平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

言葉にする事の大切さ

2005年06月16日 22時00分10秒 | 人生のノウハウ
 最近、世の中の人は言葉が少なくなったと思う。自分の思いや考えもあまり口に出さない。沈黙は金というが、朝夕の挨拶をはじめとして、仕事の打ち合わせでも積極的に意見を述べようとしない。日本には美しい言葉があるのだから、挨拶くらいはもっと言葉に出したほうがいいのにと思う。朝は「おはよう」、昼は「こんにちは」、夜は「今晩は」、帰るときには「お疲れ様」、「ご苦労様」、別れるときには「さようなら」、感謝の気持ちは「ありがとう」など綺麗な日本語がたくさんあるのに、もっともっと気持ちを言葉に出すべきだと思う。ときには、自分の嫌の気持ちや不快な感情を言葉に出すことも必要だけど、もっともっと美しい日本語を使って、自分の素直な心や感謝の気持ちを言葉に出すことが大切だと思う。平凡な父はあまり人の相手はうまくないが、お前達は、うちの誰かさんに似て話し好きだし自分の気持ちを素直に言葉に出せるほうだ。周りの人にちゃんと気持ちを言葉に出すことを忘れちゃいけないよ。美しく心地よい言葉がたくさんあるんだから使わないともったいない。平凡な父も、おしゃべり好きな誰かさんに「いつもありがとう」と言葉に出そうと思うが、その後のリアクションが怖いし、しゃべる間のあまりないのが辛いところだ。だけどいつも元気でいてほしいと思っているよ。