丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(09/11_夕)の その他ニュース

2019-09-11 18:03:22 | 2017年3月~2021年7月
従来の「債券市場の物差し」が機能不全になるなか、懸念されるのはリスク感覚のまひだ。好況時に企業が社債や借り入れで資金調達して投資を増やし、景気後退に入ると投資の縮小や企業倒産で増えてお金の流れが逆流する。景気に連動した企業債務の拡大・縮小の循環は「クレジットサイクル」と呼ばれる。社債市場は従来、利回り上昇(債券価格の下落)や大型デフォルトなどで、このサイクルの転換をいち早く知らせる機能を担ってきた。だが、世界的な緩和ドミノは財務の脆弱な企業を支え、「クレジットサイクルを延命させている」(BNPパリバ証券の中空麻奈氏)。異例の緩和策には、本来鳴り響くべき市場の警鐘を封殺してしまう副作用をはらむ。社債市場は「企業の信用力の鏡」として機能しているのか。投資家は立ち止まって自問すべき時期が来ている。(日経 記事より) . . . 本文を読む

ディーリング参考資料(09/11)

2019-09-11 16:25:36 | 2017年3月~2021年7月
ユーロ・日経を見直し  1、労働党のややあきれた弱腰対応で3すくみ、議会再開までは動きないとみて英ポンドにつられユーロ高円安に 2.米企業への影響も大きい華為制裁の延期・中止と見返りに米農産物の大量購入で協議進展との思惑に米中摩擦も小休止  3.ボルトン解任で10月国連総会での米イ首脳会談が現実味 . . . 本文を読む

本日(09/11_朝)の その他ニュース

2019-09-11 05:59:47 | 2017年3月~2021年7月
「旧日本軍の真珠湾奇襲に次ぐ本国への攻撃」といわれた同時テロに、米国がかつてないほど身構えたのも無理はない。ただ「9.11」が誘発した過度の愛国心や敵がい心のせいで、超大国の対外政策がゆがんだのも事実だ。2つの戦争は多大な犠牲を強い、米国民の厭戦(えんせん)気分を高める結果となった。そこにリーマン・ショックによる経済的な困窮が重なり、超大国の内向き志向に拍車がかかったといえる。ならば「米国第一」の旗を振るトランプ米大統領の誕生は、「9.11」に端を発した米国民の変質の産物でもある。世界の盟主としての責任を果たすことに倦怠(けんたい)感を覚える「超大国疲れ」――。そんな症状が悪化し、ごく普通の国にとどまりたいという欲求を抑えきれなくなったのではないか。(日経 記事より) . . . 本文を読む