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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『クローサー』

2006-07-30 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『クローサー』。

製作国 : アメリカ 2004年
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 : マイク・ニコルズ
脚本・原作 : パトリック・マーバー
出演 : ジュリア・ロバーツ 、 ジュード・ロウ 、 ナタリー・ポートマン 、
    クライヴ・オーウェン

世界30ヶ国語に翻訳され、100都市以上で上演されたパトリック・マーバーの
傑作戯曲を、『卒業』の名匠マイク・ニコルズ監督が映画化。
ロンドンの街を舞台に絡み合う4人の男女の恋愛模様を、エモーショナルに、
シニカルに、リアリスティックに描き出す“大人の恋愛ドラマ”。


皆さんは浮気されたことがありますか?
または浮気した事がありますか?
その時、どんな行動に出ますか?

この映画は分からない部分があるね。
まず、タイトルの意味。
「入り混じる」のか「閉ざす」のか「しめる」のか。
どうにでも取れる内容だな。

ナタリー・ポートマンの体当たり演技もさる事ながら、
彼女の役どころがかなりキーポイントだ。
なぜ、本名を隠したのか?同棲までしてる相手に。
そこが、「閉ざす」のか?

クライヴ・オーウェン の役は考え物だ。
「男の癖に根に持つなよ」。
計算しつくした感じの復讐劇。
そんなトコに労力使うから女に逃げられんだよ。

ジュード・ロウの役は他で言ってる解説とは感想が違う。
情けない男だ。

ジュリア・ロバーツ は・・・・。
どうしたの?やってみたかったのかい?

場面が変わると時間が過ぎている。
それが1年半後とかだ。説明書きも無く。
それぞれの恋愛がどう発展していたかという経過が
全てバッサリ。
愛はの経過は結局、本人達だけのもので、
周りは知る由も無いのか?
それとも、くだらないことなんだろうか?

一度では理解できない内容だけど、
じゃあ、何回か見てみっか、と思えない作品。
これが結構、色々な賞の受賞・ノミネートになってるから、
私もまだまだだな・・・・。