もう半世紀も前、大学進学のために上京し、葛飾区堀切に住みました。最寄りの駅は、京成電鉄の堀切菖蒲園駅。
当時、駅の名前から、近くに菖蒲園があるんだろうとは思っていました。しかし、行ったことがあったのかどうか、記憶がはっきりしませんでした。
この夏、古い写真を整理していたら、その菖蒲園の写真が出てきました。
「そうそう、こんな感じだった」
この光景は、覚えています。「菖蒲まつり」の時期には、駅から誘導するように、道に提灯が吊り下げられていました。
正面突き当りに「堀切菖蒲園」と書かれた看板が写っています。
入口の近くです。菖蒲の時期には、道路の両側にお店が出ていたんですね。
当時は、入口に大きな太い門柱が立っていました。
これは、おそらく冬に行った時の写真でしょう。奥に雪つりが見えます。
「菖蒲まつり」の時期の園内の光景です。
半世紀前の堀切菖蒲園の写真、これを見ると何度か行っているようですね。でも、これを見ても、行った記憶がどうしてもよみがえりませんでした。
おそらく菖蒲園の近くに住んでいるということで、そんなに気もないのに、行ってみたんだと思います。
「今はどうなっているのかなぁ・・・」