部員日誌

報徳学園吹奏楽部の日々

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7がつ17にちの日誌

2013-07-19 10:14:18 | 日誌
みなさん今晩は。
副顧問の丸橋です。

練習後の後片付けに準備室に戻ると、何やら置き手紙がありました。

「今日の日誌は丸橋先生です」

なんですと。

聞いてない話ですが、そんな気はしてました。

そんなわけで本日は大阪音楽大学の教授の先生でいらっしゃる北野先生の全体レッスンがありました。

西宮市が市をあげて、「西宮市を吹奏楽が盛んな市にしよう」という、大変ありがたい活動をしていまして、その一つの恩恵として、市内の学校の吹奏楽部は北野先生の全体レッスンを受けることができるのです。

本日は、今年度2回目のレッスン。

前回のレッスンでは「いつも合奏言われているようなことを北野先生に指摘されるということは、とてももったいないことだ」と、生徒を叱るということがありました。

普段の合奏でも注意を受ける内容が、まだまだ定着していなくて、そこを指摘されるという場面がしばしばあったのです。

そこはちゃんと反省して、今後しっかり取り組もうという話をしました。

おっしゃ、もっとよくしたろ、と、思ってもらえるような音楽作り。

そして前回のレッスンから半月。

今回は、かなり音楽的に踏み込んだ内容の指導していただけました。

指導法や合奏の組み立て方、オーケストレーション、打楽器の演奏理論など、目から鱗のシーンが多々あり、とても勉強になりました。

生徒の演奏も、見違えるほど変わったように思います。

ただ、この演奏が今日だけのものになってしまっては、やはり今日のレッスンがもったないものになってしまいます。

しっかりと吸収し、自分のものにした上で、さらなる上の音楽を目指して行ってほしいと思います。

市吹連の定演まで3日、コンクールまで8日。

後悔のない練習を続けて行きたいと思います。

副顧問 丸橋 大輔