~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ

2024年10月04日 21時53分06秒 | 映画
見てきました。


※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意


監督、キャスト始め、撮影、美術、助監督、その他たっっっっくさんの関係者の皆様、本当の本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。

どの映画でもそうなんだろうけど、やっぱり携わっている1人1人が、本当にこの映画のために命かけているんだなって思いました。



本編の舞台挨拶で、伊澤さんも池松さんも「体がバキバキに壊れました」って言ってたけど、あれは壊れますよ。凄まじいアクションでした。

本編は、きれいに編集したものが流れるけど、その裏側は、驚くほどハードな流れを何度も繰り返しては確認して改善しての繰り返し。
これは本当に、魂を削らなきゃ到底できないわ。

アクションシーンも凄かったけど、演技パートも、やっぱりすごい。
序盤、まひろのもとにかけつけるちさとのシーン。あれは演技とかじゃなくて現実でした。
髙石さん本人も「涙が止まらなくて、わからなくなっちゃった」って言ってたけど、あの感じだと、髙石さんめちゃくちゃ憑依型というか、役にのめり込んじゃうタイプなのかな?って思った。
それはそれは心を打つ演技なんだけど、メンタルケアとかも大事にしてほしいなって。

対する伊澤さんも、かえでとのラストバトルシーンで、カメラ回る前から目がガンギマリのまま入ってるのとか、すごすぎましたね。


ちさととまひろ、髙石あかりと伊澤彩織、すごい2人でした。



アクション部の面々は、笠松の人とか、ファームでかえでに銃突きつける人とか、あの人だったのか!って人が、みんな楽しそうにやってて面白かった。
やっぱちゃんとアクションできる人だからこそ分かることとかもあるから、ああいう表に出ない人(今回は出番もありましたが)こそちゃんと評価されるといいですね。


今回から参加の前田敦子さん、大谷主水さんの裏側も色々大変。
脚やっちゃったあと復帰できてるのすごすぎて。

田坂・宮内ペアがあんまりなかったのは、Blu-ray版をまてってことですよね!まってます!需要あります!


阪本監督も真面目なとこは真面目でかっこいいけど、やっぱ演技見て笑ってるのかわいいよね。
田坂の愚痴シーンでずっと笑ってるのでこっちも笑う。


いやー、もっとみたい。
ってか全カット見たい。 

本編ではカットしたシーンもちら見せされたら、円盤待ち遠しい。

ずっと続いてほしいなぁ。


殺し屋なのにボディガードの仕事だったり、殺し屋見習いの後輩にイロハを教えたり(グリーンバレット)、凄腕の工作員によって協会から指名手配されたり、誰も殺さないように組織壊滅させたり、そんなのも観てみたいです。

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