除雪車。
除雪車の排土板。
雪を左一方に寄せるタイプだ。
そういや、初めて排土板という言葉を聞いた時は、「ハイド」がわかんなかった。
ハイド? hide-van? hide-bang? hide板? 意味わかんね。
てな具合で、脳がhideからなかなか離れられなかった記憶がある。
この排土板、わずかなカーブの違いとか、角度の違いで、雪の「飛び」がずいぶん違う。
コイツは、正直、飛びが悪いほうだ。
排土板でかっ。
コイツの車幅感覚をつかむのはなかなか大変だ。
右側の先端は見えてるけど、左側は死角に入っているのだ。
うっかりすると、いろいろ薙ぎ倒して爆走するハメになる。
排土板の分、フロントオーバーハングもやたら長くなるから、狭い角とか、クランクなんかを回るのはそりゃもう冷や汗モンだ。
大型除雪車が入れない狭いとことか、雪を運ぶのは、フォークリフト。
ホントはタイヤショベルが欲しいところだけど、なかなか買ってくれない。
積み上がって氷のように堅くなった山を、少しずつ切り崩しているところ。
写真右下の、排水口を掘り出していたのだ。
雪が締まりすぎていて、バケットを突き刺してリフトしたら、雪は微動だにせず、リフトのケツが浮いてストッピー状態。
早く春になんねえかな。