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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『リトルダンサー』

2008-07-11 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『リトルダンサー』。

製作国 : イギリス 2000年
配給 : 日本ヘラルド映画

キャスト:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ゲイリー・ルイス、ジェイミー・ドラヴェン、
     ジーン・ヘイウッド

バレエ・ダンサー志願の少年の成長を描く感動作。

皆さんは踊りは好きですか?唐突でしたか?(笑)
私は大好きですね~。よくクラブへ踊りに行きました。
中でもドラッグクウィーン祭りが断トツで楽しかったです!

さて今回は、人って楽しいと飛び跳ねるよね、って作品です。
ストライキに揺れるイングランド北部の炭坑町に暮らしている11歳の主人公。
ボクシング教室に通っているが今一つ乗り気じゃない。
そんな時、バレエ教室に惹かれ女子に混じって練習し夢中になっていく。
上達する主人公を先生はロンドンの名門、ロイヤル・バレエ学校に推薦する。
しかし費用が無いのと、父親の理解が無い。
さて、彼はバレエ学校をチャレンジするのか・・・!

ブリティッシュ映画って炭鉱絡みが多いですよね。そして比較的暗い・・・。
アイデアはとてもいいと思うし、よくまとまっているが面白みに欠ける。
最近の作品はビジュアル的にもストーリー展開も面白くなってきましたけどね。

この作品は、一言で言うと”元気になれる”作品ですね~。
しょっぱなから万華鏡みたいにきらびやかで楽しい雰囲気になれる。
主人公を演じたジェイミー・ベルの強い思いを示す表情がいい。
それにバレエものだけあってダンスで意思表示をする場面も印象的。
彼の踊りは見ていてちょっと滑稽に思うけど、
かえって伝わってくる。

俳優さんたちの演技は殆どが無表情に近い。ブリティッシュ映画らしい。
そんな中、先生の娘だけが何故か作品に全くそぐわない、
エロい話を主人公に持ちかける。
あれはどういう脚色なの?

最近はクマテツでお馴染の熊川哲也がアピールしているので、
バレエも一般人に浸透してきたし、
ダンスものと言ってもお父さんでも受け入れ易いハズ。

来週は3連休。
ガソリンも高くなってきたことだし、
親子で鑑賞するにはオススメです。