またビンテージ。
ビンテージのオフロードブーツ。
ガエルネのミッコラモデル。
ガエルネは今もブーツをはじめとするバイク用品を作っているメーカーで、ミッコラというのは1974、1977、1978年に500クラス、1976年には250クラスでモトクロス世界選手権のチャンピオンになった、フィンランド人のヘイキ・ミッコラ選手だ。
ミッコラ選手は、76年まではオートバイだけでなくチェンソーでも有名なハスクバーナに所属、77年からはヤマハに移った。
チャンピオンだから当然だろうけど、速かった。
今みたいにメディアが発達してなかったから、中学生としては親に隠れて買ったバイク雑誌でしか活躍を知るすべがなかったんだけどな。
親がそういうのダメなやつらだった。
「平凡パンチ」程度で怒り狂われたからなあ。
コイツを買ったのは二十歳くらいのときだったと思う。かなり大きな買い物で、清水の舞台からなんとやらってやつだった。
コイツとアルパインスターの鉄ガードと迷ったのだが、予算と在庫の関係でこっちになったと思う。
この頃のオフブーツは、革のベルトでワンタッチで固定できるようになっていた。
映画「マッドマックス」にこんなの履いてるやつらがいっぱい登場していたな。
この頃のイタリアものブーツの弱点はここ。
この黒いベロ部分はウレタン系のフェイクレザーみたいな材質だったのだが、10年もすると加水分解かなんかでベタベタになってボロボロ剥がれたのだ。
仕方ないからボロボロのウレタンみたいのをワイヤブラシで掻き落として、下地の布だけにしてしまった。
サイズは42。26.5から27センチくらいか。
俺には幅がきつめだが、歩く靴じゃないから問題ない。
普通に歩くくらいの感じでサイズ選ぶと、俺のような幅広ゲタ足では、靴のサイズにすれば29センチとか、とんでもないサイズになる。
実際そうして選んだブーツもあるのだが、シフトパッドの位置が合わなかったり、シフトやブレーキに違和感があったり、歩けばつま先引っ掛けたり、と、慣れるまでかなり戸惑ってしまった。
ベルトの穴は5個あって、当時の俺は一番上のふくらはぎのベルトで中間位置の3個目で履けていた。
今は3個目だと少しきついから、もう一段外になる。
いまや当時より7-8キロ重くなってるしな。
もっと重い頃は、ベルトめいっぱいでなんとか履けるくらいだった。当時比で+15キロくらいはあったもな。
もっと減量しなきゃな。
ブーツ自体が細身なので、ニーシンガードを中に入れたらかなりきびしい。
当時は怖いもの知らずだから、ニーシンなんて公道で着ける発想がなかったし。
モトクロス用のフラットソールでなく、ビブラムのやつを選んだ。
レースやってたわけでないし、ツーリング用なら土の上で踏ん張れるほうがいいかと。
実際履いて走ったのは数えるほどだけど、25年以上経っても俺には現役の宝物だ。
ガエルネのミッコラモデル。
ガエルネは今もブーツをはじめとするバイク用品を作っているメーカーで、ミッコラというのは1974、1977、1978年に500クラス、1976年には250クラスでモトクロス世界選手権のチャンピオンになった、フィンランド人のヘイキ・ミッコラ選手だ。
ミッコラ選手は、76年まではオートバイだけでなくチェンソーでも有名なハスクバーナに所属、77年からはヤマハに移った。
チャンピオンだから当然だろうけど、速かった。
今みたいにメディアが発達してなかったから、中学生としては親に隠れて買ったバイク雑誌でしか活躍を知るすべがなかったんだけどな。
親がそういうのダメなやつらだった。
「平凡パンチ」程度で怒り狂われたからなあ。
コイツを買ったのは二十歳くらいのときだったと思う。かなり大きな買い物で、清水の舞台からなんとやらってやつだった。
コイツとアルパインスターの鉄ガードと迷ったのだが、予算と在庫の関係でこっちになったと思う。
この頃のオフブーツは、革のベルトでワンタッチで固定できるようになっていた。
映画「マッドマックス」にこんなの履いてるやつらがいっぱい登場していたな。
この頃のイタリアものブーツの弱点はここ。
この黒いベロ部分はウレタン系のフェイクレザーみたいな材質だったのだが、10年もすると加水分解かなんかでベタベタになってボロボロ剥がれたのだ。
仕方ないからボロボロのウレタンみたいのをワイヤブラシで掻き落として、下地の布だけにしてしまった。
サイズは42。26.5から27センチくらいか。
俺には幅がきつめだが、歩く靴じゃないから問題ない。
普通に歩くくらいの感じでサイズ選ぶと、俺のような幅広ゲタ足では、靴のサイズにすれば29センチとか、とんでもないサイズになる。
実際そうして選んだブーツもあるのだが、シフトパッドの位置が合わなかったり、シフトやブレーキに違和感があったり、歩けばつま先引っ掛けたり、と、慣れるまでかなり戸惑ってしまった。
ベルトの穴は5個あって、当時の俺は一番上のふくらはぎのベルトで中間位置の3個目で履けていた。
今は3個目だと少しきついから、もう一段外になる。
いまや当時より7-8キロ重くなってるしな。
もっと重い頃は、ベルトめいっぱいでなんとか履けるくらいだった。当時比で+15キロくらいはあったもな。
もっと減量しなきゃな。
ブーツ自体が細身なので、ニーシンガードを中に入れたらかなりきびしい。
当時は怖いもの知らずだから、ニーシンなんて公道で着ける発想がなかったし。
モトクロス用のフラットソールでなく、ビブラムのやつを選んだ。
レースやってたわけでないし、ツーリング用なら土の上で踏ん張れるほうがいいかと。
実際履いて走ったのは数えるほどだけど、25年以上経っても俺には現役の宝物だ。
ガエルネの記事を追いかけてやってまいりました。
静岡県伊豆で75年型ホンダTL125バイアルスに乗っています。
私もヴィンテージガエルネです。
最初は予算が無く、ガエルネのフルコピー、今は亡きコーリン製ホワイトでした。
二足目はブルーのミッコラ、そして現在は昨年某オクで入手したデッドストックのブラックです。
ただ、ミッコラではなく上から二番目、三番目のベルト部分がベルクロで固定するタイプです。
ソールは全てビブラムのラグタイプです。
一足目、二足目も友人の新型樹脂製ブーツがクラッシュしていく中、今も健在で友人があと十年は履くと愛用しています。
事実、三年前に購入したEDプロはバックル付け根の樹脂ベースが割れてしまいました。
メンテナンスさえしていれば半永久的に使用できるオール革製のガエルネ、これからも大切に愛用していくつもりです。
お暇なら弊ブログにもおいで頂ければ幸いです。
トライアルならタンクソールがいいでしょうね。
いいなあバイアルス。トライアル。
SXでトライアルごっこやる腕はないんですよねえ。
ドリブン65丁くらいのを特注で作れば・・・いや、SXじゃステップ前過ぎるか。エンジンも瞬発力ないしなあ。