平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

悩むことはいろいろな道があるということ

2005年06月28日 23時04分33秒 | 人生のノウハウ
 何かに悩んでいるとき、自分では世の中で一番苦しい思いをしていると思うものだ。特別な理由のない悩みは悩むために悩んでいるようなもので、自分ではすごく苦しく感じる。しかし、他人から見たら実にくだらないことで悩んでいると思われることが多い。実は悩めることは選択の余地があるということで、いろいろな道があるということでもある。本当に行き詰ると悩む暇もない。広い世界の中では、悩むことも知らず、ひたすら生きていくために働いている人たちがいる。また、何のために勉強する必要があるんだろうとか悩むことも贅沢な話だ。勉強できることの幸せはしたくてもできないものには腹が立つくらいのわがままに感じられる。意味のない勉強なんてない。勉強ができる立場だけでも大きな価値がある。悩むことは贅沢なことと心に念じて、とにかく前に進むことだけを考えろ。平凡な父も若いときにいろいろ悩んだものだが、いつも最終的な結論は悩むより前に進めだ。