裂けてた。


当地にあるまじき暑さは、まだ続いている。


何するのもヤんなる暑さだけど、しゃあない、チューブ交換しよう。
まずは、スタンドとジャッキとバラストで、フロントを浮かす。


ブレーキディスクカバーを外す。


メーターケーブルも外す。


アクスルホルダー緩めて、アクスルを抜けば、前輪が外れる。


カラーやらメーターギアは、アクスルに通して仮付けしとく。


外れた前輪。
うー暑い。


外したチューブには、シワが寄っていた跡があり、シワの折り目に裂け目が入っていた。


反対側も同じ箇所に裂け目があった。


裂け目は左右対称位置。


裂け目のアップ。
レバーではさんでできるような傷ではないから、裂けたんだろうなあ。


チューブのトレッド側には、ゴムがこびりついていた。


こびりついてるやつは簡単にはがせるから、タイヤの内側が消しゴムの消しカスのように擦れたゴムのようだ。
タイヤの内側をこそいでみたら、けっこうカスが出た。


リムバンド、通称フンドシ。
スポークホイールの必需品だ。
傷はなかったけど、いっしよに交換しとこう。


新品の、21インチ用リムバンド。
厚さはいろいろあるけど、一番安いのでよかろう。


フンドシ交換。
タルクを塗りこんでおく。
タルクでなくても、ベビーパウダーでいい。


新しいチューブ。
ドイナカ住まいでも、居ながらにして通販で簡単に買える、いい時代になったもんだ。


IRCのヘビーチューブほどでないが、やや厚手のチューブだ。


ベビーパウダーを塗りこんで取り付ける。


チャリと違ってタイヤもビードも硬いバイクだと、リムからバルブを出すのは一苦労だ。
専用工具もあるけど、リムの穴の奥にバルブを合わせれば、エーモンとかの長いバルブコアを軽く1-2山逆さにねじ込んで、バルブを引っ張り出せる。
引っ張りだしたとこで、バルブコアごとバルブのナットを通して噛ませれば、逃げられる心配はない。


エアを張ってビードを上げたら、もう一度エアを抜いて、バルブがまっすぐ出てることを確認。


復旧完成図。汗だくだ。
またタイヤがズレてくるようだと、タイヤかリムか、あるいはどっちも問題あるかもしれないな。
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