人間のいじめや虐待には地域差がないのかと時々疑問がある。差別意識などにつながるかも知れないので見えない方が良い場合も多いと思うが地域による表面上見える部分での文化の違いがあるということは人間の感覚上は本質的に差異があり行動が異なる可能性は高いと推測した。そこで、以前にはいじめの報告件数だったが今回は地域別の虐待の報告件数を見てみようと思う。下に平成22年度のデータを示す。自己集計であり、各都道府県の18才以下の人数のまとまった表がなかったので都道府県の子供から老人まで合わせた全人口にしてしまったりしているのであまり資料としての価値はないかもしれないがその表は以下のようである。福島県は地震により虐待数について集計がないので表ではなくなっている。
千人当たりの児童虐待報告件数のベースは東北や関東の方が高いような感じがしないでもないが、関西や中国、九州に突出して高い府県が有り、反対に低い府県もその近くにある。
東日本のグラフはそんなに違いはないが関西、九州では地域差が激しすぎるという感じがあってなにか有意な差が存在していると考えられる。ありうるのは相談機関が違うとか周囲の対応の仕方が違うなどだが実態はよくわからない。以前のいじめの児童あたりの報告数では関西・九州圏は東日本よりも低いという結果が見えていたが、同じでなく逆に低いというのが非常に気になるところだった。いじめと虐待は言葉は違うものなのだが線引きが緩いもので相関関係はおそらく成立しているように思われるのだが本当のところは今はわからない。
千人当たりの児童虐待報告件数のベースは東北や関東の方が高いような感じがしないでもないが、関西や中国、九州に突出して高い府県が有り、反対に低い府県もその近くにある。
東日本のグラフはそんなに違いはないが関西、九州では地域差が激しすぎるという感じがあってなにか有意な差が存在していると考えられる。ありうるのは相談機関が違うとか周囲の対応の仕方が違うなどだが実態はよくわからない。以前のいじめの児童あたりの報告数では関西・九州圏は東日本よりも低いという結果が見えていたが、同じでなく逆に低いというのが非常に気になるところだった。いじめと虐待は言葉は違うものなのだが線引きが緩いもので相関関係はおそらく成立しているように思われるのだが本当のところは今はわからない。
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