前回紹介したヤゴです。
今朝、ビオガーデンの世話をしているTさんが、駆け込んできた。
ヤゴが羽化していると言うのです。
この寒いのに???
カメラ片手に駆けつけると、ごらんの通り池の中の岩場に生えた
草の茎にしがみついて、羽化が始まったところでした。
ずっと見ていたいところだが、就業のチャイムが鳴って仕事に就く
が、気になって1時間後に見に来てしまった^^;
既に殻から抜けて反転した状態です。これからが大変、羽を伸ばして
乾かしに入ります。
で、2時間後(^^;)
羽が伸びきり、ぶら下がり状態です。
まだ体に水分が多いのか、お腹や尻尾?が太い状態です。
羽根も乳白色です。
で、で、3時間後(^_^;)
だいぶ水分が抜けたようです。
ほぼ、完璧に乾いた感じです。羽根も透明になって小刻みに
振るわせていました。
気になることが2つ
①なんて言う名前のとんぼか?
調べたところ、クロスジギンヤンマらしい
ヤンマのなかまは、ギンヤンマ・ヤブヤンマ・オニヤンマなどが
あるが、一番早く(4月中下旬)姿を見せるそうだ。
②なんで今頃?
おそらく地下水を流しているので水温が高いことが原因と思われる
クロスジギンヤンマは、周りに木々がある小さめの水域を好むので、
ちょっとした公園やビオトープ・社寺の池にもやって来るらしい。
寿命は2・3ヵ月らしいので、なんとかこの寒さを乗り切って
ほしいものです。
つづく