ゴールデンウィーク後半のこの日、電車に乗りました。
中央西線の瑞浪駅で降りて土岐川沿いに出ると、
中島醸造の黒板壁。
「橋はまだ未完成かぁ」
仮設の橋を渡って近づくと、
「蔵開き」のポスター。その先には、
受付。試飲券五枚綴り500円を2つ買って入ろうとしたら、
渋滞! 時計を見たら、オープン前でした。
「見事な新緑だなぁ、エノキ」
待つこと10分、入場門が開けられて会場へ。
奥の蔵の中でテーブルを一つ確保。
用を済ませて帰って来たら、
皆さん、もう始めていました。
急いで前方に進み出て、
チケット一枚で飲めるお酒を確認。
まずはパイルドライバー美山錦を指名しました。
こぼれないように小鉢に入れて持ち帰り、
カンパイ!
奥さんが用意してくれたつまみにも手を出しながら、
つぎつぎ試飲していきました。
ちょうど一時間でチケットを使い切り、試飲結果の発表です。
お気に入り第一位は、
小左衛門純米吟醸備前雄町(生)!
フルーティーな香りと旨味が抜群でした。
テーブルを片付けて庭に出てみると、
キッチンカーやテントの出店があったり、無料の輪投げも!
新緑の下では酒盛り。
その間を通り抜け、
中庭のエノキに別れを告げました。
土岐川に出ると、黒板壁に「始禄」の文字。
青空に白い雲、柿の新緑。
「次回は二人で来たいものだ」