺産”である在日米軍基地
     を日本に返還させるべくゼロベースで対等の交渉をすべきである。
     鳩山首相を捉えているらしい「抑止力」の問題がある。これもゼロベース
     で考えれば、想定されている脅威とは日米同盟が招きよせているものでは
     ないか、即ち米軍の存在こそが日本にとってリスク要因ではないのか。
     我々が本当に“目指すものは何か”再びゼロベースで日米関係を考えたい。 


   ②③には引き続き行われた質疑応答に関するパネラーお二人のお考えも含めました。

   司会担当の桂敬一さんの発言:「密約」とは本来第3国を想定して取り交わされるもの、日本の場合は国民を欺くための単なる“ウソ”が対米従属を深化させたのではないか、が実に的を得たものとして心に残りました。(文責/沖)


2.28教育集会「先生!どうしてそんなに忙しいの?」

2010-03-03 | いってきました
   育てよう!輝く子ども 輝く学校 輝く地域
           先生!どうしてそんなに忙しいの?

2月28日(日)長野県上田市文化センターで開かれた教育集会に田中が参加してきました。
開会は、チェロとピアノ演奏「G線上のアリア」から始まりました。
            
         
         
会場の中は、フェアトレードコーヒー(1杯、100円)の香りと音楽で、和やかな雰囲気
でした。(最初くらいは、和やかにという主催者からのお話でした)

                  

  パネリストは、現役小中学校の先生二人、保護者一人、コーディネーターの4人です。

  学校現場の生々しい現状発言と保護者から見た教師や親としての発言は、
  どちらの立場もとてもよくわかりました。
    
  13:30(10分間の休憩)チェロの演奏

  気持ちが穏やかになった13:40から、第二部が始まり、発言、質問、討論と熱い意見が
  たくさん出されました。

  対立するのではなく、お互いの背景を理解しあい議論することが、今の社会を変える
  力となり、子どもたちのためになるのではないか。
  教師が教師でなくなるような多忙化が問題で、本来、子どもたちに寄り添って、指導
  できない実態を、市民と共有していくことが大切ではないだろうか。   
   
  教育現場は、予想以上に教師に負担がかかり疲弊しているようです。
  教師も親も子どもたちに良かれと思ってやっていることが、本当に大切なことなのかを
  しっかり話し合うことが重要ではないでしょうか。
  入学直後に、教師の携帯電話の番号とメールアドレスを親に知らせることが、当初はと
  ても便利なツールに思えたはずが、実は教師を縛り多忙にしているツールだったという
  のが現状ではないかと思いました。
  たくさんの質問や意見が出され、2時間30分では足りないほどでした。参加者100名
  
  意見広告のチラシは、事務局から許可をいただき受付で手渡しできました。その場で
  賛同金を渡してくださる方が数人おられました。感謝いたします。 (文責:田中)

「高江の森と暮らしを破壊する沖縄防衛局に合意してない」

2010-02-27 | いってきました
沖縄・辺野古浜通信からメッセージをいただきました。皆様ぜひ、お読み下さい。

 「高江の森と暮らしを破壊する沖縄防衛局に合意してない」

 何のためのフェンス設置なのだろうか。

 1月29日、防衛省は国の名の下に、前例のない住民弾圧裁判に踏み切った。「権力を持つ側が裁判所を歪んだ形で利用してはならない」との多くの市民・法律関係者の声を無視する暴挙と言うしかない。なぜ司法を手段としてまで、住民の声を弾圧するのか。答えは得られていない。

 住民を起訴しておきながらいっぽうで「説明会」を行うという。2月1日に行われたそれは、あからさまに既成事実作りを目的とし、失笑を買う場面もある無惨な内容だった。防衛局は、改めて、高江区民の総意は反対だと突き付けられている。

 なぜ適切なアセスを行わないのか。なぜ高江の集落を囲むように建設するのか。どのような訓練が予定されているのか。回答は無かった。

 その場で7月からの工事再開を主張した沖縄防衛局が、拙速にも、2月23日から、工事現場入り口にフェンスの設置を開始した。民主党県連の抗議に対して、「これはヘリパッド工事ではない」と弁明したことが報道されているが、工事用仮設ゲートの設置は、ヘリパッド工事の仕様書に明記されている。工事に疑問を持つ側の情報公開請求によってようやく公開された資料では、受注業者の変更、工期の延長、設計の仕様変更が繰り返されている。現状がどうなっているのか、まさにそうした点も含めて詳らかに説明する責任があったはずである。
 なぜ2月中にフェンス設置を強行するのか。ヘリパッド工事でなければ、どのような根拠と予算で施工されたのか。現場での説明はなく、防衛局はふたたび混乱を招く失態を犯した。

 現場で沖縄防衛局は、何台ものデジタルビデオカメラで、説明を求める非暴力の市民を執拗に撮影し、抗議も無視して撮影を止めなかった。住民弾圧裁判のための証拠づくりと予見されるこの行為が、さらに市民を脅迫している。あるいは、思い詰めて一歩前に踏み出す市民を「犯罪者」に仕立て上げようと虎視眈々と狙っている。そして、監視の眼にさらされているのは、抗議する市民だけではない。現場の工事に動員された施工業者、防衛局員、警備員もまた、防衛局の監視的撮影にさらされて、自らの正義と良心を押し殺しながら工事に加担させられた。
 なぜ、国そのものが監視の対象とされないのか。なぜ、沖縄に暮らす私たちが反目しあうよう仕向けられ続けるのか。

 普天間基地問題をめぐって「死ぬ気で反対してこない限り、地元の意向は反映されない」との政府高官の発言が報道された。平和の礎に刻まれた何万もの名前、流弾と不発弾の恐怖、繰り返されるレイプとひき逃げ、枚挙にいとまがない米兵暴力の被害、米軍機が墜落炎上し戦闘機が上空を飛び交う校庭、それらが冷たく土に埋もれた過去から身を焼くような今日にまで続いている。現在もなお継続する占領と予告された死を生きる私たちが、これ以上殺されないために、殺さないために、基地機能強化に反対し続けている。

 なぜ、これ以上の死を、私たちは求められてしまうのか。

 そもそも、なぜ、6個のヘリパッド新設に日米政府は合意したのか。北部訓練場の約半分面積の返還に、なぜ条件が付けられたのか。米軍側の必要性、返還に見合うと日本側が判断した根拠など、どのような議論の末に決定されたのか、その内容はブラックボックスに入れられたままである。「沖縄の負担軽減」を金科玉条のごとく繰り返すだけで、その根拠は明かにされていない。

 フェンスは、隠蔽のためにある。説明を求め抗議する人を排除するためにある。
 フェンスは、暴力そのものである。やんばるの豊かな森で暮らし、正しいことを貫こうとする人のこころを破壊している。生活の糧を得ようと働く人のこころを破壊している。

 そしてフェンスは、その前に立てば、暴力とは何かを感知することが出来る。フェンスが分断する光景を目にすれば、この国と政治に何が起こっているのかを理解することが出来る。フェンスで分断され殺されようとする世界中の人びとと、共にあろうとすることが出来るだろう。

 私たちは、沖縄防衛局の暴力に合意してない。
 そして、2月28日には高江に集い、この暴力を目撃し、経験を共にするよう、多くの人びとに呼びかけたい。

      2010年2月26日
   合意してないプロジェクトhttp://disagree.okinawaforum.org/



ガザで起こった“本当のこと”━『沈黙を破る』・兵士が語るガザ攻撃

2010-02-26 | いってきました
 2月25日(木)19:00から文京シビックホールで開催された集会「ガザで起こった“本当のこと”━『沈黙を破る』・兵士が語るガザ攻撃━ 」に、沖、佐藤で参加してきました。ガザ攻撃一周年追悼・報道規制を訴える集会です。

  

 パレスチナ・イスラエルを25年に亘って取材を続けてこられた土井敏邦さんが、昨年夏、突如イスラエル政府からプレスカードの発行を拒否されるという事態に直面しました。


 原因として考えられるのは、直前に劇場公開されたご自身のドキュメンタリー映画「沈黙を破る」の内容が一方的に”反ユダヤ主義ジャーナリスト”として一括りにされたのではないかということでした。

 最初に「イスラエル人が見た“ガザ攻撃”」に加えて一昨年の爆撃以来の現地の様子が映像で伝えられました。

                  

次のステージパフォーマンスは圧巻でした。
 「ガザで起こった“本当のこと”ーガザ攻撃 加害兵士と被害住民の証言ー」

これは「リーディング」という表現形式をとり、渡辺えりさん演出で16人の演技者により”現場”が照明、黒衣、椅子そして効果音のための小道具のみというステージで鮮烈に再現されました。生々しい虐殺の一こま一こま、次第に魂を抜き取られていく 兵士たち、ここでもいったん戦争を起こせば、どちらも“被害者”という厳然たる現実が攻撃音のけたたましさと共に聴く者を貫きます。

 リレーメッセージの一番手の渡辺えりさんは「大好きな土井さんが困っていると知って私たちに出来ることをしたいと思って表現している。事実を伝える人が必要。とにかく大勢の人に知ってほしい。」
 
次に、根岸李衣さんは「演劇を通して、表現者として、身体を通して他の人々に訴えていきたい。」

最後の発言者、土肥信雄さんは「戦争はダメ!」「子供に幸せになってほしいと願いつつ教師を続けてきた。そのためには“平和”が必要。」「“言論の自由”の大切さを伝える責務を負うのは教育の場と報道機関である。」
とそれぞれの心からの熱いメッセージがすうーとあたたかく身にしみわたりました。

そして土井敏邦さんが訴えます。「25年取材を続けてきたパレスチナは私の人生の学校である。“生きる”ことを教えられたかの地の人々に私がお返しできることは“事実を伝えること”。私は決して“反ユダヤ”ではなく、批判しているのは“占領”そのもの、そしてそれによって人間が壊されていく事実である。

自分にはどうしても“伝える義務”がある。ガザに戻る義務がある。プレスカード発行拒否への抗議の声を上げ、報道の自由を強く訴えたい。」と。

土井さんの言葉「現場を失ったジャーナリストはもうジャーナリストではない。」が心に深く残りました。(文責/沖)

                 

 講演会を支える若いスタッフの生き生きとした手際の良い対応、土井さんの朗読劇のために手弁当で駆けつけた「非戦を選ぶ演劇人の会」の俳優さん16人、そして、彼らの朗読劇の練習を見ながら「言葉が息を吹き込まれるのを聞いていて」感動のあまり泣いていたと語られた土井敏邦さんのお話し。卒業生からもらった色紙と卒業証書を抱きしめる土肥前校長の姿。

 耳を覆いたくなる悲惨な内容の講演会にもかかわらず、事務局の仕事のあと駆けつけた私たちは、闇夜に輝く人間性とでもいうような、豊かな恩恵を戴いた気がしました。(文責/佐藤)

もうごめん!石原コンクリート都政

2010-02-14 | いってきました
 2月13日(土)18:30から、表参道の東京ウイメンズプラザホールで開かれた「もう、ごめん!石原コンクリート都政」に行ってきました。

 小雪の舞う寒い夜でしたが、205名の参加者と豪華講演者の共演で時間を忘れました。

 司会は、前国立市長の上原公子さんと一水会顧問の鈴木邦男さん、基調講演は斎藤貴男さんです。

               
                        斎藤貴男さん

「差別を政治的に具体化すると石原都政になる」と言う斎藤さんは、石原の記事を『世界』に連載していた時に、取材するのも、書き進めるのも嫌になっていったという自身の体験を述べられました。居酒屋などに行けば石原は仲居さんたちをどなりつけるという彼の友人からの話し、取材したことを確認する電話・ファックスなどに対しても、何の返事もなし。

 彼の本質は「嘘」と「恫喝」。オリンピックは既存施設を使うからというのも実は「嘘」、都民対象のオリンピック支持率70%というのもヤフーの子会社のネット調査を「世論調査」と偽る「嘘」、公設派遣村で、2万円を持って200人が帰って来なかったという発表も、実は最寄り駅まで30分もかかる場所のために夕食までに帰れなかった人たちが100人以上いたという話しだそうです。

 障碍者の施設に行って「この人たちに人格はあるのか」と言う差別発言なども、彼におもねるマスコミが大きくとりあげず、真実を報道した記者には、副知事だった浜渦がその会社に乗り込んでいって左遷させたとか。溜息の出るような斎藤さんのお話しが続きました。

               
                          山口義行さん

 この日は、斎藤さんの前に、立教大の山口義行さんが、121億円システム投資をした新銀行のひどい計画を話され、都議会生活者ネットワーク・みらいの西崎光子さんも、自公が続ける事に賛成している新銀行が、すでに西新宿の1店舗のみになっている状況、JALカードと連携のICカード100万枚を発行予定だった杜撰なマスタープランなどについて話されました。12億円使ってATMを151作ったのが、使い勝手が悪くて今は店に一つあるだけなど、聞けば聞くほど税金の無駄遣いです。

 日本消費者連盟の吉村英二さんは、豊洲に行かなければならない理由が一つもない、築地移転の裏には石原とつながっているJAPIC(日本プロジェクト産業協会)の動きがあるとのお話し。

             
          吉村英二さん                                福士敬子さん

 都議会議員の福士敬子さんは、オリンピックにかかるコストの高さを2012年のロンドンでも6千億円の予算が2兆円に膨れ上がっている現実と、建設費が979億円かかった長野オリンピック施設が、今でも年間維持費に9億2564万円かかり、歳入はどんなに頑張っても9763万円というどうにもならない収支状況を報告されました。

 その次の外環道検討委員会の金子秀人さんの「もし外環道路ができると~」のお話しも衝撃的なもので、「何万人もの人が住む市街地の真下に16kmにおよぶ長大なトンネルを貫通させようとする、世界でも例のない不確定要素に満ちた計画」、水源地帯を貫通する道路により地下水流が分断・破壊され、広い範囲に砂漠化の危険があるとのことです。善福寺池涸渇、井の頭池涸渇、野川瀬切れ、汚水問題など、石原の「東京再起動」によって、私たちは取り返しのつかない自然破壊に直面するという恐ろしい話しです。

             
         金子秀人さん                                  土肥信雄さん                                 
 そして、もっとも徹底的に破壊された東京の教育について、土肥三鷹高前校長の声涙下るお話し、「何が贅沢かと言えば、まず福祉」と高言する石原によって国以上に福祉施策を滅多切りにされている福祉保育の現場からの民谷孝則さんの悲痛な叫びに続き、アメリカと同じ救急車の有料化を始めた東京の医療政策は、病院・保健所の統廃合、都立の看護学校廃校と破局に瀕していると報告されたのは、元足立区長の吉田万三さんです。

                                                         
                             民谷孝則さん

 最後は実行委員長の宇都宮健児さんの「何とかして、都知事を変えましょう!」を合言葉に、一つ一つ事実を伝えながら都民に訴えていく地道な活動しかないと、決意もあらたに帰途につきました。

 私たちの20日の講演会のチラシも150枚ほど受け取っていただく事ができました。(文責/佐藤)

 

とりもどそう 憲法が生きる教育を 子どもたちに 平和とゆたかな未来を

2010-02-09 | いってきました
 2月6日(土)13:00から、麹町の女子学院で開かれた「2・6東京集会2010」━とりもどそう 憲法が生きる教育を 子どもたちに平和とゆたかな未来を━に行ってきました。

前日は、私学教職員組合のご好意で、作業に加わり、意見広告のチラシ800部をプログラムに同封させていただく事が出来ました。

 寒風の中でしたが、550名ほどの参加者がありました。

メインタイトルの「とりもどそう 憲法が生きる教育を子どもたちに平和とゆたかな未来を」が指し示すとおり

 ① 講演「憲法が生きる教育を東京にとりもどすために」小森陽一さん
 ② ミニコンサート 笠木透さん
 ③ リレートーク・東京の教育(6グループによる表明)
 ④ 集会アピール

と進行しました。

  ①では安倍政権が“教育改革”の名の下に行った一連の施策がいかに教育現場を破壊に導いたかを具体的に話され、競争(数値目標)によって学力は決して上がらないこと、教師、子供共に人格の尊厳が守られる教育現場でなければならないと力説なさいました。

  でも、今日の集会で私がもっとも共感を覚えたのは②の笠木さん(元教師)が最後に歌われた「軟弱者」というユニークなタイトルの極め付きの反戦歌でした。

  歌詞は続きます。
→「どんなことがあっても戦力は持たない。何と言われようとも戦争はしない。
  この国を守るために軍隊はいらない。軍隊がないと亡ぶなら、亡んで
  いこうではないか、、、。」と。

  ここまで突き詰めた「反戦」の表明を聞いたことがあったか、と自問しました。感動的な経験でした。

③のリレートークを1,2紹介します。

  1. 「東京の高校生平和ゼミナール」のメンバーが、この春
     ニューヨークで予定されているNPT関連会議に向けて署名を
     集め、未来を担う高校生たちが主体的に世界に向けて
     声を上げようとしています。平和への若いまなざしを大切に
     見守り、支援の輪を広げたいものです。

  2. 都立七生養護学校「こころとからだの学習」裁判について
     2003年都議、都教委、産経新聞による介入に対して裁判に
     訴えて以来6年余、原告の人たちの筆舌に尽くせぬ辛苦に
     応えるべく、双方控訴による高裁判決が厳正かつ公正な
     ものとなりますよう心から願わずにはいられません。

(文責/沖)

『フツーの仕事がしたい』×『今、僕は』上映会

2010-02-06 | いってきました
 2月5日(金)19:00から行なわれた、第17回レインダンス映画祭 ベスト・ドキュメンタリー賞+第6回ドバイ国際映画祭 アジアアフリカ部門最優秀ドキュメンタリー賞 W受賞記念上映イベント『今、僕は』×『フツーの仕事がしたい』に、行ってきました。

 渋谷のアップリンクという映画館が方向音痴の私にはなかなかわからなくて、映画が始まっていました。
 
 土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の主人公の皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好きで、高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし、現在はセメント輸送運転手として働いています。

 しかし、月552時間にも及ぶ労働時間のために、家に帰れない日々が続き、心身ともにボロボロな状態なのに 「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がるのです。

 生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、ユニオン(労働組合)の扉を叩きます。ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作で、暴力まで振るわれます。生き残るための闘いが、始まりました。

  次に上映された映画は「今、僕は」です。
これは、幼なじみの引きこもりをきっかけに映画製作を始めた、まだ20代の竹馬靖具さんが製作、脚本、監督、主演をこなす社会派ドラマです。

  社会との接点を絶ち、ただ無気力に日々を送る20歳の悟を主人公に、彼を取り巻く現実の世界をリアルに追求した映画で、登場人物たちの心理が迫真の演技で表されています。

 今、すぐそこで進行中の、傷ついた若者の苦しみ、出口のない家族の悩みがそくそくと伝わってきました。

 撮影を続けられた原動力は、皆倉さんの姿に自分自身の姿を見てしまったからだと言う土屋監督と、一回り若い竹馬監督との上映後のトークショーも興味深いものでした。(文責/佐藤)

高岩仁監督作品上映会「資本主義は戦争を必要としている」

2010-02-01 | いってきました
1月31日(日)東京ウィメンズプラザで行われた、高岩仁監督作品上映会に沖が行ってきました。

高岩仁監督作品上映会は、一昨年1月29日に急逝なさった
監督の意思を継ぐべく昨年から上映がスタートしたそうです。

多くの作品群の中から今回は「日の丸と君が代」(1989)と
「教えられなかった戦争・フィリッピン編」(1995)を観ること
が出来ました。

前者については、これは何の法的根拠のないものを“大人”の
知らぬ間に「学校}という教育の場で長年儀式を利用して
じわりじわりと一般国民の中に浸透させた“国家の謀略”と
言えると思いました。

さらに後者は文字通り“第二の侵略”(Japan's Second Invasion)
とも言うべき忌まわしい現実を私たちに突きつけています。
かなり以前からODAの功罪は語られつつも私たちの目の
届かない地で行われる資本主義の独善的かつ“暴力的”搾取
が更にエスカレートしているようです。
この事実を知るや知らずや私たちは何とお気楽に同罪を背負っている
ことかと寒気がします。

このシリーズには、沖縄編、中国編、マレー半島編などあります。
実行委員会の島袋さん(琉球センター・どぅたっち)と一言二言
言葉を交わすうちに「沖さん、来年は手伝ってください。」と予期せぬ
申し出をいただき、ふと、この大切なことに関われるなら、これもまた
幸せなことかもしれないと遠い?先に思いを馳せました。(文責:沖)

「普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない 1・30全国集会

2010-01-31 | いってきました
 
 1月30日(土)14:00から日比谷野外音楽堂で開かれた「チェンジ!日米関係━普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない 1・30全国集会」に、「意見広告」から葛西・橋本・江上・岡崎・江上さんのお友達・佐藤と「30の会」の皆さんで参加しました。

 チラシ配布のために12:30野音正門前に集合でしたが、その前からコウアンさんが手帳やカメラを持ってびっしりご集合という、いつもの風景でした。

               

 集会は、日教組の西田衣里さん、辺野古への基地建設を許さない実行委員会の小野信也さんという若い二人の司会で始まり、平和フォーラム事務局長の藤本泰成さんの力強い挨拶、社民党の福島みずほさん、民主党の斉藤つよしさんの国会情勢報告と続きました。

               

 名護市長選挙の結果に対する、平野官房長官の「選挙結果を斟酌しなければならない理由はない」などという発言に非難が集中。せっかく自公政権が崩壊して、政権交代を果たし「コンクリートから人へ」という政治が実現するかと期待している民意に対して水をさす放言です。

  沖縄からたくさんの方々が上京され、代表して山城博治さん(沖縄平和運動センター事務局長)安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)、伊佐真次さん(「ヘリパットいらない」住民の会共同代表)から、現場の切実な叫びがアピールされました。

 沖縄のみなさんは、野音に集まった6000名(主催者発表)に、「こんなに集まっていただいて」と連帯への感謝のメッセージを述べられましたが、人口の多い首都圏での全国集会なのですから、昨年の11月の沖縄2万人集会などに比べますと、私は何だか申し訳ない気がしました。沖縄の方々の長年の犠牲を前提とした国の防衛なんて、どう考えても憲法違反以外の何物でもありません。
  
    

 連帯のアピールは、自治体議員の共同声明を出されている神田公司さん、岩国前市長の井原勝介さんと続きました。岩国で米軍再編にともなう「空母艦載機部隊移駐」に反対の住民投票の結果を大切にしようとした井原さんは、新市庁舎建設の補助金残額35億円のカットを通告され、市政転覆をはかる国の策動により市長選挙で惜敗しました。

 驚いたことに、卑劣な圧力をかけ続けた前政権が崩壊した今も、市民の反対する「愛宕山の米軍住宅化」の予算などがそのまま計上されているそうです。

 鳩山さん! 「コンクリートから人へ」ではないのですか?「いのちを守る政治」ではないのですか?チェンジお願いしますよ。本当に!

 集会のあとは、外堀通りから銀座、東京駅前、常盤橋公園まで、デモ行進で「普天間基地はいらない」「新基地建設は許さない」と訴えました。

また、「意見広告チラシ」「講演会チラシ」は、1800枚も配布する事ができました。
 皆さまお疲れ様でした。(文責/佐藤)

  

「いま岩国から風を送るー井原勝介講演会」

2010-01-31 | いってきました
 1月30日(土)18:40から開かれた「いま岩国から風を送るー井原勝介講演会」(文京シビックセンター)に沖・佐藤で参加してきました。

                      

 岩国の地で「民主主義」と「民意」を何よりも尊重しつつ地方自治に誠心誠意尽くしてこられた井原さんが『岩国に吹いた風』を出版されました。

 その序章ー岩国のまちと私ーで井原さんは次のように述べています。
  →基地から生じるお金は麻薬のようなものである。切れれば欲しくなるし、使えば使うほど中毒になり、自立できなくなる。

 このことこそ、「民意」の発信者である市民一人一人が何より心に銘じておかなければならないことと強く思いました。

 うっかりしていると、「民意」は権力者によって捻じ曲げられます。
 「民意」を語る時、“影響”を一番受ける地域の人々の「民意」が最優先で尊重されなければなりません。お金で動く「民意」はありえない。市民が自立し、責任を持って、政治をつくり、チェックし、変えること、私たち“一人一人”が問われています。

            

 会の後半は、佐高信さん、前国立市長の上原公子さん、社民党前議員の保坂展人さんを含めたトークで盛り上がりました。(文責/沖)


マイケル・ムーア監督「キャピタリズム~マネーは踊る」を観て

2010-01-28 | いってきました
 
 1月27日(水)14:15、TOHOシネマズ「みゆき座」で上映された話題の映画、「キャピタリズム」を観てきました。

                 

 マイケル・ムーア監督の映画は、以前高校生と一緒に観た「華氏911」、DVDで観た「シッコ」以来で、ユーモアに包んだ鋭い批評精神が面白いのでとても期待していました。

 場面は、長い間住んできた我が家の家具を、泣きながら自分達で処分している「家の差し押さえ」の映像から始まり、続いて、人々を家から追い出して「家転がし」で儲けている不動産会社や、何の罪の意識もない金持ちの投機家の姿を映し出します。

 「アメリカの資本主義は、いつからこんなことになったのか・・」「日本も含めて、どうして世界中こんな不景気になっちゃったのか・・・」そのカラクリのすべてをムーア監督が教えてくれます。

  

  全人口の1%の会社役員は、「企業救済法案」が可決したのでボーナス1億円を手にしましたが、99%の庶民は毎日14,000人が失業し、7秒ごとに家が一軒差し押さえられて、地方銀行・工場が倒産し、街がゴーストタウンになっているというのです。

  企業が従業員に内緒で保険をかけて、死亡時に保険金を受け取るという「くたばった農民保険」Dead Peasants Insurance などなど!

                          

  これ以上報告してしまうと、これからご覧になる方の感興をそいでしまうので、この辺にしておきますが、人間はここまで強欲になれるのかという疑問と、最後には・・・・(観てのお楽しみ!)

  この機会にぜひ、皆さまもご観賞ください。(文責/佐藤)

教育子育て九条の会 連続学習会 「まきこまれる側の責任として 9条を使う」

2010-01-25 | いってきました

 1月22日金曜日、 生活産業プラザで行なわれた「教育子育て九条の会 連続学習会『まきこまれる側の責任として 9条を使う』」に、行ってきました。

 講師は、前国立市長の上原公子さんです。

   お話は沖縄県大田元知事が代理署名問題で“追い詰められた時”に示された 「人間の覚悟」に上原さんがどれほど深い感銘を受けられたかに始まりました。

     ①地方自治の原点は<民主主義とは何かを学ぶこと>
      <憲法を活かして民主主義を行うこと>

     ②憲法の各条文間のつながりを考えること、とりわけ9条と26条は
      97条の「基本的人権」に直結するもの

     ③「戦争」はあらゆる「基本的人権」を奪う

     ④「教育」は政治不介入であることが憲法で保障されている

     ⑤ “公共”の名の下に「個人」の「自由」が制限されてはならない

     など心に留めました。

  憲法をもっと私たちの日々の暮らしに引き寄せて考える、そんな生き方を目指したいと思いました。(文責/沖)


「派遣村から1年、人間らしく働き暮らせる社会は実現したか」

2010-01-20 | いってきました
  1月18日、新宿の消費生活センターで行われた「もやい」代表理事、稲葉剛さんの講演「派遣村から1年、人間らしく働き暮らせる社会は実現したか」を聞きに行ってきました。

 政権が変わり、政府が緊急に予算を回すなどして、今年は派遣村は必要なくなるのではないかと私は期待していましたが、それどころかこの1年、雇用情勢は益々悪化し、失業者は大幅に増え、状況は一層ひどくなりました。

 炊き出しに集まる人数も昨年の5,6割り増しとなり、緊急一時保護センターも満床で、入所困難な状況。もやいなど支援団体の努力により、従来年末年始は休んでいた行政窓口を無休で開けさせたり、公設派遣村(オリンピックセンター)を開いたり、雇用や住居など様々な悩みを1箇所で相談できるワンストップサービスを設けたりと、成果もありましたが、解決には程遠いです。

  そもそも日本には今までセーフティネットとしての住宅政策という考え自体がありませんでした。1昨年、派遣村のニュースが海外にも流されたとき、他の先進国では、なぜ仕事を失うと住むところまでなくなるのか、理解ができなかったということです。仕事を失えば即住まいを失い、定まった住居がなければ仕事が得られないという悪循環。かつての日雇い労働者の置かれていた状況が今、急速に中間層にまで拡大しています。

  住居、医療、教育、食は生きる上での基本的なコストであると認識し、すべての国民が最低限の保障を得られるよう、そのためにこそ税金を使ってほしいと強く思いました。(文責/林)

支え合う地域社会に向けて

2010-01-20 | いってきました
 
 信州上田の「反貧困 くらしと雇用を守る上小ネットワーク」の方から、年末年始の取り組みの掲載された「しんぶん 陽だまり」を送っていただきました。
 憲法25条実現のための最前線である、その一部をご紹介します。

「支え合う地域社会に向けて」life support house in 信州上田 09年12月30日~10年1月3日
  こぬかを食べて二年余

 炊き出しの時間になるといつの間にか現れ、話しかけても何の反応もない。ひたすら食べて、またいつの間にかいなくなる。気になって仕方のない存在だった。久保木代表も何とか話す機会をうかがうが思うようには行かない様子。

 苦肉の策でS君に頼む。彼自身が生活保護を受けながら求職中である。これが功を奏した。話し始めれば「垣根」はとれる。腹いっぱい食べたあとで健康チェック。医療生協の看護士さんが優しく丁寧に語りかけ、心をほぐしながら食べ物の状態や健康状態をチェックしていく。それとなく見ていたが「さすがプロ」だ。

 びっくりしたのは食べ物のこと。ホームレスになり千曲川の河川敷にテントを張って生活し二年余りになるという。その間の主食は精米所からこぬかを拾ってきて、わずかばかりの小麦粉を混ぜて練り、薄いパン状態にして焼いて食べていたという。銀杏の実が熟す頃には銀杏を、クルミが熟す頃にはクルミを練りこんでいたという。

 近年ではこぬかを健康のために食べる人もいるというが、それはあくまで極少量だし、精米した直後の真新しいものに限られる。ホームレスの人の間では結構何がしかの収入を得てそれなりのものを食べている場合が多いが、この人の場合はかなり特殊のように思える。

 何故そうなのか。ホームレスになった事情について未だ詳しく語らない中では確たることは言えないが、たった一言「棄てられた」と語った時、彼の顔が少しゆがんだように見えた。

   支援は難しい!

 マイナス6℃までは耐えられると豪語していた彼も、血圧220には参ったらしい。病院に行き診療を受けたあと「生活支援の家」に入居することになった。しかし、数年にもわたって孤独な暮らしを過ごし、あらゆる事を酒で紛らわせてきた彼にとって、たとえ三人程度であっても集団生活は苦しく、まだまだ不安の残っている中では酒で紛らわせて眠る事が必要だったのかもしれない。

 突然「テレビを見せろ!正月くらい酒を飲ませろ!」と大声で要求し始めた。断固として拒否すると、帰るという。血圧の事を考えると、一段と冷え込みそうな事が心配ではあったが引き止めることはせず、夜間の見回りで注意することとした。

 午前零時、冷え込んでいる中でパトロールスタッフが「明日は来るように」と声をかける。温かい一夜とテントでの暮らしとの狭間で随分と葛藤があったのかもしれないが、翌日は姿を見せた。これで何とかなる、そんな思いが一気に膨らんだ。


  詳しい事を知りたい方は、0268-22-9730 上田市小牧1162-4 こぶし会館内 「生活と健康を守る会」にご連絡下さい。