ウィッチクラフトワークスを見ながら、その辺にあった写真のジャムをお湯に溶かして飲んでいたが祖母に聞いてみたところ、もらったもので何のジャムかわからないらしい。私はローズヒップのようでもあるしカリンジャムのようでもあってよく判別が今のところついていないが私は味と時節からカリンジャムの可能性が高いと思っている。なんだか分からないものを口に含んでいるわけだが見た感じが食べ物のように作ってあるわけで人間が暮らしやすいように環境を整えて罠など造らない家庭内では何も考えなくても毒ではなく食べるものだと私は直感的に確信して無意識に食べていた。
このジャムは非常に酸っぱいものであって、裏ごししてあって大きな塊や繊維は除かれていてパンで食べてみたら舌触りは良いと感じた。とろみやゼリー状のものが少ないことからペクチンが少ないらしく完全に果実を煮溶かしてから裏ごししたではないのではないのではないかと思われるが製法は不明である。私は昔、ブルーベリーが庭になっていたので砂糖で煮て裏ごししてシェリー酒を混ぜてゼリー状のジャムのようなものを人を手本にして作ったことがあるが大体同じではあると思う。
そのジャムを食べながら見ていたアニメのタイトルにある『ウィッチクラフト』というのは調べてみると魔女の呪術とかハーブや薬草の類のことを言っているのであって、このカリンジャムと思しき物体もまさしくウィッチクラフトと呼んでよいもので間違いないと思う。マルメロを意味するQuinceがWitchCraftとして記載されているので独断と偏見ではないと言えると思う。身近にあると印象が違っていて同じに呼べないが実態はこういうものであると思って確かめてみるのは考えの印象をいっぺんに変える手助けになるような感じがしている。
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