かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

湧き水の里 始まりました

2012年04月15日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
 今年も「湧き水の里」の作業が始まりました。

 既に周りの田んぼでは、田植えの準備が始まっていました。

 

 突然副会長が、「サシバ」が飛んでると、山を指差した

 ギリ撮れた写真がこれ (T_T)

 この里山の、食物連鎖の頂点に立つ猛禽類です。

 

 こちらは、「宿り木」

 近くの児童公園のものとは、規模が違う

 でも不思議な植物ですね

 

 今日の作業は、土手に「リコリス」の球根を植えます。

 分かりやすく言うと、「彼岸花」「曼珠沙華」ですね (-_-)

 

 球根に毒の成分があり、イノシシなどに土手の土を

 掘り返されないようにと言うのが、理由とのこと

 

 こんな感じで、植え込んでいきます。

 田んぼの土手に、彼岸花って言うのも絵になるしね

 

 球根で増えていくので、ある程度間隔を開けて

 植え込みました。

 

 これ以外に本日は、ユリ畑の草取りでした。

 下の休耕地には、菜の花が満開です。

 

 こちらは、水芭蕉の群生

 会社横の湧き水の里に、今年は池を作りますが

 休耕田から「田土」と水生植物を分けてもらう予定です。

 

 春と言えば、土筆(つくし)、春の季語にもなっている

 可愛いイメージですが、後から出てくる「スギナ」は

 厄介な雑草です (T.T)

 

 ユリ畑の雑草を抜いていたら

 「シュレーゲル・アオガエル」が、土の中から

 出てきました (^_^)v

 

 めっちゃ可愛い (~o~)

 アマガエルに似ていますが、こちらの方が大きいです。

 クーちゃんみたいに、箱座りしています。

 

 田んぼの畦(あぜ)に卵を産みます。

 里山の田んぼがなければ、絶滅してしまうカエルです。

 

 このカエル、シーボルトが日本で収集した両生類を研究した

 オランダの学者シュレーゲルの名前にちなんでつけられました。

 

 草を抜くと、その根元から、たくさん出てきました

 それだけ住みやすい環境だと言うことですね (^_^)v

 

 冬眠を邪魔され、眠たそうな顔をしていました

 違う場所に、穴を掘り逃がしてあげました。

 

 こちらも可愛いい昆虫の代表

 テントウムシ

 私の好きなシーズンがやってきました (~o~)

 

 花もこれから

 山野草が、顔を出していきます。

 心ない人達が持ち帰るのも、事実

 場所を紹介して、多くの人に見てほしいが、残念です。

  

 今年もたくさんの情報届けますね (^^)/

つづく