【2003年 バンコク・ドンムアン空港】
シェムリアップは、カンボジアの遺跡・アンコールワットやアンコールトム等のアンコール遺跡群の観光拠点となる町です。会社としては、当然カンボジアの会社なのですが……。
実態は、タイ王国、バンコク・エアウェイズの100%子会社です。自社で機体を保有したことがなく、運行していた全機体がバンコク・エアウェイズからのウェットリース (機体、乗員、整備等、運行の全てがリース)で、この機体も登録記号はタイ王国のものとなっています。Siem Reap Airのロゴ以外の塗装は、垂直尾翼のマークも含めバンコク・エアウェイズのものです。
そして、多くの機体がこのままバンコク・エアウェイズとしてタイ王国国内線も飛んでいました。
全便の運行は2008年12月を以て停止しましたが、会社自体は存続している模様です。
なお、この機体は、現在Bangkok Airのロゴに戻り、トロピカル塗装が施されたNangyuan号としてタイ王国の空を飛んでいます。
【ノート】
Siem Reap Airways (FT)
เสียมเรียบแอร์เวย์ (しぇむりあっぷ えーうぇー)
シェムリアップ・エアウェイズ
ATR-72-500
HS-PGC
HS-PGC
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