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多摩丘陵林住記

徒然なるままに山歩き、散歩、読書、仏教などを書いています

ミャンマー旅行2

2012年03月02日 09時10分35秒 | ミャンマー旅行

H24.2.25

昨晩のお腹の調子はだいぶ良くなっています。この調子だと旅行は快適に出来そうで安心しました。調子が悪くなった原因は多分飛行機の中の窮屈な体勢で慣れないワインを飲んだり、食事を2回も食べたりしたからだと思いますが、何故私だけというのがちょっと解せません。

昨晩はそんな調子だったので気がつかなかったのですが、ホテルのバスはお湯が出なくて入ることが出来なかったり、出る水も黄色く濁っていたとの事、更に部屋のカーテンが閉まらず、さんざんだったそうです。

それでも元気に出発です。今日の予定はヤンゴン空港6:15発でバガンに向かいます。早朝なので朝食はホテルに弁当を用意してもらって5:30にホテル出発です。ミャンマーの時差はハノイから更に30分差があり、日本とは2時間半の遅れです。

ヤンゴン空港で待ち時間が少しあって、ここで弁当を食べる予定でしたが、大事をとって食べることを控えました。

ヤンゴン空港のバガン行きプロペラ機(エアバガン航空)

バガンまでの飛行時間は1時間20分。この飛行機の中でも食事が出ましたが、これもパスです。

バガンは11~13世紀にかけて初めてビルマ民族が統一王国を作り首都にした所です。この国はアノーヤタ王により建国され,フビライハーンにより滅ぼされました。

11世紀、下ビルマのモン族のタトォン国との戦争に勝利し、それまで大乗仏教が行われていたバガンの地にタトォンの上座仏教(テーラワーダ仏教)の仏典、教義、資料等が大量に持ち込まれました。これによりこの地は上座仏教に変わっていきました。

バガンに到着しました。飛行場はオールドバガンから少し離れたニャウンウー村にあります。

空港のロビーでは歓迎の出迎えの人がいっぱいです。

車の乗り場では現地の音楽と踊りを披露しています。

空港から小型バスに乗りニャウンウー村の市場に見学に行きます。

現地の生活に密着した、野菜、果物、魚、肉などの食料品から日用雑貨まで何でも並べてあります。

私たちはここで黒米を買いました。約1kgが1ドルでした。日本の5分の1~10分の1位の値段です。

次に、小型バスで同じくニャウンウー村の中にあるスエジーゴン・パヤーに行きました。いよいよミャンマーのパゴダ見学が始まります。ここはアーナンダ寺院と並んでバガンを代表する仏塔です。

尚、仏塔はミャンマー語ではパヤー、英語発音ではパゴダと言います。ついでに、ミャンマーという国名はもともと現地ではミャンマーでしたが、英国がこの地を植民地にしてからはこれをBurmaと表記し日本ではビルマと発音しました。最近になってミャンマー政府はこれを本来の現地発音であるMyanmarに正しました。

このスエジーゴン・パヤー(スエジーゴン・パゴダ)は11世紀にビルマを最初に統一し、バガンを首都にした王国を作ったアノーヤタ王により建設がはじめられました。内部に仏陀の骨と歯が納められているとされています。

あまりにも大きい建造物なので全体が写真に収まりきれません。表面は全部金箔で覆われています。

菩提樹の下の仏陀像

スエジーゴンパヤーの動画です。

次回に続きます。

 

 

 


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