部員日誌

報徳学園吹奏楽部の日々

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11月10日の日誌

2011-11-10 21:41:04 | 日誌
先週の土曜日から始まった合同練習も、本日で6日目となりました。
学校が近くにあるということで、平日も一緒に練習できるということは、
この合同バンドの大きな特徴の一つだと思います。

ただ、近くと言ってもそんなにすぐ近くにあるわけではありません。
練習会場である関西学院高等学校とは駅を挟んで反対側に位置するうちからだと、
授業が終わってから向かうだけでも結構な時間がかかります。
体力の消費も相当です。

しかし、そうしてでも集まる意義が、この合同練習にはあるように思います。
生徒どうし、仲間として、またライバルとして、
お互いに刺激しあって練習に励むというのは、
なかなか経験できることではありません。
長い間時間をかけることによって音楽も完成度を増し、連帯感も強まります。

そして私も、そのようにして生徒が成長して行く姿を見ることを、
毎年楽しみにしているのです。

さて、合同練習も本番も含めあと10日。

是非、楽しみながらもしっかり頑張ってもらいたいものです。

ただ…


















合同合奏で指揮を振らない顧問はちょっと退屈だというのは、内緒の話。



報徳学園吹奏楽部
顧問 丸橋大輔

11月9日の日誌

2011-11-10 08:24:48 | 日誌
今日も合同練習がありました。
関西学院さんのご厚意で、すばらしいチャペルをお借りして
練習できることは本当に幸せです。
ありがとうございます。

関西学院高等部さん、県立西宮高校さん、仁川学院中学・高等学校さんとの4校合同も20年を越えました。
この4校合同は、約20年前に当時の県立西宮高校吹奏楽部顧問の吉永先生に、

「最寄りの駅(阪急甲東園駅)が同じ4校で一緒に練習して演奏会に出ませんか?」

と声をかけていただいたのがきっかけで始まりました。
当時の報徳学園吹奏楽部は部員数が少なく、15名前後を行ったり来たり。
一番苦しかった時期には部員数2名という時期もありました。
しかし、それをこの4校合同が支えてくれました。
コンクールに再び出場することができるようになったのも、
この4校の皆さんに刺激を受けた当時の部員が自分たちもコンクールにチャレンジしてみたい
という思いを強く持ったからだと思います。
まさに、時には仲間として、そして時には良きライバルとして切磋琢磨できた結果です。


さて、今回の合同でも切磋琢磨できているでしょうか?
積極的に他校の良いところを吸収しようと心がけていますか?
人数が多くなっても、一人ひとりに任された責任は同じです。
気持ちの持ち方ひとつで、有意義なものにもさほど意味のないものにもなってしまいます。
この機会にもう一度自分の姿勢を見直してみるのもいいと思います。
私自身は、毎年新しい出会いに感謝しつつ、毎回ワクワクしながら指揮をさせていただいています。
13日の兵庫県高等学校総合文化祭が楽しいステージになるように…。


報徳学園吹奏楽部
顧問 池田純也