緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

手作り味噌への挑戦・・・・3日目 大豆を蒸して麹と合わせ

2011-04-29 14:41:33 | 日記
いよいよ今日は手作り味噌が形となる作業です。朝8:30 有田町 婦人の家に集合、山ちゃんさんは娘さんと一緒です。

娘さんは介護士をなさっておられるとっても明るいかわいい方です。
お母さんと一緒に味噌作り、なんとも微笑ましい雰囲気です。島先生も大ハッスル、気合かけて今日の作業の開始です。

昨日の夕方、洗って水に漬けていた大豆はふやけて大きく膨らんでいました。

天気も良く、朝の陽ざしの中、手作り味噌作業3日目のスタートです。



チョッと待ってくださいね。 今日の話の前に来月計画してます自然観察会の紹介をしますね。
来月5月8日(日) は 『八幡岳の春をたずねて』

自然観察会を企画/計画していま~す。今回は案内役の藤井先生が体調崩されておられ、助っ人に今日ご一緒いただいた
リーフさんをお招きしての観察会をワカちゃんと一緒に計画していま~す。

注目 注目  
 『八幡岳の春をたずねて』
5月 8日(日) 8:45 唐津市相知町支所前に 集合お願いします
手作りパンフレットです ← クリック お願いします。
           昨年の観察会風景です → 昨年の記録




昨日、水に漬けていた大豆は大きく膨らんでいました。


圧力がま用のザルに移します。


6kg の大豆で圧力なべのザルはちょうど満杯でした。


圧力鍋にザルを入れ、水を適量入れました。


ふたをして約30分ほど蒸しました。


圧力は、0.06MPa


蒸す間に、米麹をほぐす作業をしました。


約40時間、恒温/湿内で発酵した麹、花が咲いています。


麹の発酵を止めるため、1kg の塩を混ぜました。


細かくほぐしながら塩をまんべんなく混ぜ合わせました。


平六が使った塩は、荒塩の伯方の塩、今日は4kg 買ってきました。


そろそろ、大豆が蒸しあがったようです。


圧力を抜いて、ふたを開けました。


すごい、甘~い香りがします。


タライに写し、扇風機で風を送りながら冷まします。


大きなしゃもじ、道具は何でもそろっています。


タライ1ヶがひとり分です。


大豆を蒸したお湯、豆湯 飲めますよと山チャンさんがおっしゃるんで、コップに移して飲んでみました。
Good ! これはイケる! 山チャンさんは袋に入れて持って帰られるとのこと。


冷ました大豆、重さを量って米麹の重量と合わせ、まぶす塩の量を計算です。
12%=(米22kg + 大豆14kg) × 0.12= 4.32kg
大豆6kg が蒸されて、14kg に増えていました。 さらに、合計すると 36kgの味噌となるんだ!


塩は 4kgしか持ってきてませんでしたんで、島先生からちょっと分けていただきました。


大豆を入れて、まんべんなく混ぜ合わせました。


さ~て、こねこねの開始です。


ミンチ機に掛けて、見事にこねこねされて出てきました。


今度はソフトボールサイズに手で丸めていきました。


丸めた味噌は準備していたごみ袋へ入れていきます。


すごい量の味噌が完成です。


後はお片付けです。


使った道具は手際よく洗って、干していきます。


どんどん、手際の良いこと


やっぱり、主婦歴○○年のベテランさんだ~


道具もピッカピカ


何でもかんでもピッカピカ


なんとすぐに乾いて、後片付けもスピーディーに終わりました。


島先生からいろんな味噌を使ったレシピの紹介です。


梅酢味噌 です。この量で1年間分ほどの量だそうです。


これは"鉄火味噌"


36kg の味噌ができました。 でも、食べれるのは 約3ヶ月後だと、持って帰った味噌は冷まして
明日以降、容器に入れて保管の準備が待っています。

今日の作業は、これで終しまいで~す。 明日は、容器へ詰める作業です。
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