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一個人が「常識」という言葉を使ったら間違っている可能性が高いのは常識かも

2014-04-10 05:35:41 | 日記

 昨日、社長に常識がないという指摘をされて帰ってきた。持ってくるように言われていた新しいマウスが一人だけビックカメラでおすすめ商品になっていた薄緑の可愛らしい無線マウスであり、ほかの人と同じ寒色系の青や黒のマウスでないことが気に障っているとか、自分だけ家賃が高すぎたり、通勤手当がかさむとか、大学院卒なので賃金が高いとかで事前に納得できるように評価を下げる工作である気配がある。

 

 社長に常識に関して説教されたわけだが、ガウス・ジョルダンの方法やクラメールの法則を使って行列を解くときに行列と行列式の区別もわからないのかという話はありえないと感じた。事実、手元にあるサイエンス社から出版されている教養数学概論という東北学院大学の一般教養課程で昔使われていた教科書では行列と行列式が全く区別されていない。また、そのような法則も記述されていない。数学の記述法が場所や人によって異なる可能性というのはありうるわけだが社長の言っていることも方言のひとつであるようにしか思われない。自分はdetAとかそんな感じで表していたものらしかったのだが、最初に行列式をdetAだと考えて計算としてサラスの方法を使ったら怒られて直したのだが一応はそれで良いような気が今でもしている。

 

 常識というのは大抵の人が知っていることという意味であり、確かに場所や時期を限定して集団を見ればないこともないものであるが、一個人が人間が極端に少なかった超古代ならいざ知らず、現代の超巨大社会において周囲を見渡しただけで常識という言葉を放った時にはそれは大体のところ誤りを語っているのではないかと毎日疑って人の話を聞いている。しかも、その疑いによる懸念は外れたことがあまりない。常識という言葉を多くのものに軽く使える人がいたらその人は間違っている可能性が高いのは物理的に正しく、また常識というのは世界的に見ても人間にはあって当たり前のものであるという認識を持っているわけで、あらゆるものを常識である軽く言い放つのが人間の生き方として正しいと考えることにしようと考え始めている。

 

 

 

 

 




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