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緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

懐かしい有田町の裏側を散歩・・・有田町2017.5.28

2017-05-28 18:39:58 | 日記

今日は日曜日、さわやかな日差しを浴びながら、近所を散歩、朝食終えて日課になっている父への鍼灸治療、長生きしてもらえるように陰陽の調整とふくらはぎのモミモミで体調良いようです。

今日は更に 8が付く日、28日 この日は野菜の日と言うことで、近くのJA農産物直売店『四季ありた』で野菜と米を調達しました。

そして、今日は昨日5月27日の佐賀新聞で掲載されていた『先祖との再会どこで、石工から見た「墓じまい」』が気になり、先祖の墓掃除へと行ってきました。

とても衝撃的と言うか、仕方ない方向へ時代は移っているんだと認識。 墓じまいが増えているようです。

我が家の墓も今後どうするのかを考えさせられます。

父の兄が守ってきた墓も別にあります。

供養と墓周りの掃除へと向かいました。

自然豊かな中にあり、春の野草がたくさん咲いていました。

有田の内山を流れる川は、昔と違ってきれいです。ハヤが泳いでいるのが見れます。

この風景、有田町ならではの光景です。

地図で紹介しますと現在の建物を入れるとこんな風です。

僕は、大樽地区で生まれ育ちました。 これを、昔の地図で紹介すると

家が一軒一軒、登り窯が、ヒトマスヒトマス描かれています。

お墓に近づくとまた野草が生き生きと姿を見せてくれました。

大量に咲いてくれていました。

踊子草でしょうか、淡いピンクが目に留まりました。

 ハルジオンだろうかヒメジオンだろうか、茎を見れば良かったが

 いろんな花に囲まれた自然な中に父の兄が守ってきた緒方家の墓はあります。

 

ここは、陶山神社(八幡神社)の直ぐ近くです。子供の頃は、ハチマンサンと呼んでいました。 墓の周りの大きく育った草花を取り去り、持ってきた水を供えました。

境内への路は、階段です。

この階段を札の辻交差点方面から歩いてきます。この階段の3~6段目程の場所、紙芝居のおじさんが子供たちを座らせて、お菓子を売って、紙芝居をなさっていました。

特急電車も遮断機なく、チンコンカンコンだけで通り過ぎていきます。

ちょうどお昼ご飯時でしたので、持ってきた弁当をここで食べました。

 そして、歩いて三空庵へ行きました。 赤丸が僕の生家があった場所です。現在は空き地となり、駐車場となっています。

三空庵、ここでたくさん遊びました。

懐かしく、墓の上の方まで当時登って、鬼ごっこした風に、歩いて登ってみました。

今度は、今回初体験、改装、リニューアルした 異人館の無料開放を覗いてみました。

そして、・・・何と、案内ガイドのボランティアをされていたのは、僕の中学校時代の中島先生でした。

先生もお元気で、ていねいに説明していただけました。すごく立派ならせん階段です。当時のままだそうです。

2階は初めてです。お隣の深川製磁の本社、こんな角度で見れました。

ここで、商談がおこなわれていたんだろうかな。

街並み保存により、ていねいに昔の状態が再現されていました。

中島先生、ご苦労様です。

異人館を出て、稗古場地区を歩き、川を覗くと、川の中にはたくさんの焼き物を焼くときに使われた 座卓(ハマ)がたくさん見れます。

ふるさとの自然な光景、残したい風景です。

こころ穏やかになり、今日の散歩は終わりました。 良く寝れそうです。

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