
今回は、脳からの指令・ホルモン についてです。
女性の身体は生殖機能を持ち、子供を産めるよう脳は血液のバランスをチェックしながら調整しています。
これらの働きがスムーズに行われないと妊娠しようと頑張っても妊娠に至らないことになります。
身体の状態を調べ、正しく刺激は出ているか、刺激を受けてホルモンは出ようとしているか、出ているかを調べてもらう検査が行われるでしょう。
よく「ホルモンバランスが乱れている」といいますが、これは女性ホルモンが順調に分泌されていない状態を指します。
ただし、視床下部、脳下垂体、卵巣というホルモン分泌にかかわる器官のうち、どこの働きがうまくいってないのかは実際に調べてみないとわかりません。
各器官のホルモンの分泌状態は、血液検査で血中に含まれるホルモン量を測ればわかります。
その結果、どのホルモンがどのくらい減っているか、あるいは増えているかをみれば、どこの器官がトラブルを起こしているのかがわかるのです。
女性ホルモンが乱れると起りやすいのが、月経不順 や 無月経 です。月経不順や無月経が続くときは、ホルモン分泌の調子が悪くなっている可能性が高いというわけです。
また、ホルモンがスムーズに分泌されないと、自律神経のバランスが乱れて、カラダ中に影響が出ることがあります。
たとえば、卵巣の働きが落ちてきて女性ホルモンの分泌量が減ると、視床下部は昼も夜もフル回転してホルモンを分泌させようとします。
そうなるとカラダはパニック状態になり、自律神経まで乱れてきて、頭痛 や めまい、のぼせ や 冷え、イライラ などの トラブルも。
これは間脳にある視床下部が、自律神経の中枢もかねているからです。
脳が ストレス を感じると、ホルモン分泌が乱れてカラダの調子も悪くなります。
反対に、好きな音楽 を聞くなど 心地よい刺激 を受けていると、ホルモン状態 が整って、カラダも元気になります。
これは医学的にもちゃんと証明されていること。
規則正しく、ストレスをためない生活を心がけることが、ホルモンを ベストな 状態に保っていくのに大切なことなのです。
同じような役目が 鍼灸に よってもたらせます。 あなたの身体を整えて健康に。
今回はここまでにします。 次回は 卵巣 について語ります。
気の変化、変動を鍼灸により、複雑な状況の中、カップルで 自然に妊娠されるまで、鍼灸を使っての 心、精神的、身体的に 気血の巡りを良くするお手伝いをさせていただき、穏やかな状態で 妊娠され、出産までお手伝いしたいと考えています。
治療院の場所は、コメリ有田店さんの西隣りですので来院時の目印になります。
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2016年 6月から 日本不妊カウンセリング学会 カウンセラー養成講座を 受け始めました。
最新の正しい情報をお伝えする為、年間 2回計画されている 養成講座を経て、受験・面接を受け、不妊カウンセラーの認定取得を目指し始めています。
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