野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

夏鳥到着

2006年04月23日 | 鳥見記録

 やっと被写体が少ない時期を脱しそうです。
 今日はキジを撮った後は鳥果はなかったのですが、オオヨシキリの騒々しい鳴き声と姿を確認しましたし、帰路の途中でコサギの群れの中で2羽のアマサギを見つけました。
 これは、コサギ・オオサギ(?)と一緒にいるアマサギです。

 と足許を見るとコチドリが居るではありませんか。小さくて目立たないので見逃すところでした。

 来週ぐらいには、騒々しいオオヨシキリも撮ることができるかも知れません。


キジの「ほろ打ち」

2006年04月23日 | 鳥見記録

 この季節はカワセミが巣作りを始めるため、ほとんど撮ることができない。

 そして、代わって相手をしてくれるのがキジ♂である。フィールドに着くと目立つ場所でケケーンと高鳴いてバタバタとほろ打ちをする姿を見ることができる。雄同士の縄張り宣言のようで、しばらくすると雌と連れだった雄を見ることができる。「キジも鳴かずば討たれまいに」と言われるのは、この高鳴きで直ぐに見つけ狩ることがてきたのだろう。

 先週くらいから目立ち始め、今週は昨日の土曜日に少し遠目をデジスコで撮りました。ピント合わせが上手く行ったようだが、まだコツは飲み込めていない。

 今日は朝方に小雨模様であったが、天気予報では次第に晴れるとのことであったので出かけました。
しかし、フィールドに着くと雨が降り出し、折角見つけたキジを前に車の窓も開けられず朝食を食べながら待機しました。

 ようやく小降りになったのでレンズにビニールをかけて車窓から撮り始めました。
先週は500枚以上撮りSSが上がったのにボケが多かったので意識してシャッターを押しました。
そのせいか、ボケは少なかったようです。

 キジのほろ打ちは、まず高鳴きから始まるので、その瞬間から連射しますが羽ばたきが速いのか、なかなか気に入った羽の開きを撮ることができません。

 それに焦点深度が浅いので、事前に目にピントを合わせても「ほろ打ち」の動きでボケることもしばしばです。
キジの横位置から撮れば前後の動きはピントへの影響は少なく形も綺麗ですが、何故かキジは正面又は後ろ向きでほろ打ちをすることが多いようです。

 キジは「高鳴き」から「ほろ打ち」に移る時に一時目の瞬幕を閉じるようで、往々にして瞬幕を閉じた写真が撮れます。作品としては不向きなので羽の開きが良くてもボツにします。

 今日は小雨の降るあいにくの天気で条件は悪かったのですが、結構撮ることができ満足しています。