への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

信州温泉旅 ①安曇野

2022年06月21日 | 旅行

この日、朝から中央道を一路北上、長野県安曇野をめざしました(2022/6/19)。

途中、駒ケ岳サービスエリアで一服。雪が少し残っている背後の山は、中央アルプスです。

 

諏訪湖の手前で長野道に入り、松本インターで下道におりました。その後、北アルプスの方向に向かって西に走ると、

 

一面に、真っ白な小さな花が咲いていました。

えっ!? もう、そばの花?

車を止めて確認したら、間違いなくそばの花でした。早生品種でしょうか。

 

さらに走ると、

記念碑」と刻まれた記念碑がありました。

その周りの木は、リンゴの木。すでにピンポン玉大の実がついていて、色は少し赤くなっていました。

 

そば畑とリンゴ園が続く道をさらに走って、安曇野みさと温泉近くの室山池にやって来ました。

 

 

室山池

池の近くに車を止めて、下の池をのぞくと、

おっ、すでに先客がおいでだ

 

池に下りて行くと、

池の手前、一面に赤いスイレンの花が咲いていました。

 

桟橋に行って、近くから見ると、

白い花もありました。

 

スイレンを見ながら、桟橋の奥まで行きました。

お客さんが少しずつ増えてきたので、ここらで撤収。

 

と、桟橋を帰っていたら、

あっ!! カメ

アカミミガメでした。

何度も何度も、スイレンの葉に上がろうとしていました。結末は想像できたので、カメのチャレンジを見届けることもなく、室山池を後にしました。

 

 

大庄屋山口家

スイレンの花を見たあと、10分程度、北に走り、アルプス安曇野公園の近くまで来ました。

すると前方に、白壁の塀に囲まれ、太い杉の木が生えた大きな旧家が見えてきました。道端に車を止めて近づくと、

 

青モミジの枝が垂れ下がった奥に、りっぱな門がありました。

門の前の水路、すごい水流だね

 

説明書きがあったので読むと、ここは大庄屋(おおじょうや)の山口家。江戸初期からこの地の庄屋を束ねていたそうです。現在もお住みですが、邸宅内にある日本庭園は見学できるそうですよ。

われわれは先を急ぐ旅、今回は門先で失礼しました。

 

 

このあと、進路を東にとり、じてんしゃひろばをめざしました。

道の左右は、こんな光景。

茶っぽいのは、収穫まじかの麦だね

田植えが済んだところもあれば、まだ麦が残っているところもありました。

 

じてんしゃひろばに近づくと、こんな光景が。

えっ! これ、何?

麦畑の中に、花が咲いていました。下車して近づいて見ると、ヤグルマソウでした。

 

実はこの光景、安曇野のいたるところで見られました。

安曇野の人! これは何ですか? 教えてくださーい!

聞こうにも、近くに人はいませんでした。

                                  つづく