丸鋸ナイフの続き。


ボンドが固まってから、圧着用クリップを外した。


柄を整形するために、刃をマスキングする。


サンドペーパーなどで柄を整形した。
小さい柄なので、少し角張ってる方が握りやすい。
#320で表面研磨したままの図。


さらに、メリヤス(Tシャツの古いやつね)で磨き上げてみた。
エンジュは、木肌のままでクリアなどかけなくても、こんなに深い艶が出る。
刃はまだ付けてない。


微妙な話。
コイツはフルタング構造ではあるが、よく見ると、柄をタングよりわずかに大きくしてある。
タングの形を柄材にシャープペンシルで写し取った時の、シャープのラインの半分位かな。
で、タングのラインからはみ出た柄材の間が、エポキシボンドで埋まっている。
そいつを整形して、タングにかかったボンドを薄皮一枚残してある。
これで、錆びやすいSKS材のタングが露出しなくなるから、メンテナンスがだいぶ楽になるはずだ。


有名どころのミニナイフと比較。
お相手は、スパイダルコのてんとう虫。
別に意識したわけでないけど、ほぼ同じ大きさになったな。


刃渡りも同じくらいで、6cmに満たない。


刃厚は、てんとう虫の方がかなり厚い。
折りたたみだからかな。


紐穴あったほうがいいな。
洋式ナイフだからソングホールってのか。
このような小さいナイフでも、ソング(thong)なる紐を小指で握りこんで支えれば……。


けっこうしっかり握れるようになるのだ。
よし、穴あけよ。
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