
海外市況
■ダウは反落(33066)。「高値警戒感から目先の利益を確定する売りが優勢。米長期金利が一時、1年2カ月ぶりの水準に上昇し、割高感が警戒されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株が売られた。バイデン米大統領は31日にインフラ投資を中心とした新たな経済対策を発表する見通し。米景気の回復ペースが速まるとの見方がある一方、国債増発への警戒感から米長期金利が朝方に一時1.77%。MS,Appleが1%強下げ、AmazonやFBも下落。3月の消費者信頼感指数は前月比19.3ポイント上昇の109.7と、市場予想(96.8程度)を大幅に上回った。景気敏感株や金利上昇で金融株も高い。ナスダックは13045」。■原油は反落(60.55)。「スエズ運河の通航が再開し、原油の供給が回復するとの見方から売りが優勢。全面的な正常化には時間がかかるものの、原油の供給が長期間滞る状態は避けられたとして売り。OPECプラスは4月1日に会合、サウジは協調減産に前向きとの報道だが結果を見極めたいとして、原油を積極的に売る動きは限られた」、●金は続落(1686.0)。
■米国債は反発(利回り低下1.70%)。「一時1.77%、売りが一巡すると月末や期末特有の機関投資家からの買いが入り、債券相場は上げに転じた。バイデン米大統領が31日に大規模なインフラ投資計画を発表する見通し。3月に成立した1.9兆ドルの追加経済対策と併せて米景気を押し上げ、物価上昇基調も強まるとの見方が広がった。新たな経済対策の一部は増税でまかなわれる可能性があるが、国債発行増の観測も意識された。4/19までに成人の90%にワクチン接種で、経済正常化への期待は強い、債券の売りすぎで四半期末で株と債券の資産配分比率を調整するための債券買いが入ったとの見方も」。
■日経平均先物夜間引けは、29310
■(為替)110.19-110.42のレンジ、17時は110.35近辺。ユーロは1.1711-1.1743のレンジ、17時は129.30/1.1715近辺。
市況関連ニュース(03/31_朝) | ||||||||
NYダウ | ||||||||
NY商品 | ||||||||
米国債 | ||||||||
NY為替 | ||||||||
欧州市場 | ||||||||
NY市場 | ||||||||
注目記事 | ||||||||
NHK国際 | ||||||||
為替金利 | ||||||||
株式 | ||||||||
商品 | ||||||||
日本株 | ||||||||
(夜間) | ||||||||
市場記事 | ||||||||
その他 | ||||||||