就寝前市況です。日経先物は29300 NYダウ先物は32915 円は110.68 ユーロは129.96/1.1742 英ポンドは152.67/1.3794 近辺 米10年債利回りは1.721%近辺
バイデン政権の投資計画は2兆ドル 財源に増税明記 いまのところ 米金利はほぼよこばい ダウも若干安。為替は本日東京午後からはそれほど動いていない。(対英ポンド、ユーロでは若干円安) . . . 本文を読む
■株反落(29178)。「バイデン米大統領が31日の演説で巨額のインフラ投資計画を発表するのを控え、様子見ムードも強かった。米投資会社のアルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る金融機関の損失問題も投資家心理を悪化させた。市場では「国内株への影響は現時点では金融株など一部にとどまっているが、今後は金融市場全体に動揺が広がる可能性が警戒されている」。一方、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半の円安・ドル高となり、収益改善期待から自動車など輸出関連株に買いが入り、相場を下支え。東証1部の売買代金は概算で2兆9084億円。売買高は13億2588万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1650と、全体の75%を占めた。値上がりは491、変わらずは45銘柄。三菱UFJ、野村が売られた。みずほFG、三井住友FGも安かった。1兆円規模で米IT企業を買収すると伝わった日立は7%安。一方、トヨタが買われた。日産自、いすゞも堅調だった。」
■債券よこばい(利回り0.090%:昨日15時は0.085%どちらも日経報道)。「株下落で債券には売り、一方で4月1日の財務省による10年物国債の入札を前に、持ち高調整の売りも出て、債券相場は方向感を欠いた。新発20年債利回りは前日比0.010%高い(価格は安い)0.475%、30年債は0.025%高い0.665%に上昇した。30日のニューヨーク市場では小幅に低下していた米長期金利が日本時間31日の取引では上昇しており、国内でも超長期債を中心に売りが出た。」
(為替)110.28-110.97のレンジ、17時は110.73近辺。ユーロは1.1705-1.1736のレンジ、17時は129.92/1.1732近辺 (日銀「外国為替市況」より)。 . . . 本文を読む
筑波大学発スタートアップのiLAC(アイラック、茨城県つくば市)は4月1日、新型コロナウイルスの全ゲノム(遺伝情報)を解析するサービスを始める。「英国型」や「南アフリカ型」など、感染力が強いとされる変異型を特定する。処理能力は1日6000検体分と国内最大だ。感染の再拡大を抑えるのにつながる。
変異型ウイルスは種類ごとに効きにくいワクチンがあるとの研究がある。流行状況の把握は感染予防に不可欠だ。現在は行政検査で新型コロナ陽性となった検体のうち、5~10%程度をゲノム解析などに回して調べている。厚生労働省はこの割合を高める方針で、民間にも解析の委託を始めた。
アイラックには島津製作所や伊藤忠商事が出資している。新たなサービスは筑波大の佐藤孝明特命教授らが開発した技術を使う。がんのゲノム解析に使うシステムを応用した。解析対象の遺伝子を抽出するプロセスを自動化することなどにより、約12時間で6000検体という大量の処理を可能にした。米遺伝子解析最大手のイルミナ社の装置を使う。解析価格は1検体あたり3万円程度とする。(
以下略 原文をおよみください。)
(*日経記事より)写真:iLACはがんゲノム向けを転用し、新型コロナ向けゲノム解析システムを開発した
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■ダウは反落(33066)。「高値警戒感から目先の利益を確定する売りが優勢。米長期金利が一時、1年2カ月ぶりの水準に上昇し、割高感が警戒されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株が売られた。バイデン米大統領は31日にインフラ投資を中心とした新たな経済対策を発表する見通し。米景気の回復ペースが速まるとの見方がある一方、国債増発への警戒感から米長期金利が朝方に一時1.77%。MS,Appleが1%強下げ、AmazonやFBも下落。3月の消費者信頼感指数は前月比19.3ポイント上昇の109.7と、市場予想(96.8程度)を大幅に上回った。景気敏感株や金利上昇で金融株も高い。ナスダックは13045」。
■原油は反落(60.55)。「スエズ運河の通航が再開し、原油の供給が回復するとの見方から売りが優勢。全面的な正常化には時間がかかるものの、原油の供給が長期間滞る状態は避けられたとして売り。OPECプラスは4月1日に会合、サウジは協調減産に前向きとの報道だが結果を見極めたいとして、原油を積極的に売る動きは限られた」、●金は続落(1686.0)。
■米国債は反発(利回り低下1.70%)。「一時1.77%、売りが一巡すると月末や期末特有の機関投資家からの買いが入り、債券相場は上げに転じた。バイデン米大統領が31日に大規模なインフラ投資計画を発表する見通し。3月に成立した1.9兆ドルの追加経済対策と併せて米景気を押し上げ、物価上昇基調も強まるとの見方が広がった。新たな経済対策の一部は増税でまかなわれる可能性があるが、国債発行増の観測も意識された。4/19までに成人の90%にワクチン接種で、経済正常化への期待は強い、債券の売りすぎで四半期末で株と債券の資産配分比率を調整するための債券買いが入ったとの見方も」。
■日経平均先物夜間引けは、29310
■(為替)110.19-110.42のレンジ、17時は110.35近辺。ユーロは1.1711-1.1743のレンジ、17時は129.30/1.1715近辺。
13:10更新 東証前場引け日経平均は29200 、円は110.86近辺。 最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む
■ダウは反落(33066)。「高値警戒感から目先の利益を確定する売りが優勢。米長期金利が一時、1年2カ月ぶりの水準に上昇し、割高感が警戒されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株が売られた。バイデン米大統領は31日にインフラ投資を中心とした新たな経済対策を発表する見通し。米景気の回復ペースが速まるとの見方がある一方、国債増発への警戒感から米長期金利が朝方に一時1.77%。MS,Appleが1%強下げ、AmazonやFBも下落。3月の消費者信頼感指数は前月比19.3ポイント上昇の109.7と、市場予想(96.8程度)を大幅に上回った。景気敏感株や金利上昇で金融株も高い。ナスダックは13045」。
■原油は反落(60.55)。「スエズ運河の通航が再開し、原油の供給が回復するとの見方から売りが優勢。全面的な正常化には時間がかかるものの、原油の供給が長期間滞る状態は避けられたとして売り。OPECプラスは4月1日に会合、サウジは協調減産に前向きとの報道だが結果を見極めたいとして、原油を積極的に売る動きは限られた」、●金は続落(1686.0)。
■米国債は反発(利回り低下1.70%)。「一時1.77%、売りが一巡すると月末や期末特有の機関投資家からの買いが入り、債券相場は上げに転じた。バイデン米大統領が31日に大規模なインフラ投資計画を発表する見通し。3月に成立した1.9兆ドルの追加経済対策と併せて米景気を押し上げ、物価上昇基調も強まるとの見方が広がった。新たな経済対策の一部は増税でまかなわれる可能性があるが、国債発行増の観測も意識された。4/19までに成人の90%にワクチン接種で、経済正常化への期待は強い、債券の売りすぎで四半期末で株と債券の資産配分比率を調整するための債券買いが入ったとの見方も」。
■日経平均先物夜間引けは、29310
■(為替)110.19-110.42のレンジ、17時は110.35近辺。ユーロは1.1711-1.1743のレンジ、17時は129.30/1.1715近辺。 . . . 本文を読む
世界保健機関(WHO)は30日、最初に新型コロナウイルスの感染が広がった中国湖北省武漢市で1~2月に実施した発生源調査の結果を発表した。動物から人間への感染が最も可能性が高いとし、ウイルス研究所からの流出説はほぼ否定した。情報開示に消極的な中国の姿勢を背景に、十分な情報を得られていないとの指摘を盛り込み、調査権限の弱さも浮き彫りになった。
報告書はウイルスの発生源について可能性順に4つの推定を発表した。最もあり得るシナリオとして「動物から中間宿主を経由して感染」したとの見方を「考えられる、または非常に可能性が高い」との表現で示した。コウモリやセンザンコウから似たウイルスが見つかっていることや、中間宿主を介したウイルス感染は他にも事例があることから判断した。
(中略 原文をお読みください)
趙氏は「国際調査団は調査期間中、研究所などを訪れ、医療従事者や研究者らと話した。WHO側の要求に沿って手配したもので、中国側の開放性は予期しないものだとの評価を受けた」と強調し、透明性をアピールするのに躍起だった。WHOの調査は対象国の同意が前提で、強制的な権限を持たない。自国でコロナウイルスが発生したとの結論を嫌う中国側に対し、十分な協力を求められなかった面は否めない。パンデミック対応全般を含め、今後、WHO改革を求める声が高まる可能性もある。
(*日経記事より)表も . . . 本文を読む