への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

信州温泉旅 ②安曇野

2022年06月23日 | 旅行

じてんしゃひろば」に向かって走っていて、急停車!

真っすぐな、一本道だ

 

横の田んぼを見たら、広い田んぼの向こうの麦畑の中に、一軒の家。

奥さん  「ポツンと一軒家じゃない

への次郎 「まさか。農機具を収納している倉庫だよ

 

「でも、人が住んでいるような」と見ていたら、目の前の自転車専用道路を親子が自転車で疾走して行きました。

じてんしゃひろばは、あっちのようだ

親子を追いかけることにしました。

 

 

じてんしゃひろば

親子は、この橋を渡ったような

 

橋のたもとで、上流方向を見ました。

鏡のように映ってる

 

下流方向は。

北アルプスの方向に流れていました。写真では分かりませんが、かなり速い流れでした。

 

この水路、拾ケ堰(じっかせぎ)といって、江戸初期に農民によって造られた農業用水路です。水運としても利用されたそうですよ。

今でも、長野一の米どころ安曇野を潤しているんだなぁ

 

橋を渡り切ると、

ありました、「じてんしゃひろば」の看板。親子は、この先に行ったのでしょうか。

 

先に進むと、

公園になっていました。親子の姿はありませんでした。

 

水路を見ると、

ずっと先まで続いていました。

よし! われわれも水路の先に向かって出発だ

 

と、駐車場にもどったら、人の声。

このコスモス、安曇野で一番早く咲くんですよ

声の方を見たら、ほんと! 6月にもう、咲いていました。

 

地元の人でしょうか、数人の女性でした。

そこで、あの麦畑に咲いていた花について聞いてみました。そしたら、麦畑を指さして、

「一面茶色の麦は食用の麦、花が咲いているところは飼料用の麦。飼料用の麦の種の中に、花の種が混じっていて、あのようになると聞きましたよ」と。

 

「うん??」と思いましたが、地元の人が言うんだから、間違いないでしょう。そう納得し、水路に沿ってさらに東に進みました。

 

 

北アルプスの展望

大糸線をこえてカインズホームにやって来ました。ここの屋上駐車場から、北アルプスがよく見えるんですね。で、上って行くと、

 

ありゃ!  残念、見えない!

この日は蒸し暑く、雲が出ていました。

目の前の雲に隠れているのが常念岳(2857m)、その右に見えているのが横通岳(2767m)です。

 

その右側を見ると、

富士山に似ている右の山は、有明山(2268m)。

 

さらにその右側は、

う~ん??

もやっていて、はっきりしませんでした。

 

急にお腹が空いてきました。

時計を見たら、もうお昼。今日のランチはそば。前もって調べていたそば屋をめざし、浅間温泉に向かうことになりました。

                                     つづく