間に合わなかったぶん。
車検もひと段落ついたので、SRXの車検に入荷が間に合わなかったりでやり残してた作業を片付ける。
まずはエアクリーナー。
Hiflofiltroという社外品で、たぶんUKの会社かな。このご時世なので、頼んでから来るまでだいぶかかった。
左が、今まで使ってた、古い純正品を加工した、スポンジエレメントの自家製のエアクリ。
右が今回のHiflofiltroだ。
Hiflofiltroのは、完全ポン付けの純正互換品。
ヤマハの純正もまだ手に入るし、Hiflofiltroは純正より少し高かったけど、ポイント溜まってたから大盤振る舞いだ。
2NXのインテークは、右サイドカバー内のここ。インテークは後ろのフレームに向かって開口している。
次は、応急修理でしのいでいた、スピードメーターケーブルガイド。
これも他車種と共通なのか、まだ手に入る。
右が古いほう。表面のツヤが全然ないし、柔軟性も全然ない。
挿入部にシリコングリス薄く塗って押し込むだけで、フェンダーにすんなり入った。
元のはドライバーとかでムリムリ押し込まなきゃ入らなかった。
次はこれ。
サイドカバーの取付ネジが落ちないように、裏に付いているナイロンのロックプレートだ。
割れてるとこがあったので、いっそ全部交換しようと思ったけど、意外に高いんだこれ。なんと1個220円。全部交換すると、左右3か所ずつの裏表にあるから、12個、2640円になる。
んー、壊れてたとこだけでいいか、になった。
ちなみに、スピードメーターケーブルのガイドは264円だった。
このようになる。
次はこれ。
こないだノーマルのホーンが鳴らなくなって、サンバーのホーンを付けてたけど、サンバーホーンを実際使うことがないまま、交換することにした。
Hellaの、バイク用2連ホーン。
中国製で安く売られている。
見てくれはまったく普通の平ホーン。
380Hzと480Hzのハモりだ。
電流は、二つとも1.5Aとある。
並列で鳴らすから、3A。
ノーマルの配線で大丈夫だべ。
並列接続用のハーネスを作る。
0.5スケで十分だろう。
1個はノーマル位置に、もう1個はオイルクーラーステーの左側に共締めにした。
1個だとなんとも安っぽい音の平ホーンだけど、2個でハモるとそれなりにいい感じになる。
音量も2mで108dBとあり、実際聴いてみた感じでもサンバーのノーマルホーンに見劣りしないから、クルマに使ってもいんでないかなこれ。
そして最後は、燃料コックとキャブレターをつなぐホースの屈曲の処理だ。写真の一番下のホースが、クランク状に曲がっている。
ノーマルのコックからTDM850のコックにしたら、アライメントの違いでこうなってしまっていたのだ。
実際はフルパワーまでよく回せるから、流れが悪くなってる、ってこともないんだろうけど、気になっていた。
スペーサーを作って、コックを15mm奥に取り付けてみた。
この方法では、15mmあたりが限界のようだ。
取付ボルトは対辺8mmのがノーマルだが、ネジはM6なので、普通のM6ボルトでも使える。
ホースの曲がりは、少しマシになったように見える。
でも、スターターケーブルガイドのゴムカバーに、リザーブのホースが強めに干渉していた。
これはコック交換時の箱出しの時の写真だが、一番上の"2"がリザーブで、この角度のまま付けていたのだが、ここだけは少し回転させて向きを変えられる。
ONの1と、キャブへのアウトレット0は、固定されていて動かない。
リザーブのフィッティングを少し回してみた。
まだ接触気味だが、一応圧迫はない。
スペーサーもう少し短いほうがいいのかもしれないな。