人は一人で生きていると思っている。自分は自分、他人は他人と思っている。困難にぶつかったときや迷ったときに最後は自分で解決するしかないが、実はどこかで人に支えられている。友達、親兄弟、好きな人、憧れのスターやスポーツ選手など眼に見えないところで支えられて生きている。結局、人は一人では生きていけないものなんだ。悩んだり、苦しんだり、迷ったりしながら生きていけるのもいろいろな人に支えられているからだ。人は決して一人じゃない。どこかで誰かが心配し、気にかけているんだよ。特に家族というものは、気にかかるからこそ、つい余計なことをしてしまう。平凡な父もちょっと体調が悪いだけでへこむことがあるけれど、どこかでいつも誰かさんに支えられている。